株式投資の世界に飛び込んだきっかけは、生活に密接した「ENEOS投資」からでした。初心者としての試行錯誤の中、楽天証券とSBI証券を活用しながら、少額で始められる「S株の始め方」を学び、今では自分なりのスタイルで収支をコツコツ積み上げています。このブログでは、リアルな体験を通して、無理なく続けられるデイトレードや投資のヒントをお届けします。
地方生活とエネルギー株への注目:初めての株式投資
北国の片田舎に暮らす私は、毎年厳しい冬を迎えるたびに、灯油やガソリンのありがたみを痛感しています。そんな生活の中で「これって投資になるかも?」と思い立ち、2019年に楽天証券で積み立てNISAをスタート。その後、2021年には「ENEOS」の株を購入し、私の株式投資の旅が本格的に始まりました。
選んだ理由はとてもシンプル。寒い季節に欠かせない灯油やガソリンを提供する会社なら、きっと安定しているに違いない──そんな生活者目線の発想でした。今思えば「ENEOS投資」は、生活実感に根ざした“肌感覚投資”だったのかもしれません。
最初は株価のちょっとした変動にも一喜一憂。1ティック上がっただけでテンションが爆上がり、逆に下がるとその日のご飯の味がしなくなるほど落ち込むという、まさに「初心者あるある」な日々を送っていました。
でも、そんな経験を重ねるうちに気づいたんです。株って、ただの値動きゲームじゃない。世界の政治、経済、企業の動向……さまざまな要素が絡み合って動いている。だからこそ、今では「なんとなく上がりそう」ではなく、情報収集と分析をベースにした判断を心がけています。
S株の活用で見えた「無理せず投資」の第一歩
投資を始めたばかりのころは、正直かなり無謀でした。楽天証券で名前も知らない銘柄に飛びついては、あっという間に含み損。資金にも限りがあり、高額な銘柄には手が出せず、焦って小さなミスを繰り返していました。
そんなときに出会ったのが、SBI証券の「S株(単元未満株)」という存在です。これは1株から売買できる仕組みで、少ない資金でも本格的な株式投資が可能。仮に失敗しても損失は数十円〜数百円と少額で済み、精神的なダメージも小さく抑えられます。
「これなら自分のペースで練習できる!」と感じた私は、S株を中心にしたポートフォリオを構築。銘柄をじっくり選びながら、毎月少しずつ買い足していくスタイルに落ち着きました。少額投資でも含み益が出てくると、何より“自信”につながります。
もちろん、大きなリターンはまだありません。でも、無理なく投資を継続できている今の状態こそ、私にとっては一番の成果です。
さいごに
今後もこのブログでは、「S株の始め方」や、初心者目線でのリアルな投資体験、そして日々の収支やデイトレードの気づきをシェアしていきます。投資は焦らず、欲張らず、でも確実に続けることが大切。そんな私の試行錯誤が、これから投資を始めたい方へのヒントになれば嬉しいです。