8月9日は、米国市場の影響を受けて日経平均が不安定な動きを見せる中、リリカラが終盤にかけて急騰する展開となりました。本来はノートレードの予定だったものの、仕事終わりに確認したチャートには、見逃せない動きが…。本記事では、当日のマーケット概況とリリカラの値動き、そして明日に向けた戦略をデイトレード視点で振り返ります。
今日のマーケット
昨夜、iSPEEDで「景気後退懸念がやや後退した」との報道があり、それを受けて米国市場ではダウ平均株価とS&P500が一時的に上昇しました。特にダウは終盤まで堅調な動きを見せ、プラス圏を維持して取引を終えましたが、S&P500は途中から失速し、最終的にはマイナス圏での着地となりました。
この流れを受けて、今朝は日経平均も上昇スタートを期待して就寝したのですが、朝起きてみるとその勢いはすっかり影を潜めていました。日経平均は寄り付き後に一時下落し、最終的には27,999.96円と節目の28,000円をわずかに割り込んで取引を終えました。米国市場の不安定な動きが、日本市場にも影響を与えた形です。
今日のトレード
本日は本来であればトレードをお休みする予定でしたが、急遽代役として出勤することになり、いつも通りの休憩時間を確保することができませんでした。最終的に11時25分から昼休憩を取り、12時30分には業務に戻ったため、トレードに割ける時間は限られてしまいました。
その結果、今日は実際の売買は行わず、ノートレードで終えることとなりました。ただし、仕事を終えた15時30分に相場を確認したところ、保有中のリリカラが朝からじわじわと上昇を続けており、含み損が大きく縮小。あと一歩でプラス圏に届くところまで回復していました。特に注目すべきは14時45分以降の1分足チャートで、急激な買いが入り、勢いのある上昇が見られた点です。終盤にかけてのこの動きは、今後の展開に期待を持たせるものでした。
明日の戦略
掲示板などの投資家コメントをチェックしてみると、「明日は一旦調整が入るのではないか」といった慎重な見方が多く見受けられました。また、「明日の寄り付きは650円前後になるのでは?」という具体的な価格予想も出ており、リリカラに対する注目度の高さがうかがえます。
今日の終盤の急騰が一時的なものなのか、それとも新たな上昇トレンドの始まりなのか。明日の値動きがそのヒントになるかもしれません。引き続き、板の動きや出来高の変化に注目しながら、慎重に見守っていきたい銘柄です。

