今夜の注目:アメリカのCPIと金利動向
今夜、アメリカの8月分CPI(消費者物価指数)が発表される予定です。予想を上回る結果が出れば、更なる金利上昇が懸念されますが、逆に予想を下回る場合は、インフレの収束が見込まれることになります。こうした経済指標は、株式市場に大きな影響を与えるため、注目しておきましょう。
9月13日ショックとは?
1週間ほど前に、Yahoo!ニュースで「9月13日ショックに備えよ」といった記事を見かけました。経済ニュースを追いかけるようになってから、このような不安を煽る文言に敏感に反応してしまうことがありますが、それでも冷静に地に足をつけて取引を続けたいと考えています。
デイトレ銘柄
今日は前場だけの参加となりましたが、取引した銘柄は以下の2つです。
- 7048 ベルトラ(625→628)
- 4192 スパイダープラス(903→912)
特に、スパイダープラスは急騰しており、エントリーのタイミングを迷いました。結果的に、買い指値を入れてからしばらく値動きを観察しましたが、一定の価格で下落が止まり、その後上昇しました。利益を確保できましたが、終値を見ると若干の下落が見られたため、少しハラハラしました。
今日の結果です。
テクニカル分析とファンダメンタル分析の重要性
最近読んでいる株式投資に関する書籍『オートモードで月に18.5万が入ってくる「高配当」株投資』では、デイトレードでもファンダメンタル分析とテクニカル分析のバランスを取ることが重要だと書かれています。
私がエントリーを決める際の参考にしている指標は、まず出来高ランキングの上昇銘柄をチェックし、その後チャートを確認します。材料面での確認も重要ですが、経営状態が赤字であれば、トレードを見合わせることもあります。テクニカル分析を優先しつつ、ファンダメンタル分析を補完的に活用しています。
損切りと持ち越しの判断基準
もし急激な下落に遭遇して損失を抱えた場合、損切りを行うべきですが、なかなか思うように損切りができず持ち越してしまうことが多いです。持ち越した銘柄については、その株が適正な株価にあるのか、成長性や収益性を再度チェックすることが大切です。
もし株価が適正でない、または成長性に乏しい銘柄を保有している場合、損切りをすることが最善の選択肢となります。しかし、損切り後に株価が上昇するのではないかという懸念が芽生え、感情的な判断が影響してしまうことがあります。
テクニカルとファンダメンタル分析のバランス
私のようにテクニカル分析を優先している場合でも、時にはファンダメンタル分析を無視できません。急激な株価の動きに対処するためには、両者のバランスを取ることが大切だと実感しています。特にデイトレードでは、これらの要素を柔軟に組み合わせることで、損失を最小限に抑え、利益を最大化することが可能です。