9月13日ショック?
今夜アメリカの8月分のCPIが発表されます。予想を上回り更なる金利上昇を生むのか、それとも下回りインフレは収まりつつあるのか。
1週間ほど前にYahoo!ニュースで「9月13日ショックに備えよ」と言う記事を見かけました。
株式投資を始めてから、経済ニュースが特に目が行くようになりました。知識も浅く、こう言った恐怖を煽るような文言を見てしまうと狼狽えてしまいます。それでも、地に足をしっかりとつけ何とか退場しないようにしがみついていきたいと思っています。
デイトレ銘柄(2022/9/13)
今日のトレード銘柄は、
- 7048 ベルトラ(625→628)
- 4192 スパイダープラス(903→912)
この2銘柄です。
スパイダープラスは、急騰しておりエントリーするかどうか迷っていました。いったん、エントリーしたつもりで、そこからどのような動きをするのか見ていたところ、買い指値を入れたところより下落はしたものの、ある一定のところで値下がりが止まり、そこから上昇しているようでした。
一呼吸置いたことが功を奏したのか利益を確保することが出来ましたが、終値を見たところ下がっていたのであわや高値掴みの持ち越しになるところでもありました。
今日の結果です。
テクニカルvsファンダ
最近読んでいる本の中に、以前さらっと触れた「オートモードで月に18.5万が入ってくる「高配当」株投資ど素人サラリーマンが元手5万でスタートできた!」と言う本があります。
この中で触れられていることが、今日トレードを行っていてふと思ったところがありました。
オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた! [ 長期株式投資 ] 価格:1,650円 |
例として、今日トレードした銘柄を参考に書きますが、エントリーした銘柄ははいずれもデイトレ目的です。
エントリーする時点で参考にしている指標は、
- 出来高ランキングの中から上昇している銘柄を探す。
- 銘柄のチャートを参照する。
- 材料の確認。
- 経営状態の確認(※赤字であった場合はトレードを見合わせることがあります)
この点に注意しながらエントリーしています。
一部ファンダメンタル的な項目もありますが、テクニカル分析の要素で銘柄をチョイスしています。
難なく利確できれば問題ありませんが、急激な下落等により損失を抱えることになった際には、すぐに損切をしないといけなければいけませんが、なかなか思うように損切りできずに持ち越すことが多々あります。
では、持ち越した場合はどうでしょうか?
- 持ち越した銘柄の株価は現在適正な株価なのか?
- 財務状況、成長性、収益性はどうなのか?
- 中長期で持つことで今後どのようになるのか?
と、ファンダメンタル的な要素も出てきます。
書籍の中では、長期投資には成長性や連続増配などが重要と書かれています。
そこで疑問が出てくるのが、適正な株価より高値であったり、赤字経営であったり、あまり成長性が見込めない銘柄であったり。そんな場合、すぐに損切をするのがベストでしょう。しかし「損切りした後上がったらどうしよう」「マイナス○○万だ」と負の感情が芽生えてきます。
某掲示板を見たところで、「明日は上がる」「目標株価は○○だ」みたいなコメントをよく見かけます。所詮他の方が書き込んだ内容は信憑性に欠ける部分もあり、信じられるのは己だけ。少しだけ心の支えでもありますが。
そんなテクニカルとファンダメンタルの狭間で右往左往している9月13日でした。
それでは、明日も頑張ります。