広告 日次報告 株式投資

【投資記録】米株高を受け日本株へ強い波及効果!決算本格化の中でのトレード戦略|8月10日の投資記録

黒を基調とした株価チャート画面を背景に、米株高を受け日本株へ強い波及効果!決算本格化の中でのトレード戦略 8月10日の投資記録と配置された、スタイリッシュなブログ記事のアイキャッチ画像。

8月10日の投資記録と市況を整理したアイキャッチ画像です。

米株高の勢いがそのまま日本市場へ波及し、日経平均が大きく反発する展開となりましたが、この急上昇の波に上手く乗ることはできたでしょうか。雇用指標の低下による利上げ観測の後退や金利の低下といった米国発の材料が、どのように日本市場の半導体・AI関連銘柄や全体相場へ買い安心感をもたらしたのか、その連動性を把握しておくことは相場の潮流を読む上でとても大切になります。

この記事では、米国市場から日本市場へ至る一日の市場全体の動きを紐解きながら、楽天証券で実施したデイトレードの成果と、SBI証券での高配当銘柄や決算発表銘柄へのアプローチを余すことなく公開しています。なお、本文内に記載している各トレード銘柄の銘柄名には、本日取引したそれぞれの銘柄に関する過去の取引記録へスムーズにアクセスできるよう過去記事リンクを設定していますので、前後の立ち回りも含めて参考にしてみてください。

相場の環境は日々変化していきますが、一日の動きや取引の意図を丁寧に振り返ることで、次の投資機会を捉える視点が養われていきます。この記事を通じて当日の市況と自身のポートフォリオの立ち位置を整理し、明日の投資判断をより確かなものへとアップデートしていきましょう。

2026年8月10日の市況|歴史的高値圏へ急反発!日経平均1,300円超高と米国ハイテク株高の全貌

主要指数(8月10日時点)

日経平均:66,970.22(+1,363.51)
TOPIX:4,100.61(+25.68)
NYダウ:54,036.93(+151.83)
NASDAQ:26,690.62(+342.26)
S&P500:7,757.64(+47.68)

米国市場(8月7日)

7日の米国市場は、主要3指数が揃って勢いよく買われる展開となりました。NYダウは前日比151.83ポイント高の54,036.93ポイントとしっかり反発して取引を終えています。また、ハイテク株の比率が高いNASDAQは前日比342.26ポイント高の26,690.62ポイントと大幅伸長を見せました。さらにS&P500も前日比47.68ポイント高の7,757.64ポイントまで上昇し、史上最高値を更新する極めて力強い動きを見せています。

相場を大きく動かす背景となったのは、この日発表された7月の米雇用統計でした。注目された非農業部門雇用者数が前月比2万3千人減となり、市場が事前に想定していた増加シナリオに反して減少へ転じる結果となりました。本来であれば雇用の減速は景気悪化のリスクとして意識される場面ですが、市場ではそれ以上に米連邦準備理事会(FRB)による早期の追加利上げ観測が後退したことが好材料視されました。景気減速の懸念と金利低下による安心感が交錯しつつも、結果として金利低下が株買いを後押しする格好となり、米10年債利回りは前日比0.023%低下の4.649%で推移しています。

その他の市場指標を見てみると、投資家の心理状態を示すVIX恐怖指数は前日比0.25低下の14.90となり、市場全体のリスク警戒感が順調に和らいでいる様子が窺えます。エネルギー市場ではWTI原油先物が前日比0.68ドル高の78.86ドルと手堅く推移しました。為替市場のドル円は、雇用統計の発表直後に一時ドル安へと傾く場面があったものの、その後は1ドル157.87円近辺で落ち着いた値動きとなっています。個別銘柄の動向では、クラウドや半導体関連企業が示した良好な決算見通しが材料視され、ハイテク株全般を買う強い力となりました。

株価指数を一段と押し上げたもう一つの要因は、主要企業に対する根強い決算期待です。AI関連を中心に市場の期待に応える好決算が相次いでおり、投資家の物色意欲を幅広い銘柄へ波及させています。金利上昇への警戒感が和らいだことでリスク許容度が改善し、ハイテク銘柄を軸とした積極的な買いが先行する見ごたえのある一日となりました。

米国市場全体のまとめ

1.S&P500が前日比47.68ポイント高の7,757.64ポイントとなり過去最高値を更新した。
2.7月の米非農業部門雇用者数が予想外の減少となり労働市場の減速感が示された。
3.雇用の減少を受けてFRBによる早期の追加利上げ観測が大きく後退した。
4.金利低下を受けた買い安心感が広がりハイテク株を中心に買いが先行した。
5.クラウドや半導体関連企業の好決算や良好な見通しが相場全体の上昇を強力に後押しした。

日本市場(8月10日)

前営業日の米国市場において7月米雇用統計が予想を下回り、FRBの早期利上げ観測が後退したことでハイテク株を中心に買われた流れが、週明けの日本市場にも絶大な波及効果をもたらしました。半導体やAI関連銘柄を中心に朝方から買い注文が殺到し、相場全体を強烈に牽引する好展開となっています。

