2025年9月26日の日本市場は、前日の米国株安や利下げ期待後退の影響を受け、日経平均が約400円下落しました。特に医薬品やハイテクセクターに警戒感が広がる中、保有していたスイングトレード銘柄では利益を確保できました。本記事では、米国市場の影響や日本市場の動き、実際のスイングトレード収支をブログ形式でわかりやすく解説します。デイトレードは行っていない日でしたが、安定した投資戦略の参考になる内容です。
2025年9月26日の市況|米国株安と関税懸念で日経平均は反落
主要指数(9月26日時点)
日経平均:45,354.99(-399.94)
TOPIX:3,187.02(+1.67)
NYダウ:45,947.32(-173.96)
NASDAQ:22,384.70(-113.16)
S&P500:6,604.72(-33.25)
米国市場(9月25日)
9月25日の米国市場では、ダウが前日比-173.96ポイントの45,947.32、S&P500が-33.25ポイントの6,604.72、NASDAQは-113.16ポイントの22,384.70で三大指数が揃って反落しました。ラッセル2000もマイナス圏で終了。
強い経済指標を受け、今後の利下げ期待が後退したことが市場の重しとなり、特にハイテク株に売り圧力が強まりました。さらに、トランプ大統領が10月1日発効予定で医薬品に最大100%、大型トラックに25%、家具に30〜50%の輸入関税を課す構想をSNS上で発表。この発表は、米国市場の取引時間中には全面的に織り込まれませんでしたが、投資家心理に影響し、医薬品や家具関連株に下押し圧力を加えました。なお、医薬品については「米国内で施設建設を始めた企業は課税免除の可能性」との例外規定も示されています。
日本市場(9月26日)
日本市場は前日の米国市場の下落を受け、日経平均が約399円下落して45,354円99銭で取引を終了。4営業日ぶりの反落となりました。一方、TOPIXは一時過去最高値を試す場面もありましたが、終値ではわずかに上昇しました。
下落の主因は、米国の強い経済指標による利下げ期待の後退と、トランプ大統領の医薬品・家具・大型トラックへの関税構想です。特に医薬品セクターは警戒感が強く、武田薬品、第一三共、中外製薬などの大手株が売られました。関税案には免除の可能性や日米協議の観測もありましたが、投資家心理には一定の影響があったと考えられます。
また、半導体や電子部品セクターも米国・アジア株安の影響を受けて軟調でした。レーザーテックやサムコなどの半導体関連株が大幅に下落したことも、日経平均全体の重しとなっています。
トレード銘柄|スイングで利益確保
楽天証券|積み立て投資
- 2865 GXNDXカバコ
株 価: 1,113.0
数 量: +1口
合 計: 50口
SBI証券|スイングトレード
買い増し銘柄
- なし
売却銘柄
- 8917 ファースト住建
売却理由: 短期・中期・長期すべてのトレンドが上向きのパーフェクトオーダーを形成していましたが、MACDがデッドクロスを示したため。直近の高値からの下落が1,230円付近で止まっていたことも踏まえ、利益確定しました。
反省点|配当権利付き最終日を踏まえた戦略
本日は9月の配当権利付き最終日で、日経平均が下落している中でも三菱UFJや三菱商事、ふくおかフィナンシャルグループ、第四北越フィナンシャルグループには買いが入りました。そのため、翌営業日(9月29日)の下落に備えて買い増しは控えました。逆に9月29日には配当落ちを狙った購入も検討しています。
2025年9月第4週の実現損益
2025年の9月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(9月22日~9月26日):0円
9月の累計収支:+8,370円
SBI証券
スイングの合計収支(9月22日~9月26日):+8,400円
9月の累計収支:+8,400円
配当・分配金(楽天+SBI):0円
トータル収支:+16,770円
▶ 9月第3週 | 9月第2週 | 9月第1週
2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支(1月~8月):-30,030円
SBI証券での合計収支(同期間):+53,144円
配当・分配金(楽天+SBI):+140,924円
トータル収支:+164,038円
▶ 8月の収支報告 | 7月の収支報告 | 6月の収支報告 | 5月の収支報告 | 4月の収支報告 | 3月の収支報告 | 2月の収支報告 | 1月の収支報告 | 2024年の収支報告