12月23日
市場動向
日経平均は7日ぶりに反発し、39,161.34円(+459.44)と大幅に反発しました。特に後場(午後の取引時間帯)にかけて強い値動きを見せました。
デイトレ銘柄
- 2432 DeNA(2,841.0→2,771.0)
先週から持ち越していたDeNAは、徐々に値を上げていました。しかし、買値には届かず売却を決意しました。売却後は全営業日より高く引けたものの、株価は売却時よりも下落していたため、結果的に損切りを選択しました。 - 7003 三井E&S(1,756.0→1,761.0)
エントリータイミングは良かったものの、株価がなかなか上昇しませんでした。そのため売却を決定しましたが、売却後は一時上昇。しかし、大引け時にはトレード価格帯よりも大きく下落しており、結果的には下落を回避できたトレードと考えています。 - 7203 トヨタ自動車(2,832.0→2,833.0)
- 5253 カバー(2,572.0→2,550.0)
今後の注目ポイント
現在、ホンダと日産が経営統合に向けた協議を進めていると報道されています。また、三菱自動車の合流についても注目が集まっています。この協議結果は1月末をめどに判断される見込みであり、自動車業界の再編動向に注視していきたいと考えています。
12月24日
市場動向
日経平均株価は、39,036.85円(-124.49)と反落しました。昨日の米国市場では、ハイテク株の上昇が要因となり、42,906.95ドル(+66.69)を記録。この流れから、日経平均も半導体関連銘柄を中心に上昇する可能性があると推測していました。
実際に前場は日経平均も上昇しましたが、後場にかけて徐々に下落し、最終的にはマイナスで取引を終えました。
デイトレ銘柄
- 285A キオクシアホールディングス(1,642.0→1,648.0)
12月18日に上場したキオクシアホールディングスは、昨日大幅に下落していました。しかし、本日はエントリー時点で上昇基調にあったためトレードを実施。しかし最終的には前日比-26円安の1,554円で取引を終了しました。半導体関連銘柄として注目されていますが、12月20日に付けた1,930円をピークに下落しています。今後の反転上昇タイミングについては引き続き注視していく必要があります。 - 8308 りそなホールディングス(1,142.0→1,143.0)※200株
- 9503 関西電力(1,699.0→1,700.0)
- 215A タイミー(1,343.0→1,345.0)※200株
- 7267 本田技研(1,491.5→1,492.5)※200株
大規模な自社株買い発表を受けて大幅上昇しました。この動きを見てエントリーを決めましたが、最終的には1,432.5円(+156.0円)で取引を終えています。
今後の注目ポイント
最近のニュースとして注目を集めているのが、ホンダと日産の経営統合に関する話題です。
ホンダにとって、経営統合によるメリットがどれほどあるのかが注目されています。この影響から株価は一時的に下落していましたが、昨日発表された大規模な自社株買いによって状況が一変しました。
具体的には、上限1兆1千億円、発行済み株式の最大23.7%を買い付ける計画を発表。この買い付け期間は2025年1月6日から12月23日までとなっています。この発表を受けて、本日は株価が大幅に上昇しました。
12月25日
市場動向
昨夜の米国市場は、クリスマスムードから上昇していました。この流れを受けて、日経平均も上昇することが期待されていました。
実際に相場が開くと日経平均は上昇しましたが、その勢いは長く続かず、途中から下落に転じました。しかし、最終的には値を戻し、39,130.43円(+93.58)で取引を終えました。
デイトレ銘柄
- 215A タイミー(1,446.0→1,458.0)※200株
- 6254 野村マイクロ・サイエンス(1,850.0→1,855.0)
前場では綺麗な上昇を描いていました。11月14日に発表された第2四半期決算では、上期経常利益が99%減益、7-9月期は赤字転落との内容でした。しかし、何らかの材料が出たことで市場に好感されたように思われます。 - 285A キオクシアホールディングス(1,612.0→1,617.0)
- 5253 カバー(2,865.0→2,874.0)
- 6460 セガサミーホールディングス(2,932.0→2,938.0)
- 9166 GENDA(2,804.0→2,808.0)
- 7203 トヨタ自動車(2,932.0→2,938.0)
今後の注目ポイント
本日の相場で特に目を引いたのはトヨタ自動車でした。
前場の段階では特に目立った動きはありませんでしたが、後場に入ると「ROE20%目標」という報道を好感し、急騰しました。今後の動きにも注目していきたい銘柄です。
12月26日
市場動向
昨夜の米国市場はクリスマス休暇のため休場でした。この影響から、日経平均は方向感に欠ける展開になると予測していました。
しかし、結果として日経平均は自動車株を中心に上昇をサポートされる形となり、さらに本日12月26日は12月の配当権利付き最終日であったことから、39,568.06円(+437.63)と大幅に上昇しました。
