今週のS株
12月に入り、日経平均は上昇の兆しを見せたかと思いきや、再び下落基調に入りました。12月8日には長期移動平均線を大幅に下回り、32,307.86（-550.45）という数値を記録。これに伴い、日経平均連動銘柄も軒並み下落し、含み益の減少を実感する週となりました。
そんな中、今週新たに買い増しを行ったS株は以下の通りです：
- 9432 NTT
- 1605 INPEX
- 5020 ENEOS
- 3475 グッドコムアセット
- 8593 三菱HCC
- 4503 アステラス製薬
- 1911 住友林業
売却銘柄はなく、含み益が減少する中でも中長期的な成長を期待して保有を続けています。
グッドコムアセットの下方修正
12月4日には、グッドコムアセットが業績予想の下方修正を発表。これを受けて株価は急落し、含み益が一気に含み損へと転じました。IRによると、「期ずれによる業績未達」が主な要因とされていますが、今後の株価の回復を期待し、買い増しを継続しています。現在、利回りは5.44%（12月8日時点）で、高配当銘柄としての魅力を維持しています。（参考：グッドコムアセット）
関連する詳細な内容については、こちらの動画で分析されています。
原油価格の動向
ENEOSやINPEXは普段から買い増しを行っている銘柄ですが、10月以降、原油価格の下落が続いています。消費者にとっては歓迎される状況ですが、原油関連企業にとっては売上減少の懸念材料となります。特にINPEXは12月配当銘柄であり、今後の動向次第では買い増しのタイミングを慎重に見極める必要があります。
原油価格の変動は中長期的な投資戦略に影響を与えるため、さらなる市場分析と情報収集を続けていく方針です。
