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【収支報告】レーティング変更が引き起こす市場心理|3月4日のデイトレ結果

2022年3月4日

3月4日のデイトレードでは、市場心理に大きな影響を与える「レーティング変更」をあらためて痛感する一日となりました。短時間の取引ながら、損切りや利確のタイミングに神経を使い、冷静な対処が求められました。本記事では、当日の取引内容や収支、反省点を振り返りながら、レーティング変更と市場の反応についても掘り下げていきます。

レーティング変更と市場心理を読む

3月4日は、仕事前と昼休みの隙間時間を使って短時間トレードを実施しました。昨日のINPEXの急落を振り返ったところ、原因はアナリストによるレーティングの引き下げ。これが市場に与える影響の大きさをあらためて思い知らされました。

レーティング変更が与える主な影響

  • ポートフォリオの調整
    多くの投資家は、証券会社の評価(レーティング)を参考に保有銘柄の見直しを図ります。これが売買の連鎖を生む起点にもなります。
  • 株価の急変
    評価が良ければ買いが入りやすく、悪ければ売りが殺到する傾向が強く出ます。INPEXもまさにこのパターンで、レーティングの引き下げにより急落しました。
  • 取引の活性化
    新たな投資判断材料として短期トレーダーが反応しやすく、出来高が増えるケースも。チャンスと見るかリスクと見るかは腕の見せ所です。
  • 企業への信用と資金調達
    レーティングは企業イメージにも直結し、信用不安が広がれば資金調達コストにも影響を与える可能性があります。

デイトレード銘柄

前日のINPEXの値動きを反省し、原油関連は一旦見送り。代わりに鉄鋼株中心の戦略をとりました。中でもJFEホールディングスはエントリー後に下落し、損切りタイミングの判断がポイントに。日経平均が軟調な中、底値反発を見極めて最小限の損失に抑えました。

後場ではWT小麦にエントリーし、わずかでも確実に利益を確保。全体的には損失を出したものの、感情に流されず冷静に対処できた点は評価ポイントです。

一方、住石ホールディングスの売却が約定せず、ポジションは週明けへ持ち越し。月曜の反発に期待をつなぎます。

反省点|朝イチの市場読みが甘かった…

朝のトレードは慣れが必要ですね…。日経平均をはじめとする指数の動きと、自分の狙った銘柄の動きをリンクさせきれなかったのが本日の反省点です。今後は、指数との連動性をもっと意識し、エントリータイミングをより戦略的に練っていくつもりです。

2022年3月第1週の実現損益

2022年の3月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(3月1日~3月4日):+1,748円
3月の累計収支:+1,970円

2022年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(2月):+1,970円
2月の収支報告
  • B!