広告 日次報告 株式投資

【投資記録】好決算銘柄の明暗分かれる!AI株高の波に乗る日本市場とポートフォリオの最新トレード戦略|2026年8月5日の投資記録

黒を基調とした取引画面の株価チャートを背景に、8月5日の投資記録として「好決算銘柄の明暗分かれる!AI株高の波に乗る日本市場とポートフォリオの最新トレード戦略」というタイトルが中央に大きく配置されたブログのアイキャッチ画像です。

8月5日の市況と投資記録をまとめたアイキャッチ画像です。

全体相場が大きく上昇する一方で、ご自身の保有銘柄や狙っていた決算株の値動きは期待通りでしたでしょうか。米国のAI需要拡大によるハイテク株高や金利・原油価格の下落という追い風が吹き、日本市場でも半導体株を中心に強力な買いが流れて日経平均は節目の6万6,000円台をあっさりと回復しました。その一方で、企業決算の発表が本格化するにつれて、好業績を発表しながらもコンセンサス未達で売られる銘柄が出るなど、個別株の明暗がはっきりと分かれる相場展開となっています。

本記事では、米国市場から日本市場へ波及した相場の全体像を整理するとともに、楽天証券でのデイトレードやNISA口座の活用、SBI証券でのスイングトレードにおける具体的な売買理由をまとめています。また、保有するポートフォリオ内の決算銘柄についての評価や、今後の立ち回りに関するリアルな反省点も詳しく掘り下げました。なお、本文に記載している各トレード銘柄の銘柄名には、本日取引したそれぞれの銘柄に関する過去の取引記録へアクセスできる過去記事リンクを設定していますので、前後のトレード経緯を確認したい際にぜひご活用ください。

個別株の動きにメリハリが出ている今だからこそ、当日の売買判断や相場観を丁寧に整理することが大切だと感じています。この記事を通じて一日の市場の流れとポートフォリオの運用戦略を振り返り、ご自身の投資判断をブラッシュアップするきっかけとしてお役立ていただければ幸いです。

2026年8月5日の市況|日経平均2,300円超急騰!主要指数の動向とリスクオン鮮明な

主要指数(8月5日時点)

日経平均:66,300.44(+2,342.91)
TOPIX:4,046.17(+84.39)
NYダウ:54,085.88(+907.47)
NASDAQ:26,584.99(+671.10)
S&P500:7,736.52(+136.02)

米国市場(8月4日)

4日の米国市場は、主要3指数が揃って大幅に上昇する非常に力強い展開となりました。NYダウは前日比907.47ドル高の54,085.88ドルで取引を終え、連日で過去最高値を更新する結果となっています。また、ハイテク銘柄の割合が高いNASDAQは前日比671.10ポイント高の26,584.99ポイント、S&P500も前日比136.02ポイント高の7,736.52ポイントと共に急反発し、市場全体に買いの安心感が広がる穏やかな一日となりました。

今回の株高を力強く牽引した背景には、主要企業の好調な決算発表と、AI関連銘柄に対する根強い成長期待があります。本格化している決算発表において市場予想を上回る業績を示す企業が相次ぎ、特にAI需要の拡大が実際の収益を大きく押し上げている点が好感されました。重機大手のキャタピラーやAI関連銘柄のパランティア・テクノロジーズなどが大きく買われ、ハイテク株を中心に幅広いセクターへ買い注文が波及する形となっています。

マクロ環境に目を向けると、中東情勢の緊張が和らぐとの見方が広まったことで、WTI原油先物価格が1バレル75.12ドルと前日比0.65ドル下落し、投資家の警戒感を和らげました。さらに米10年債利回りが4.615%へ低下したことも株式の割高感を緩和させ、絶好の買い場を提供する要因となっています。市場の不安心理を示すVIX恐怖指数は16.50ポイントと前日比0.64ポイント上昇したものの、全体としては落ち着いたリスクオンの環境がしっかりと維持されています。

外国為替市場に目を向けると、ドル円は157.7円近辺で推移し、比較的安定した動きを見せました。米国の長期金利低下がドルの押し下げ要因となる一方で、米国市場の力強い株価動向がリスク選好の円安圧力をかける形となり、お互いの要因が均衡を保つ展開となったようです。市場参加者は今後の主要な経済指標の発表や、米金融当局の政策スタンスに引き続き強い関心を寄せています。

