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1月29日デイトレード振り返り—NOTEの損失から学ぶ反省点

今日の市況|米国市場の反発と日経平均の上昇、悲観せずチャンスを活かす視点

昨夜の米国市場は、1月27日に発生した「DeepSeekショック」を打ち消すかのように上昇しました。急激な下落後の反動で買いが入り、本日の日経平均株価も上昇に転じて39,414.78円(前日比+397.91円)となりました。業種別では、電気機器、非鉄金属、サービス業が上昇率の上位を占めています。

さらに、本日は1月の権利確定日でもあり、配当や株主優待を目的とした買いが入っていたことも上昇の一因と考えられます。権利確定日前は、権利を取得するための買い注文が増えることが多く、特定の銘柄では一時的に株価が押し上げられる傾向があります。


今回のDeepSeekショックで不安を感じた方も多いかもしれません。しかし、歴史を振り返ると、2024年8月5日に発生した暴落時も、その後日経平均は回復し上昇を続けました。このように、市場は短期的なショックで大きく動くことがあっても、長期的に見れば回復するケースが多々あります。したがって、今回の下落を悲観するのではなく、「優良銘柄を安く買える機会」と捉えることが重要です。投資を長く続けるためには、市場の動きに一喜一憂せず、冷静な判断を持ち続けることが大切だと考えます。

デイトレ銘柄|本日の取引結果

  • 2964 GENDA 2964.0円 → 2967.0円(+300円)
  • 7011 三菱重工業 2196.0円 → 2196.5円(+50円)
  • 5243 NOTE 1335.0円 → 1263.0円(7,200円)
    GoogleがAI開発などで連携のために6%出資したことを受けて株価が上昇していました。この発表後、株価は上昇を続けており、一時的な調整を予想してエントリーしましたが、予想に反して下落し、損切りを余儀なくされました。
  • 7014 名村造船所 2002.0円 → 2004.0円(200円)
  • 7003 三井E&S 1561.0円 → 1564.0円(+300円)
  • 6723 ルネサスエレクトロニクス 2159.5円 → 2163.5円(+400円)
    前場は上昇していたものの横ばいの動きが続いていました。エントリーポイントを見極め、後場の上昇を確認してエントリーしましたが、その後再び横ばいとなり、薄利で撤退しました。

※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。

反省点|損失を防ぐための戦略見直し

本日の取引では、NOTEの取引で大きな損失を出してしまいました。主な反省点として、エントリーポイントの見極めが甘かったことが挙げられます。特に、急激な上昇後の調整局面を正確に判断できなかったことが損失の原因となりました。今後は、以下の点に注意して取引を行いたいと考えています。

情報収集の強化:現在決算ラッシュでもある為、企業のニュースや市場の動向を常にチェックし、ファンダメンタルズ分析と組み合わせて総合的な判断を行う。

テクニカル分析の強化:チャートパターンや移動平均線などのテクニカル指標をより深く分析し、エントリーポイントとエグジットポイントを明確に設定する。

リスク管理の徹底:損失許容範囲を事前に設定し、損切りラインを厳守することで、大きな損失を防ぐ。

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