市場全体が上昇基調にあり、業種別ランキングを見ても全業種が上昇する一日となりました。しかしそれは、トレードにはやや不向きな状況だったとも考えられます。
トレード戦略への考察
市場全体が上昇基調にある日は、選択肢が多くなることで銘柄選定に迷いが生じやすくなります。このため、普段以上に慎重に銘柄を選定する必要があると考えます。
特に注意すべき点は以下のとおりです。
- 触り慣れていない銘柄へのエントリー:普段トレードしていない銘柄では値動きの特徴を掴みにくく、リスク管理が難しくなる可能性があります。
- 独特な値動きに翻弄されるリスク:銘柄特有の動きに対応できず、タイミングを誤るリスクが高まります。
- 苦手な業種へのエントリー:得意でないセクターへのエントリーは判断ミスを誘発するため、より慎重な分析が求められます。
このような市場環境では、エントリー前の分析とリスク管理を強化し、冷静な判断でトレードを行うことが重要です。
デイトレ銘柄
- 7203 トヨタ自動車(3,052.0→3,063.0)
ROE20%目標の報道を受けて注目銘柄と判断しエントリー。安定した上昇を見せました。 - 7267 本田技研(1,483.0→1,488.0)※200株
日産との経営統合、大規模な自社株買い発表による株価上昇の継続を期待してエントリー。堅調に推移し、利確できました。 - 3086 J.フロントリテイリング(2,090.5→2,091.5)
昨日発表された決算で、9-11月期の業績が市場予想(コンセンサス)を上回ったことを好感し上昇しました。 - 3099 三越伊勢丹HD(2,667.0→2,671.5)
中国人観光客向けのビザ発給緩和措置が実施されるとの報道を受けて上昇。インバウンド需要拡大の期待から、百貨店株全体に買いが集まりました。 - 4204 積水化学(2,643.5→2,649.5)
次世代の太陽電池「ペロブスカイト型」の量産報道により注目。再生可能エネルギー関連の材料を好感して上昇したため、エントリーしました。 - 7003 三井E&S(1,728.0→1,730.4)
- 215A タイミー(1,467.0→1,468.0)※200株
トレード全体の振り返り
本日は市場全体が強気の相場となり、多くの銘柄で上昇が見られました。一方で、銘柄選定の重要性を改めて認識する一日でもありました。
特にタイミーではエントリータイミングを誤り、薄利撤退に終わったことで、銘柄選びとエントリータイミングの精度向上が課題として浮き彫りになりました。
今後は、エントリー前の分析とリスク管理をより徹底し、利益を最大化できるトレードを目指していきます。
12月27日
市場動向
12月27日の日経平均は、前場は緩やかな上昇で推移していました。しかし、後場に入ると上昇幅が一段と拡大し、最終的には40,281.16円(+713.10)と7月19日以来、約5ヶ月ぶりに4万円台を奪還しました。
市場では「日経平均が5万円台に到達するのではないか」という記事を時折見かけますが、今日のような強い動きを見ると、その期待も現実味を帯びてくるように感じられます。
デイトレ銘柄
- 215A タイミー(1,523.0→1,527.0)※200株
前日の反省を踏まえ、エントリータイミングを意識してトレード。値動きは限定的だったものの、薄利で利確。 - 219A HEARTSEED(2,812.0→2,826.0)
新興医療関連銘柄として注目し、短期的な値動きを狙ってエントリー。小幅ながら上昇し利確。 - 4204 積水化学(2,732.0→2,737.0)
次世代太陽電池「ペロブスカイト型」の量産報道を背景に、本日も上昇基調を維持。堅調な値動きを見せたため、エントリーし利確。 - 5253 カバー(2,747.0→2,752.0)
継続的に値動きを追っていた銘柄。小幅な上昇を見せたため利確。 - 6254 野村マイクロ・サイエンス(1,995.0→1,997.0)
昨日の調整局面を経て、本日も上昇基調を継続。しかし、直近のIR情報では11月26日に化学工業日報にエンドトキシンモニターの掲載があったのみで、具体的な好材料は不明。それでも市場では買いが集まり上昇していたため、慎重にトレードを実施。 - 6526 ソシオネクスト(2,697.5→2,703.0)
半導体関連銘柄として注目しエントリー。安定した値動きの中で小幅な利確に成功。 - 6594 ニデック(2,831.5→2,834.5)
他銘柄をトレード中にYouTubeのデイトレ配信でニデックについて言及があったため、チャートを確認。その時点では横ばいでしたが、時間を空けて再確認した際に上昇基調へ転じていたためエントリーし、利確。また、牧野フライス製作所をTOBするとの報道もあり、これが上昇理由の一つではないかと考えています。 - 7003 三井E&S(1,820.0→1,795.0)
チャートを確認しながらエントリー。しかし判断を誤り、含み損を抱えたため損切り。今後の反省点として、エントリー前の分析とタイミングの見極めが重要だと再認識しました。 - 7203 トヨタ自動車(3,183.0→3,188.0)
連日の上昇基調に乗りエントリー。堅調な動きで短期的に利益を確保。 - 7267 本田技研(1,518.5→1,520.0)※200株
自社株買いや経営統合の話題による注目度の高さを背景にエントリー。短期的な利益を狙い、小幅に利確。