2月22日のデイトレードを振り返ります。猫のように気まぐれな市場に翻弄されつつも、医薬品株の動きに注目し、狙いを定めてエントリー。運よく利確タイミングが噛み合い、利益を確保することができました。本記事では、当日の収支や市場心理、そして現物取引ならではの戦略について詳しく綴ります。
市場はネコのように気まぐれ?売り優勢の展開に
2月22日は「スーパーネコの日」というユニークな記念日ですが、この日の相場もまるでネコのように自由気まま。前場のみの参戦となったこの日は、全体的に売りが先行し、下落銘柄が多く見られました。日経平均も軟調に推移し、ここ最近の上昇トレンドが一服した印象です。特に利益確定の動きが強く、市場参加者の心理がやや慎重に傾いていたように感じました。
デイトレード銘柄|エントリーから利確まで
この日、注目したのはディフェンシブな医薬品セクター。特に「第一三共(4568)」は、前日の流れを引き継ぐ形で堅調に推移しており、チャートの動きを確認したうえでエントリーを決断しました。
- 4568 第一三共
株価 2,806.5 → 2,810.0
やや高値でつかんでしまったかと思われた瞬間もありましたが、直後に株価は上昇。短時間で利確に成功し、当日の高値付近で売却できたのは運も味方した結果です。あらためて、「利確タイミング」の見極めが収支に直結することを再確認するトレードとなりました。

静観も戦略のひとつ
利確後は他銘柄の動向も注視しましたが、明確な買い材料が見当たらなかったため、追加のエントリーは見送りました。市場が不安定な局面では、「あえて動かない」ことも立派な戦略。無理にトレードを重ねて損失を広げるよりも、冷静に状況を見極める判断が大切です。
ちなみに私は信用取引を行わず、現物取引のみで資産運用をしているため、より一層のリスク管理とポジション構築が求められます。
権利付き最終日を前に|配当狙いとリスクの両立
今週末の2月24日は「権利付き最終日」にあたります。配当や株主優待を狙って購入する動きが強まるタイミングですが、同時に「権利落ち日」の下落リスクにも注意が必要です。
今後は配当目的の銘柄を慎重に選定しつつ、短期的な利益確定の視点も忘れずにバランスの取れたポジションを構築していきたいと考えています。
トレードと体調管理はセット
今週は祝日と夜勤が重なっており、相場から少し距離を置いてリフレッシュする時間を意識的に確保しています。集中力がものをいうデイトレードでは、心身ともに整った状態で相場に臨むことがパフォーマンスに直結します。トレードと体調管理はワンセット、無理せずベストな状態を保ちたいですね。
今後の展望|柔軟に対応する力を磨く
今回のトレードは、うまく利確タイミングが噛み合った成功例でしたが、こうしたケースが毎回再現できるわけではありません。だからこそ、日々の取引を丁寧に振り返り、成功体験も失敗も今後の糧としていく姿勢が大切です。
今後も市場の流れをしっかりと読み取りながら、デイトレードの技術を磨き、柔軟かつ冷静な対応力を身につけていきたいと思います。