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【投資記録】米株安も日本株は大幅続伸!日東紡績の損少利大トレードと銘柄分析|8月12日の投資記録

黒いノートパソコンの画面に表示されたローソク足の株価チャートを背景に、「米株安も日本株は大幅続伸!日東紡績の損少利大トレードと銘柄分析 8月12日の投資記録」というタイトル文字が配置されたブログのアイキャッチ画像。

8月12日の市況と日東紡績のトレード検証をまとめたアイキャッチ画像です。

米国の主要指数が続落する重苦しい外部環境の中で、本日の日本株がどのように反発を見せたのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

前夜の米国市場は、緊迫感を増す地政学的リスクや原油高、重要指標の公表を前にした手控え感から主要指数がそろって軟調な展開となりました。しかし、半導体株で構成されるSOX指数の底堅さが力強い追い風となり、祝日明けの日本市場では朝方から関連銘柄を中心に買いが先行しました。戻り売りの交錯から一時マイナス圏へ転落する場面もありましたが、後場にかけて再び買い勢力が主導権を握り、日経平均は前営業日比553円高と大幅続伸して67,000円台を見事に取り戻しています。

本記事では、米国市場から日本市場へ至る一日の詳細な市況をはじめ、楽天証券を用いたデイトレードおよびSBI証券での高配当銘柄の売買動向、さらに日東紡績で実践した呼値を活かした損少利大トレードの振り返りまで深く掘り下げて解説しています。なお、本文内に記載している各トレード銘柄の銘柄名には、本日取引したそれぞれの銘柄に関する過去の取引記録へアクセスできる過去記事リンクを設定しています。気になる銘柄の推移や過去の判断をいつでも振り返ることができますので、ぜひ分析にご活用ください。

日々の相場動向を丁寧におさらいしながらトレードの精度を高め、投資判断をより確実なものへとアップデートしていきましょう。

2026年8月12日の市況|日米株式市場の動向と半導体株主導による日本株反発の背景

主要指数(8月12日時点)

日経平均:67,524.06(+553.84)
TOPIX:4,139.00(+38.39)
NYダウ:53,791.85(-184.13)
NASDAQ:26,445.45(-159.91)
S&P500:7,728.20(-24.91)

米国市場(8月11日)

11日の米国市場は、緊迫感を増す地政学的リスクへの懸念や、目前に迫った重要な経済指標の発表を前にした手控え感から、主要指数がそろって続落する重苦しい展開となりました。優良株を中心に構成されるNYダウは、前日比184.13ポイント安の53,791.85ポイントと下落して取引を終了しています。また、ハイテク株の比率が高いNASDAQも売り優勢の流れを断ち切れず、前日比159.91ポイント安の26,445.45ポイントまで押されました。株式市場全体のトレンドを示すS&P500につきましても、前日比24.91ポイント安の7,728.20ポイントと終始軟調な値動きが続いています。

その他の主要指標におきましても、今後の市場動向を占う上で見逃せない変化がいくつか確認されています。投資家の不安心理を反映するVIX恐怖指数は15.28となり、前日と比較して一定の落ち着きを見せているものの、依然として市場には独特の緊張感が残る水準です。債券市場では米10年債利回りが4.694%前後で推移しており、金利の先行きを見極めたいという投資家の慎重なスタンスがうかがえます。外国為替市場におけるドル円は1ドル159.26円近辺での取引となり、一段と円安基調が強く意識される状況となりました。エネルギー市場においては、中東情勢を巡る緊張の高まりを背景にWTI原油先物価格が1バレル83.50ドルまで上昇しています。

市場の主な変動要因となったのは、ホルムズ海峡を巡る対イラン交渉の難航に伴う原油価格の上昇や、近く公表される7月の米消費者物価指数への強い警戒感です。やや冴えない結果となった雇用関連指標を受けて、寄り付き直後には買いが先行して上昇する場面もありました。しかし、地政学的リスクに起因するエネルギー価格の高騰が嫌気され、次第に売り圧力に押される展開へと変化していきました。セクター別の動きを見ると、エネルギーや公益事業といったディフェンシブ寄りの銘柄が買われた一方で、メディアや娯楽、個人消費関連銘柄を中心に下落が目立つ結果となっています。

