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【投資記録】金利上昇と警戒感が重なる相場|5月20日の投資記録

複数モニターに株価チャートが映る投資環境の写真。金利上昇と市場の警戒感が重なった5月20日の投資記録を示すアイキャッチ画像。

金利上昇と警戒感が重なった5月20日の投資記録。

5月20日の日本市場は、なぜここまで下げが続いたのか。前日の米国市場では長期金利の上昇が意識され、主要3指数がそろって下落しました。金利上昇に伴うハイテク株の調整や、翌日に控えたNVIDIAの決算への警戒感が強まり、投資家のリスク回避姿勢が鮮明になったことが背景にあります。

米国では10年債利回りが4.687%、30年債利回りが5.19%台まで上昇し、金利負担の増加が意識されました。さらに、原油価格の高止まりや中東情勢など外部環境の不透明感も重なり、株式市場全体に慎重ムードが広がりました。この流れは日本市場にも波及し、日経平均は5日続落となり、終値で6万円を割り込む展開となりました。

日本市場では、米国の金利上昇を受けてグロース株や半導体関連など、指数寄与度の高い銘柄に売りが出やすくなりました。一方で、ディフェンシブ銘柄には押し目買いも入り、セクター間で選別が進む一日となりました。外部環境の変化に敏感な相場が続く中、投資家は金利や為替、企業業績など複数の材料を慎重に見極める必要がある状況です。

この記事では、米国市場から日本市場への流れを整理しつつ、当日のトレード銘柄の狙いや売買状況を振り返ります。また、スイング口座での高配当銘柄の動きや、日々のトレードで感じた改善点についてもまとめています。相場の変化を丁寧に追いながら、読者とともに投資判断をアップデートしていく姿勢を大切にし、日々のマーケットをより深く理解するための内容となっています。

2026年5月20日の市況|金利上昇と警戒感が重なる一日

主要指数(5月20日時点)

日経平均:59,804.41(-746.18)
TOPIX:3,791.65(-59.02)
NYダウ:49,363.88(-322.24)
NASDAQ:25,870.71(-220.02)
S&P500:7,353.61(-49.44)

米国市場(5月19日)

19日の米国市場は、長期金利の上昇が相場全体の重しとなり、主要3指数がそろって下落しました。NYダウは322.24ドル安の49,363.88ドルで取引を終え、金利上昇を嫌気した売りが優勢となりました。S&P500は49.44ポイント下落し7,353.61となり、3営業日連続の反落。NASDAQも220.02ポイント安の25,870.71となり、金利に敏感なハイテク株を中心に調整が進む一日でした。

背景には、米国債市場での売りが続き、長期金利が一段と上昇したことがあります。30年債利回りは一時5.19%台と約19年ぶりの水準に達し、10年債利回りも4.687%まで上昇しました。住宅ローンやオートローンなど実体経済に直結する金利負担の増加が意識され、将来の成長期待を織り込んでいた銘柄ほどバリュエーション調整が入りやすい状況でした。特に半導体など高PER銘柄には利益確定売りが出やすく、相場全体の重しとなりました。

さらに、翌日に控えるNVIDIAの決算発表が市場の慎重姿勢を強めました。AI需要の中心にある同社の決算は市場全体に影響が大きく、決算前のポジション調整がハイテク株全体の下げを誘発しました。半導体セクターでは、決算内容が今後のAI投資の勢いを占う材料になるとの見方が広がり、買いを控える動きが強まりました。

一方で、金利上昇の背景にはインフレ再加速への警戒感があります。イラン情勢を巡る緊張の高まりを受けて原油価格が上昇基調にあったものの、米国がイランへの軍事攻撃計画を見送ったとの報道を受け、WTIは107.77ドル、ブレントは111.28ドルと小幅安で引けました。地政学リスクはやや後退したものの、エネルギー価格の高止まりがインフレと金利の上振れ要因として意識され続けています。

株式市場では、金利上昇の影響を受けやすいハイテクや消費関連が軟調だった一方で、ディフェンシブ性の高いセクターや一部エネルギー関連には底堅さも見られました。前日から続く選別的な物色の流れが続き、出来高は直近20営業日の平均を上回るなど、金利・原油・地政学要因、そしてNVIDIA決算をにらんだポジション調整が広がる一日となりました。

