今日の市況
2025年1月22日、東京株式市場は大幅な上昇を見せました。トランプ米大統領がソフトバンクグループ、オープンAI、オラクルと共同で人工知能(AI)インフラへの新たな大型投資を発表したことが背景にあります。このニュースを受け、AI関連銘柄が軒並み上昇し、特にソフトバンクグループの株価は一時12%の上昇を記録しました。日経平均株価は前日比618.27円高の39,646.25円と、3日続伸となりました。業種別では、33業種中22業種が値上がりし、非鉄金属、その他製品、機械、情報・通信業が上昇を牽引しました。一方、石油・石炭、鉱業、海運業は値下がりとなりました。円相場は対ドルで下落し、1ドル=155円台後半となっています。
しかし、本日の上昇でも高配当投資として使用しているSBI証券のポートフォリオは減少傾向にあります。これは、特定の業種や銘柄に偏った投資配分が原因と考えられます。
2024年12月末時点でのSBI証券で保有しているポートフォリオはこちらに書いてあります。
分散投資の基本は、
- 値動きの異なる資産を組み合わせることにより投資対象に偏りがないようにすることです。
- 定期的なリバランスを行うことで、最適なポートフォリオを維持することによりリスクを取りすぎることを防ぐ。
今後は、これらの点を踏まえ、ポートフォリオの見直しとバランスの取れた資産配分を心がけていきます。
デイトレ銘柄
- 7011 三菱重工業 2,081.0 → 2,085.5(収支:+450円)
- 6723 ルネサスエレクトロニクス 2,142.5 → 2,149.5(収支:+700円)
- 7003 三井E&S 1,617.0 → 1,621.0(収支:+400円)
- 6315 TOWA 1,810.0 → 1,811.0(収支:+100円)
- 2432 DeNA 2,615.5 → 2,618.0(収支:+250円)
- 285A キオクシアホールディングス 1,857.0 → 1,859.0(収支:+200円)
- 7203 トヨタ自動車 2,925.5 → 2,927.0(収支:+150円)
上記銘柄はいずれも出来高ランキングより選定しました。
※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。
反省点
本日のデイトレードでは全ての取引で利益を上げることができましたが、以下の点を反省材料とします。
- 利益確定のタイミング:特にTOWAの取引では、エントリー後の株価調整により一時的な下落がありました。買値まで回復した際に早期の利益確定を行いましたが、その後株価は右肩上がりに上昇しました。結果として、利益の最大化ができなかった点は反省すべき点です。
- メンタル面の強化:短期的な株価の変動に対して過度に反応し、早期の利益確定や損切りを行う傾向が見られました。冷静な判断を維持し、事前に設定したトレード戦略に従うことの重要性を再認識しました。
今後は、エントリー前に明確な利益目標と損切りラインを設定し、感情に左右されず計画的なトレードを心がけます。また、市場のニュースや出来高変化率ランキングなどの情報を活用し、より精度の高い銘柄選定を行っていきます。