市場参加者の心理としては、近く発表される物価指標の結果や連邦準備制度理事会による金融政策の方向性を慎重に見極めようとする姿勢が全体を覆っています。原油高に伴うインフレ圧力の長期化懸念が株価の上値を抑え込む要因となる一方で、個別銘柄に目を向けると、人工知能関連の事業提携をはじめとする好材料を持った銘柄へは資金が流入する動きも見られました。市場では短期的になお調整局面が続く可能性はあるものの、主要な経済指標や個別企業の業績を見極めながら、厳選された銘柄への取引が中心になっていくと考えられます。

米国市場全体のまとめ

1.主要株価指数は地政学的リスクの高まりやインフレ懸念から揃って続落した。
2.ホルムズ海峡を巡るイラン交渉難航による原油高が株式市場の重石となった。
3.米10年債利回りは4.694%と高水準を維持し金利先行きへの警戒感が続いた。
4.7月の米消費者物価指数の発表を控え投資家は慎重な姿勢を強めた。
5.AI関連での事業提携など材料を持つ個別銘柄には資金流入が確認された。

日本市場(8月12日)

前夜の米国市場で主要株価指数が上値の重い展開となる中でも、半導体関連銘柄で構成されるSOX指数が堅調に推移したことが日本市場にとって追い風となりました。取引開始直後から半導体やAI分野に関連する銘柄を中心に買いが集中するスタートとなっています。祝日明けとなった日本市場は好調な滑り出しを見せたものの、連休前に株価が大きく上昇していた反動から戻り待ちの売りも出やすく、朝方の買いが一巡した後は一時マイナス圏へ転落する場面もありました。

しかし、日経平均は最終的に前営業日比553.84円高の67,524.06円と続伸し、終値ベースでは7月15日以来およそ1ヶ月ぶりとなる67,000円台の大台をしっかりと回復して取引を終えています。また、TOPIXも前営業日比38.39ポイント高の4,139.00ポイントと、日経平均に追随して続伸する力強い展開となりました。日中の値動きを振り返ると、一時66,735.76円まで下落して前日比マイナスとなる時間帯もありましたが、その後は前日終値を挟んだ一進一退の攻防を経て、後場にかけて買い勢力が再び主導権を握りました。アジア市場で韓国の株価指数が上昇したことも投資家心理の支えとなり、後場終盤には一時67,569.36円まで上値を伸ばす場面も見られています。

東証プライム市場における個別銘柄の動向を見ると、値上がり銘柄数は981銘柄と全体の6割以上を占める形となり、値下がり銘柄数は526銘柄、変わらずは42銘柄でした。お盆休みの夏季休暇期間に入ったことで参加する投資家が減少し、市場全体の売買代金としては盛り上がりに欠ける面もありましたが、主要な大型銘柄では東京エレクトロンやアドバンテスト、リクルートホールディングス、フジクラなどが堅調に推移し、指数全体を強力に押し上げました。その一方で、ファーストリテイリングやダイキン工業、豊田通商、ニトリホールディングスなどは軟調な値動きとなり、全体の上値を抑える要因となっています。

業種別の騰落状況では、全33業種のうち21業種が上昇しており、特に非鉄金属や銀行業、鉱業、サービス業などの伸びが目立っています。その一方で、ゴム製品や海運業、空運業などは売りに押される展開となりました。国内企業による決算発表のニュースや個別材料を手がかりにした売買も活発に行われており、好決算を提示した企業へ資金が集まったほか、半導体やAI関連銘柄への継続的な資金流入が市場全体の底堅さを支える大きな要因となったようです。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は大幅続伸し約1ヶ月ぶりに67,000円台を回復して終えた。
2.米国SOX指数の上昇を受け半導体やAI関連銘柄へ買いが先行した。
3.夏季休暇に伴う参加者減少で売買代金は盛り上がりに欠ける展開となった。
4.アジア市場で韓国株が上昇したことが後場の買い安心感に繋がった。
5.国内好決算発表銘柄や非鉄金属・銀行セクターへの資金流入が目立った。

