AI関連株の注目度が続く中、2025年8月28日の市況は米国市場でのNVIDIA決算を受け、日本市場でも投資家心理が揺れ動く展開となりました。本記事では、米国市場と日本市場の動きを振り返るとともに、積み立て投資や、さらにスイングトレードの購入状況をブログ形式でまとめています。特にAI株と日本市場の関係性を意識しつつ、経済の実態をリアルにお伝えしていきます。
2025年8月28日の市況|NVIDIA決算通過で日本株は反発
主要指数(8月28日時点)
日経平均:42,828.79(+308.52)
TOPIX:3,089.78(+20.04)
NYダウ:45,5659.23(+147.16)
NASDAQ:21,590.14(+45.87)
S&P500:6,481.40(+15.46)
米国市場(8月27日)
米国市場は小幅ながら堅調に推移しました。S&P 500は6,481.40(+15.46)で史上最高値を更新、NASDAQも21,590.14(+45.87)、ダウ平均は45,5659.23(+147.16)、さらに小型株中心のRussell 2000も+0.6%と上昇。まさにAI関連決算を控えた“様子見ムード”の中でのじり高でした。
注目のNVIDIA株は決算発表前に−0.1%と小幅下落。発表された決算は売上高が前年同期比56%増の467億ドル、純利益も59%増の264億ドルと圧巻の内容でしたが、中国市場でのH20チップ販売が不透明であることや、データセンター需要の鈍化懸念が材料視されました。
結果として時間外取引では2〜2.7%下落。数字自体は強いものの「期待の上乗せ」がなかったことで、投資家心理はやや冷静さを取り戻した格好です。
日本市場(8月28日)
日本株は寄り付き直後、NVIDIA株の時間外下落を受けて一時売りが先行しました。しかし市場全体には押し目買いの姿勢が強く、日経平均は最終的に42,828.79(+308.52)と堅調に反発。特にAI関連株への買いが再燃し、投資心理を下支えしました。
また、大手商社株は米バークシャーによる買い増しの影響を受け、三菱商事が約2%上昇。商社株の強さが市場全体を後押ししました。TOPIXも3,089.78(+20.04)と幅広い銘柄で資金流入が確認されました。
為替は円高気味に推移し、1ドル147円半ば。債券市場では長期債の保有が進み、金利はやや低下する動きも見られました。
トレード銘柄|小幅な買い増し
楽天証券|積み立て投資
- 2865 GXNDXカバコ
株 価: 1,084.0
数 量: +1口
合 計: 1口
SBI証券|スイングトレード
買い増し銘柄
- 1719 安藤・間 +1株(合計47株)
- 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計120株)
- 8593 三菱HCキャピタル +1株(合計185株)
売却銘柄
- なし
反省点|特に大きな反省はなし、強いて言えば…
本日は大きな反省点は見当たりませんでした。強いて言えば、NVIDIAの決算発表後の値動きに対して、短期的に売買を組み合わせる余地はあったかもしれません。ただし、全体的には無理に動かず、ポジション調整を行えたことはプラス評価です。