米国市場全体のまとめ

  1. 主要3指数がそろって下落し、NYダウ49,363.88ドル、S&P500 7,353.61、NASDAQ 25,870.71で終了。
  2. 10年債利回り4.687%、30年債利回り5.19%台まで上昇し、金利上昇がハイテク株の重しに。
  3. NVIDIA決算を翌日に控え、半導体やAI関連でポジション調整が進行。
  4. 原油価格はWTI107.77ドル、ブレント111.28ドルと小幅安ながら高水準を維持。
  5. ディフェンシブや一部エネルギーは底堅く、選別的な売買が続いた

日本市場(5月20日)

20日の日本市場は、日経平均が5日続落となり、戻り売りと利益確定売りが重なった一日でした。日経平均は前日比746.18円安の59,804.41円で引け、約3週間ぶりに終値で6万円を割り込みました。寄り付きは前日比やや安い水準で始まりましたが、米国の長期金利上昇や米国株安の流れを受け、上値を追う動きは限定的でした。

その後の戻り局面でも売りが出やすく、取引時間中には59,300円付近まで下げる場面もあり、終日軟調な展開となりました。背景には、海外要因と国内要因が重なったことがあります。米国の金利上昇は日本市場にも波及し、特にPERの高いグロース株やハイテク株には売りが出やすい状況でした。今月に入り日経平均は一時63,799.32円まで上昇していたこともあり、高値警戒感が意識されやすい地合いでした。

売買動向を見ると、値がさハイテクや半導体関連など指数寄与度の高い銘柄に戻り売りが出た一方で、ディフェンシブ性の高い銘柄には押し目買いも入りました。寄与度ランキングでは、ソフトバンクグループや東京エレクトロン、ファナックなどがマイナス寄与の上位となり、指数を押し下げました。一方で、ファーストリテイリングやアドバンテスト、キオクシアホールディングスなどがプラス寄与となり、下げ幅を一定程度緩和しました。

投資家の関心は、米国の金利動向や国内外の経済指標、日本企業の業績など多岐にわたっています。インフレや金利の先行きが読みづらい状況が続く中、外部環境に敏感な相場が続きやすい局面です。一方で、日経平均は依然として高水準にあり、押し目を狙う動きも残っています。セクターや銘柄ごとに選別が進む展開が続いています。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均は59,804.41円と746.18円安で5日続落し、6万円を割り込んで終了。
  2. 米国の金利上昇と米国株安が重なり、日本市場でも戻り売りと利益確定売りが優勢。
  3. グロース株やハイテク株を中心に売りが出やすく、半導体関連など値がさ株が指数を押し下げ。
  4. 一方でディフェンシブ銘柄には押し目買いも入り、セクター間で選別が進行。
  5. 金利・為替・海外市場をにらみつつ、高値圏での調整と押し目狙いが混在する相場環境。

トレード銘柄|積み立てとスイングでの調整と資金配分

楽天証券|積み立て投資

特定口座

  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,240.0
    数  量: +1口
    合  計: 235口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 4204 積水化学工業
    株  価: 2,260.5円
    数  量: +1株
    合  計: 29株
  • 7013 IHI
    株  価: 2,554.5円
    数  量: +1株
    合  計: 17株

売却銘柄

  • 9513 Jパワー
    株  価: 4,310.0円
    数  量: -10株
    合  計: 0株
    売却理由: 出口戦略として設定していた株価水準に到達したことに加え、地合いの悪化もあり株価の反応が鈍い状況が続いていました。他銘柄への資金配分を優先するため、いったん売却しています。

ポートフォリオ内の決算銘柄

  • 8725 MS & AD
    今期最終は4,250億円、前期配当を5円増額し、今期は10円増配を予定。メガ損保の一角として保有しており、傘下企業に関する報道も踏まえつつ、一部売却を行いながら今後の買い増しタイミングを検討しています。

5月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|金利上昇と決算前の警戒感が続く中での調整局面

日米ともに長期金利の上昇が続き、翌日に控えるNVIDIAの決算への警戒感も重なり、相場全体が落ち着かない状況が続いています。AIや半導体関連の調整もあり、地合いはやや弱い流れが続きました。

ポートフォリオも下落する銘柄が多い中、UBEが今期配当を50円増配し160円としたことが材料視され、ストップ高となった点は全体の下落をやわらげる形となりました。

また、本日はJパワーを売却しました。理由は前述のとおりですが、資金が限られる中で、特に大きく下落しているフジクラに資金が拘束されている状況が影響しています。フジクラは5日連続の下落となり、高値から約50%の調整となっています。ただし、新中期経営計画を見る限り業績見通しは悪くない印象もあり、反転のきっかけを待ちたいところです。

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