パウエル発言は嵐を呼び寄せるのか
米国市場は、26日のジャクソンホール会議においてパウエル議長が「インフレ抑制のためには家計や企業に痛みを与えても金融引き締めをやり続けないとならない」と発言したことを受け急落しました。
この流れは、これからの景気後退への序章なのか、今夜の米国市場の値動きにも注意が必要です。
週末はこのあおりを受けて月曜日の日本市場への影響も考えられるため、含み損が増えるのではないかとビクビクしながら今日を迎えました。
寄り前の板を見ると、やはり売り先行しているようで、保有している株も売り板に「S」が付く程の売りが殺到していました。いざ蓋を開けると下がりはしたものの、「思ったほどは・・・」と印象がありました。それでも、日経平均は開始から大幅に下げ、27,878.96円で引けており28,000円を約3週間ぶりに割りました。
この下落は、「売り」なのか「買い増し」なのか・・・
株式投資に関しては、元手も少なく買い増しは厳しい状態です。
しかし投資信託で保有している「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は今日、下落すると思います。過去のチャートから見ると、ブラックマンデーであったりリーマンショック、コロナショックなど大幅な下落相場を経験しています。それでもS&P500も何度も盛り返してきているので、「必ず」とは言い切れませんがまた上昇トレンドになってくれることでしょう。
ですから、投資信託に関してはこのまま積み立て投資を継続していきたいと思っています。
デイトレ銘柄(2022/8/29)
出来高ランキングでプライム、スタンダード、グロース市場を見回しても軒並み下落しているようで、一部上昇している銘柄もありましたが、地合も悪い為「エントリーしたところで・・・」と言った感じで、新たにエントリーした銘柄はありませんでした。
しかし、不幸中の幸いと言うか、金曜の米国市場の急落もあり本日売却予定のフジタコーポレーションは、はじまりこそ前日終値より大きく値を下げ損切りを覚悟していたのですが、一応買値より1ティック上に売り指値をいれておきました。
上げ下げを繰り返しながらジワジワと株価も上がってくれて、この地合の悪い中何とか利確できました。
今日の結果です。
フジタコーポレーションが約定した後は、無理にトレードをして負債を抱えるのも嫌だったので今日はこれで終了です。
それでは、明日も頑張りましょう。