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【収支報告】米国雇用指標で利下げ期待再燃、日本株も大幅反発|9月5日の投資記録

9月5日の市況をまとめました。米国市場は雇用指標の弱さから利下げ期待が再燃し、株価は大きく反発。日本市場も自動車関税の報道と米金融政策への思惑で日経平均が4万3千円を回復しました。本記事では、市況の振り返りに加えて、デイトレードの実際の収支やポートフォリオの動き、反省点を整理し、投資ブログとして分かりやすくお伝えします。

2025年9月5日の市況|米国雇用指標の弱さが利下げ期待を押し上げ、日本株も大幅反発

主要指数(9月5日時点)

日経平均:43,018.95(+438.48)
TOPIX:3,105.31(+25.14)
NYダウ:45,621.29(+350.06)
NASDAQ:21,707.69(+209.97)
S&P500:6,502.08(+53.82)

米国市場(9月4日)

9月4日の米国株式市場は、力強く反発しました。S&P500は前日比+53.82ポイントの6,502.08で史上最高値を更新。ナスダックも+209.97ポイントの21,707.69、ダウ平均も+350.06ポイントの45,621.29とそろって上昇しました。市場全体に「金融緩和への期待」が色濃く戻ってきた印象です。

背景にあるのは、労働市場の鈍化を示す経済指標です。ADP雇用統計の伸び悩みや新規失業保険申請の増加が確認され、FRBによる9月利下げ観測が再び強まる形となりました。その結果、債券利回りは低下し、リスク資産への資金流入が勢いづいたのです。

個別株では、AmazonがJetBlueとの衛星インターネット提携を材料に4.3ポイント上昇、Metaも1.6ポイント上昇し、生活関連や通信株が相場を押し上げました。一方、Salesforceは弱いガイダンスを嫌気され4.9ポイント下落し、ダウ平均の上昇幅をわずかに抑えました。

日本市場(9月5日)

9月5日の日本市場は、前日の米国株高をしっかり引き継いで寄り付きから堅調に推移。日経平均株価は前日比+438円48銭の43,018円95銭で引け、約3週間ぶりに4万3千円台を回復しました。

材料となったのは、米国が日本車にかける関税率を引き下げるとの報道です。輸出企業にとって追い風と受け止められ、特に自動車株に買いが集中しました。ただし、最終的な引き下げ水準が15%とされたことで、行動経済学でいう「アンカリング効果」が働き、「もっと低くなる余地があるのでは」との心理的期待を投資家に残しました。結果として、上昇は好材料を反映しつつもやや抑制的な反応にとどまりました。

さらに、米FRBの利下げ期待と今夜発表予定の米雇用統計への注目が先物市場を通じて東京市場にも波及。特に輸出関連株や半導体株が買われ、トヨタやソニーといった主力株に資金が流入しました。一方、内需系やディフェンシブ銘柄は小動きにとどまり、全体的には「外需主導の上昇」が相場を押し上げた一日となりました。

トレード銘柄|デイトレードと積み立て投資の一日

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

  • 5016 JX金属
    株  価: 1,521.5 → 1,524.5
    約定時間: 09:08:37 → 09:09:23
    収  支: +300円
    狙  い: 売買代金ランキングから選定。
  • 218A LIBERAWARE
    株  価: 2,193.0 → 2,207.0
    約定時間: 09:57:34 → 10:00:27
    収  支: +1,400円
    狙  い: 売買代金ランキングから選定。
  • 285A キオクシアホールディングス
    株  価: 3,015.0 → 3,020.0
    約定時間: 10:46:21 → 10:47:20
    収  支: +500円
    狙  い: 売買代金ランキングから選定。
  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,095.0
    数  量: +1口
    合  計: 35口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 261A 日水コン +1株(合計7株)
  • 8593 三菱HCキャピタル +1株(合計191株)

売却銘柄

  • なし

本日のポートフォリオ内の決算銘柄

  • 4996 クミアイ化学工業
    3Q累計経常は前年同期比32%減益、5-7月期も17%減益。進捗率79.8%と進みは悪くなかったが、減益が嫌気され発表後は売られる展開。

反省点|キオクシアで利確が早すぎた一手

久しぶりにキオクシアを取引しましたが、朝から上昇気配を確認していたにもかかわらず、値動きが激しくエントリーのタイミングを逃してしまいました。飛び乗りでの下落リスクを警戒し、他銘柄を先にトレード。その後3,000円を超えてからエントリーしましたが、刻み値が大きく1ティックで500円動く状況に尻込みし、早めに利確。その後の上昇を取り損ねました。

全体的には上昇の流れをつかんでエントリーできていたものの、利益を伸ばす勇気と冷静な判断が不足しました。今後は「利益を守ること」と「利益を伸ばすこと」のバランスを意識して臨みたいところです。

2025年9月第1週の実現損益

2025年の9月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(9月1日~9月5日):+5,670円
9月の累計収支:+5,670円

SBI証券
スイングの合計収支(9月1日~9月5日):0円
8月の累計収支:0円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:+5,670円

2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支(1月~8月):-30,030円
SBI証券での合計収支(同期間):+53,144円
配当・分配金(楽天+SBI):+140,924円
トータル収支:+164,038円
8月の収支報告7月の収支報告6月の収支報告5月の収支報告4月の収支報告3月の収支報告2月の収支報告1月の収支報告2024年の収支報告
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