日本市場における日経平均の終値は、前週末比1,363.51円高の66,970.22円と、3日ぶりに急反発して取引を終えました。寄り付きから買いの勢いは衰えず、日中には上げ幅が1,400円を超える場面もあり、一時は6万7,000円台を回復するなど、終値ベースでも高値圏をしっかり維持しています。TOPIXも前週末比25.68ポイント高の4,100.61ポイントとなり、取引時間中には7月6日につけた史上最高値を上回る足取りを見せました。

東証プライム市場の売買代金概算は9兆1,904億円、売買高概算は25億4,848万株にのぼり、非常に熱気のある大商いとなっています。値上がり銘柄数は916、値下がり銘柄数は603、変わらずは37となり、値上がり銘柄が全体の6割近くを占めました。個別銘柄では、アドバンテストや東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックといった半導体製造装置の主力株が大幅高となったほか、通信ケーブル需要の拡大が材料視されたフジクラなども大いに賑わいました。

さらに、本格化する企業決算の発表に沿って国内独自の好材料も株価押し上げに寄与しています。優れた決算内容や手堅い業績見通しが素直に評価されたリクルートホールディングス、セイコーグループ、平田機工がそれぞれストップ高まで買われる場面があり、投資家心理を一段と強気に傾けさせました。一方で、決算内容に警戒感が出た三井金属が急落したほか、金利動向や物色対象の変化を受けて三菱UFJフィナンシャル・グループなどのメガバンクや太陽誘電には売りが集まる形となりました。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は前週末比1,363.51円高の66,970.22円と3日ぶりに急反発して大幅に上昇した。
2.米国市場での早期利上げ観測の後退を受けて週明けの日本市場へ強烈な買い波及が起こった。
3.半導体やAI関連の主力銘柄に朝方から買いが集中し相場全体の上昇を強力に牽引した。
4.東証プライムの売買代金が9兆円を超える大商いとなりTOPIXも一時最高値を更新した。
5.決算内容を好感された銘柄がストップ高をつける一方で一部メガバンクなどには売りが出た。

トレード銘柄|勝率を高めるエントリー判断とポートフォリオ決算チェック

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 581A GO
    株  価: 3,440.0円 → 3,485.0円
    約定時間: 09:13:51 → 09:16:09
    収  支: +4,500円
    狙  い: 直近のチャート形状がきれいな右肩上がりを描いていることに加え、本日も朝方からしっかりとした売買代金を伴って上昇していたため、トレンドに乗る形でエントリー。
  • 5802 住友電工
    株  価: 2,203.0円 → 2,209.5円
    約定時間: 09:32:33 → 09:38:22
    収  支: +650円
    狙  い: 電線御三家と呼ばれるセクター全体に強い買いが入っていたこと、また2,200.0円の節目をサポートラインとして綺麗に底堅く反発する気配を見せていたためエントリー。

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 7013 IHI
    株  価: 2,759.0円
    数  量: +1株
    合  計: 28株

売却銘柄

  • なし

本日のポートフォリオ内の決算銘柄

  • 8729 ソニーフィナンシャルグループ
    今期最終を一転して黒字へ上方修正しました。高い配当利回りに魅力を感じており、NISA口座を活用した長期保有目的で購入しています。今回の決算では生命保険、損害保険、銀行の主要3事業すべてが増益を達成し、通期予想も引き上げられるなど業績面は申し分のないスタートを切りました。ただ、配当を得ながら長く付き合いたい一方で、直近ではソニー生命における不正事案も表面化しています。利回りの高さから買い増したい気持ちと、長期で持つからこそ慎重姿勢を保ちたい気持ちがせめぎ合っており、NISAでの追加購入には少し慎重になっています。
  • 9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス
    4-6月期(1Q)の経常利益が前年同期比2.7倍増益と素晴らしい数字で着地しました。進捗率も過去5年平均を上回るペースです。バランスシート上でコンテンツ制作勘定が増加している点を見ると、まだ発表されていない大型新作タイトルの開発が裏で順調に進んでいるのではないかと想像が膨らみます。応援したい銘柄であり手放す気はありませんが、今後の成長ポテンシャルに期待して買い増しを検討するのも面白いかもしれません。

7月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|板読みの精度向上と手仕舞いタイミングの見極め

本日のデイトレードはGOと住友電工の2銘柄で取引を行いました。GOについては呼値が5円刻みということもあり、普段以上に慎重に買い指値のポイントを見極めています。区切りの良い3,450.0円を意図的に避け、3,440.0円に指値を置いたところ、約定後に一時下値を試すヒヤリとする場面がありました。最終的には利益確定まで持ち込めましたが、板の厚みや勢いを考慮するともう少し低めの位置に指値を置いて待っても良かったと振り返っています。

住友電工に関しては、いざ売却というタイミングで上値がやや重くなる展開が見られました。そこで欲張らずに少し手前に売り指値を置き直したことで無事に約定させることができました。その直後のチャートを見ると下落トレンドへ転じていたため、臨機応変に売り指値を下げた判断は非常に適格だったと感じています。

兼業投資家が小金持ちを目指すブログ - にほんブログ村

-日次報告, 株式投資
-, , , , , , ,