今日のマーケット動向
本日の日経平均は27,954.85円(+112.52円)で引けました。前夜のNYダウの上昇が国内市場にも好影響を与え、TOPIXやグロース指数を含む主要な指数が軒並み上昇しています。一方で、今夜発表予定の米国CPIとFOMCが控えており、特にCPIの実際の物価反映状況については疑問視されています。今後の経済指標次第で、市場の動向がさらに注目されるでしょう。
デイトレード:ノートレードの日(h2)
今日は仕事を早めに切り上げたものの、用事を済ませる間に取引時間が終了。デイトレードはお休みとなりましたが、マーケットの動向監視は欠かさず行いました。
市場環境が安定していない中、トレードを控える選択も一つの戦略です。冷静な判断が求められる状況では、監視を通じた情報収集が次の取引に向けた重要な準備となります。
SBI証券での配当株買い増し
SBI証券で以下の銘柄を配当狙いで買い増ししました。
- 1911 住友林業
- 7272 ヤマハ発動機
どちらも12月に配当を予定している銘柄です。特に、保有中のグッドコムアセットは好決算が市場で評価され、ストップ高を記録しました。この結果、全体の含み損が減少し、今後のさらなる成長に期待が持てます。
配当株の買い増しは安定した収益源を確保する一方で、長期的な資産形成にも寄与します。ムアセットは好決算が市場で評価され、ストップ高を記録。全体の含み損も減少しており、今後の動向に期待が持てます。
NISA制度拡充に対する考察
つみたてNISAと成長投資枠の活用
2024年からつみたてNISAの年間非課税枠が120万円、一般NISA(名称変更後「成長投資枠」)は240万円に増額される予定です。生涯の投資上限は1,800万円、そのうち成長投資枠は1,200万円とされます。
制度拡充は多くの投資家にとって朗報ですが、月10万円を積み立てることは高いハードルであるとの声もあります。特に、非常時に備えた現金の確保とのバランスが課題となります。
資金計画を見直しつつ、成長投資枠を活用した中長期的なトレード戦略の構築が重要です。
楽天証券とSBI証券:NISA移管の必要性?
現在、楽天証券でNISA口座を開設していますが、単元未満株取引ができない点が不便です。一方で、SBI証券では単元未満株を活用した中長期の配当投資が可能なため、NISA口座の移管を検討しています。
楽天証券が今後、単元未満株取引を導入すれば利便性が向上するものの、現状では使い勝手を考慮し、移管を視野に入れる必要がありそうです。
NISA制度の変更に伴い、投資環境に応じた柔軟な判断が求められます。