相場の動きと予想外の急落
今日は10:30から仕事が始まるため、それまで相場を見ていました。その時点では日経平均が+30円程度で推移しており、今日は横ばいの動きになるのだろうと思い、仕事に入りました。
ところが昼休みになり、久しぶりにiSpeedを開いてみたところ、驚愕のニュースに直面しました。まるで地震や天変地異でも起きたかのような大きな動きがありました。慌ててYahoo!ニュースを確認すると、日銀が大規模な金融政策の修正を発表したことが判明しました。
日銀は20日に開催した金融政策決定会合で、長期金利の上限を従来の0.25%程度から0.5%程度に引き上げる決定をしました。この修正は、国内消費者物価指数が日銀の目標である2%を7カ月連続で上回る状況を受けての措置で、インフレを抑制するための政策変更とされています(参考:Yahoo!ニュースより一部抜粋)。
この発表を受けて、日経平均は後場に急落し、最終的に26,568.03円(-669.61円)となりました。金利上限引き上げの影響を受けて、不動産業やサービス業が大幅に下落した一方で、三菱UFJ、三井住友などの銀行業は上昇。さらに、保険業もプラス圏に転じました。
今後、この波乱の動きが続くのか、それとも一時的な調整に過ぎないのか、注視する必要があります。
デイトレ銘柄
楽天証券
金利の範囲拡大を受けた日経平均の大幅下落により、今日はトレードを見送りました。保有している日本駐車場開発は、日経採用銘柄ではありませんが、金融政策の影響で下落が予想される中、意外にも自社株買いの影響で下げずに安定しています。自社株買いが発表されてから、銘柄特性もあるのか、安定的に推移しており、期待が高まります。
SBI証券(単元未満株)
本日、SBI証券では愛三工業を1銘柄買い増ししました。単元未満株であるため、注文しても即約定とはいかず、後場寄りの注文となりました。今日の急落ニュースを知っていれば、注文を見送ったかもしれませんが、それでも平均取得単価を下げることができたため、ポジティブに捉えています。
明日以降、相場がどう動くか分かりませんが、少なくともこのような不安定な状況でも着実にポートフォリオの調整は進めていきたいと思います。