12月16日(月):慎重な取引とDeNAの持ち越し
日経平均の動き
週明けの日経平均は前場で39,533.55円(+63円)と小幅上昇してスタートしましたが、後場にかけて売りが優勢となり、最終的に39,457.49円(-12.95円)で引けました。投資家心理は日銀の金融政策決定会合を控え、様子見ムードが漂っていました。この影響で全体的に値動きが限定的だった印象です。
デイトレ銘柄
- 6752 パナソニック(1,615.0 → 1,621.0)
- 219A HEARTSEED(2,153.0 → 2,157.0)
- 215A タイミー(1,521.0 → 1,523.0)※200株
- 7003 三井E&S(1,631.0 → 1,634.0)
- 8698 マネックスG(1,079.0 → 1,084.0)※200株
- 2432 DeNA(2,670.5 → 2,674.0)
- 288A ラクサス・テクノロジーズ(416.0 → 418.0)※300株
いずれの銘柄も短期的な値動きで利益を狙いましたが、HEARTSEEDのストップ高には対応しきれず、利確のタイミングを逃した点が反省材料です。
DeNAの考察
DeNAについては、「Pokemon Trading Card Game Pocket」の新拡張パックが発表され、材料株として注目されていました。前場で高値圏にエントリーし、短期利確を達成しましたが、さらなる上昇の余地を見込み持ち越しも検討しました。短期トレードの判断基準に改善の余地を感じた1日でした。
12月17日(火):DeNA持ち越しと反省
日経平均の動き
この日は日経平均が39,364.68円(-92.81円)と続落しました。前日の終値を割り込み、投資家心理が悪化。米国市場の影響や国内企業の業績見通しの悪化も、売り圧力を強める要因となったと考えられます。
デイトレ銘柄
- 6526 ソシオネクスト(2,891.0 → 2,900.0)
- 2432 DeNA(2,841.0)※持ち越し
DeNAは前場の高値圏でエントリーしましたが、その後下落に転じ、終値は持ち越しとなりました。
DeNAの反省点
DeNAに関しては、板と3分足を見ながら「ここで買おう」と思ったタイミングがありましたが、実際には迷いが生じ、タイミングが遅れてしまいました。その結果、高値掴みとなり下落に巻き込まれる形になりました。最初の判断を信じる重要性を痛感したトレードでした。
12月18日(水):市場の荒波とDeNAの下落
日経平均の動き
日経平均は39,081.71円(-282.97円)と大幅に下落しました。市場では日産とホンダの経営統合の話題が注目を集め、日産はS高となる一方、ホンダは下落しました。このように個別銘柄の動きには明暗が分かれた1日でした。
トレードの休止とDeNAの状況
この日は私用のためトレードを休みました。一方、持ち越しているDeNAは大きく下落。新拡張パックが材料と考えていましたが、市場の地合いが悪化していた影響もあり、株価は予想以上に下げてしまいました。
今後の対応
DeNAについては、損切りラインを明確にしつつ、翌日の地合いの変化を見極めながら対応したいと考えています。
12月19日(木):持ち越しのDeNAとFOMC後の影響
日経平均の動き
FOMCの結果、利下げ予測が減少したことで、米国市場では利益確定の売りが広がりました。この影響を受け、日経平均は38,813.58円(-268.13円)と続落。一時は700円以上の下落を記録し、市場全体が弱気ムードに包まれました。
DeNAの状況と判断
持ち越しているDeNAは、一時2,610.0円まで下落しましたが、終値では2,698.0円と小幅反発。この地合いの中で値を保った点から、地合いが改善すれば上昇も期待できると判断し、引き続き持ち越しを選択しました。
12月20日(金):週末の静けさ
日経平均の動き
週末の日経平均は、一時100円高程度で推移しましたが、最終的には38,701.90円(-111.68円)で取引を終えました。経済イベントが一巡したことで、一部では反発の期待もありましたが、市場全体の重い空気を払拭するには至りませんでした。
DeNAの現状と展望
DeNAの株価は横ばいで推移し、大きな動きは見られませんでした。来週上昇が見られない場合には、損切りを含めた売却も検討していますが、材料株としての期待感があるため、慎重な判断が求められる局面です。