2022年4月4日、東証市場が新たに再編され、プライム市場やスタンダード市場、グロース市場と新たな枠組みでスタートしました。この大きな変化の中、個人的に注目していた丸紅株価や日本郵船、そしてデイトレードで狙ったINPEXやルネサスエレクトロニクスの収支結果をブログでまとめました。東証再編が投資家心理や個別株に与える影響、そして実際のトレード戦略とその反省点についても詳しくお伝えします。
東証再編のスタートとその影響
2022年4月4日、ついに東証の市場再編が始まりました。これまで親しんできた東証1部や2部が姿を消し、新たにプライム市場、スタンダード市場、グロース市場という3つの区分が登場。国際的な競争力を高め、多様な投資家にアピールすることが目的です。
特にプライム市場は、上場基準がより厳しくなったことで、企業の質が一段と問われるステージになりました。ただ、市場初日の動きは意外にも穏やかで、日経平均は小幅安で終了。全体としては様子見ムードが漂っていましたが、東証再編による中長期的な影響を考えると、今後の展開には目が離せません。
丸紅の株価動向と今後の期待
私が長期で注目している丸紅株価も、再編初日は苦しい展開に。朝の始値が1,419.5円だったものの、その後は下落基調が続き、含み損がさらに広がる形となりました。
ただ、明るいニュースもあります。丸紅が事業拡大の一環として「OPR×PARK」へ出資したという報道が出ており、これが今後の株価にどう影響するか期待しています。
今回の株価下落の背景には、前月末の配当落ちによる調整も考えられます。配当落ちで一時的に下がるのはよくあることですが、事業成長への期待感もあるため、短期的な値動きに一喜一憂せず、引き続き保有を続けていく予定です。
日本郵船の株価回復と配当落ちの影響
SBI証券で保有中の日本郵船も、先日の配当落ちで大きく下落。一時は含み益がほぼ消えそうな状況に追い込まれました。ただ最近では徐々に株価が戻りつつあり、ほっと一安心といったところです。
こうした局面では、配当後の戻りの強さや地合いの変化をしっかり見極めることが重要。タイミングを逃さないよう、今後の売却タイミングも慎重に検討していきたいと思います。
デイトレード銘柄
- 1605 INPEX
株価 1,440.0 → 1,453.0
本日は久しぶりにINPEXでデイトレードを実施。エネルギーセクターの代表格として注目していた同社ですが、最近は「核融合関連」への取り組みに関する報道もあり、市場からの関心が高まっていました。
前場の安値圏でエントリーし、後場にかけて利益確定。短時間ながらしっかりと収支プラスで終えることができました。やはり、材料株へのスピード対応はデイトレードにおいて欠かせない戦術ですね。
- 6723 ルネサスエレクトロニクス
株価 1,420.0 → 1,422.0
もう一つの注目銘柄、ルネサスエレクトロニクスでは、思うような上昇が見られず。上値が重かったため、無理はせずに早めに利益確定しました。
ただ、その後にしっかり上値を突破していったのを見送る形に…。これはデイトレードあるあるの一つで、エグジットタイミングの難しさを改めて痛感。次回はもう少し粘りを意識しつつ、状況を見極めたトレードを目指します。