トレード銘柄|今日の実践内容とエントリーの狙いを徹底分析

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 3110 日東紡績
    株  価: 2,994.0円 → 3,020.0円
    約定時間: 09:56:24 → 10:23:29
    収  支: +2,600円
    狙  い: 前営業日の売買代金をしっかりと伴いながら高値を追う展開となっており、本日も良好な上昇トレンドを維持していたため積極的にエントリー。
  • 5985 サンコール
    株  価: 1,967.0円 → 1,979.0円
    約定時間: 10:44:54 → 10:53:52
    収  支: +1,200円
    狙  い: 売買代金ランキングで上位に浮上しており、短期的な資金流入とボラティリティの高さに着目して選定。
  • 3436 SUMCO
    株  価: 3,671.0円(※持ち越し)
    約定時間: 13:04:24
    狙  い: 売買代金ランキングから資金が集まっている点を確認し、数日間の株価推移を見据えたスイングトレード目的でエントリー。
  • 2354 YEDIGITAL
    株  価: 1,386.0円 → 1,408.0円
    約定時間: 7月29日 09:56:42 → 8月12日 15:15:59
    収  支: +2,200円
    狙  い: 7月29日に購入後保有を継続していましたが、本日明確な株価の上昇反応が確認できたため、利益確定のタイミングと判断して売却を行う。
  • 563A GXNAS100Dカバコ
    株  価: 1,055.0円
    数  量: +1口
    合  計: 5口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 4502 武田薬品工業
    株  価: 5,562.0円
    数  量: +1株
    合  計: 9株

売却銘柄

  • なし

ポートフォリオ内の決算銘柄

  • 3798 ULSグループ
    4-6月期(1Q)の経常利益は前年同期比で8%増益となり、堅調な着地を見せています。もともと将来の成長性を高く評価してエントリーした銘柄ですが、足元では株価の軟調な展開が長引き、含み損を抱える厳しい局面が続いていました。しかし、業績自体は依然として良好なパフォーマンスを維持していることから、ブレずに保有を継続する判断を下しています。そうした中で、直近になりようやく株価の底打ちから上向きの兆候が確認できるようになってきました。これを受けて平均取得単価を引き下げ、次の上昇局面での利益最大化を図るべく、段階的な買い増しを再開しているところです。

7月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|呼値の変化を活かした損少利大の再現と板読みの課題

朝方の日本市場は日経平均やTOPIXがやや軟調なスタートとなり、寄り付き直後は魅力的な条件が揃う銘柄に巡り合えない時間が続きました。しかし、焦らずに時間をかけて慎重に銘柄をスクリーニングした結果、最初にトレードを行った日東紡績で理想的なタイミングでのエントリーに成功したと感じています。監視銘柄として捕らえた際は、ちょうど株価が3,000.0円の大台を割るか割らないかという攻防の局面でした。

日東紡績は株価が3,000.0円以上になると呼値の単位が5円刻みに変わる特性を持っています。過去のチャートの動きを確認すると、3,000.0円を下回る場面があっても長い下髭を形成して力強く反発する傾向が見られました。そこで、下髭を拾うイメージで3,000.0円を少し割り込んだ2,994.0円に指値注文を配置しました。この位置であれば、下落時のリスクは1円刻みで抑えられる反面、上昇して3,000.0円を突破すれば5円刻みのリターンを得られるため、まさにトレードの理想である損少利大を高い精度で体現できるポジションです。売却の局面では3,025.0円を試しにいく動きとなり、利益が十分に乗っている状態でした。しかし上値の重さを感じ取ったため、安全を考慮して1ティック下の3,020.0円に利確注文を置くことで無事に手仕舞うことができました。日東紡績については発見したタイミングが非常に良く、全く同じ条件を再現するのは容易ではないかもしれませんが、今後も似たような呼値の境界線と反発ポイントを見かけた際には積極的に狙っていきたいところです。

一方、サンコールの取引においては反省すべき点も残りました。最初に買い指値を入れた際、予想以上の勢いで株価が下落してきたため、危険を感じて瞬時にやや下の板が薄いエリアへ注文を逃がしました。指値を切り下げたと同時に一段安となり、売りに買いをぶつけるような格好で瞬時に約定しています。幸いにもその後の下落は限定的であり、すぐに持ち直して再上昇を始めたためプラス圏で売却することができました。今回の結果だけで見れば、指値を下にずらしたことで結果的に取得単価が下がり、利幅を伸ばすことができたと言えます。しかし、これは運に助けられた部分が大きいラッキーパンチに過ぎません。予期せぬ下落に焦って注文を変更するのではなく、今後は板の厚みや歩み値の勢いを落ち着いて見極めた上で、根拠のある売買判断を徹底していく必要があります。

また、YEDIGITALに関しては7月29日の購入直後に増担規制が懸念される状況となり、その後の価格調整によって規制自体は回避されたものの、自身で設定していた損切りラインには届かない状態が続いていました。本日ようやく明確な上昇トレンドが見られたため、焦らずに利益が出ているタイミングで売却を完了させることができました。

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