米国市場全体のまとめ

1.NYダウは大幅続伸して最高値を更新し、NASDAQやS&P500も揃って力強く上昇した。
2.主要企業の好決算が相次ぎ、特にAI需要の拡大による収益押し上げが買いを誘う展開となった。
3.中東情勢の緊張緩和観測を背景に原油先物価格が下落し、投資家の過度な警戒感が和らいだ。
4.米長期金利が低下したことで株式の割高感が薄れ、幅広い銘柄へ資金が流入した。
5.ドル円は157.7円近辺と、金利低下と株高による相反する要因が拮抗してもみ合いとなった。

日本市場(8月5日)

米国市場において主要な半導体銘柄で構成されるSOX指数が6%を超える急騰を見せたほか、中東情勢を巡る和平合意への期待感から原油先物価格の下落や米長期金利の低下が進み、投資家のリスクオン姿勢が一気に強まりました。こうした海外の追い風が日本市場にもダイレクトに波及し、アドバンテストや東京エレクトロンといった半導体・ハイテク関連銘柄を中心に、取引開始直後から非常に力強い買い注文が相次ぐ展開となりました。

買いが先行してスタートした日本市場では、投資家心理が急速に改善したこともあり、寄り付き後も順調に上値を追う展開が続きました。日経平均は前場の途中で節目の6万6,000円台をしっかりと回復し、後場に入ってからもダレることなく高い水準を維持して大引けまで推移しました。最終的に日経平均の終値は前日比2,342.91円高の66,300.44円となり、TOPIXの終値も前日比84.39ポイント高の4,046.17ポイントで本日の取引を終えています。

本日の東証プライム市場における売買代金は10兆9,236億円という大商いとなり、売買高も27億8,122万株と極めて活況な一日となりました。プライム市場の構成銘柄の値上がりは1,019銘柄と全体の約65パーセントを占め、値下がりは491銘柄、変わらずは48銘柄でした。セクター別で見ると、非鉄金属やガラス・土石製品、電気機器、情報・通信業が上昇率の上位に並んだ一方、原油価格の下落などが響いた海運業や鉱業、倉庫・運輸関連業は軟調な推移となりました。個別銘柄ではソフトバンクグループやフジクラが大きく買われたほか、アドバンテストが単独で日経平均を強力に押し上げる形となりました。

国内市場を大きく押し上げた要因として、足元で本格化している企業決算の発表も外せません。今期の業績予想の上方修正を発表したイビデンがストップ高まで買われたほか、良好な決算内容が確認された銘柄への個別の買い意欲が相場全体の底上げに繋がりました。加えて、韓国や台湾をはじめとするアジアの主要株式市場が揃って上昇したことも安心感を与え、国内の個人投資家や海外投資家による積極的な資金流入を力強く後押ししたと見られます。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は2,300円を超える大幅高となり、節目の6万6,000円台をあっさりと回復した。
2.米国でのフィラデルフィア半導体株指数の急騰を受け、国内のハイテク・半導体株に買いが殺到した。
3.原油価格の下落や米長期金利の低下が追い風となり、投資家のリスクオン姿勢が一段と強まった。
4.売買代金が10兆円を突破する大商いとなり、アジア市場の全面高も追い風となった。
5.業績予想を引き上げたイビデンがストップ高となるなど、好決算銘柄への資金流入が目立った。

トレード銘柄|高配当株の決算跨ぎとスイング・デイトレの売買動向

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6971 京セラ
    株  価: 3,742.0円 → 3,856.0円
    約定時間: 7月31日 11:15:38 → 8月5日 14:10:57
    収  支: +11,400円
    狙  い: 7月31日の日銀金融政策決定会合のタイミングで買い付けを実施。本日寄り付きからの上昇で含み益となった後、前日同様の後場に向けた伸びを期待しつつ経過を観察。しかし、朝方の高値を更新できず、日足チャートや価格帯別出来高で3,850円台に厚い出来高が存在すること、また出来高自体も減少傾向にあることを確認したため、上値の重さを見極めて利益確定の売却を狙った。
  • 563A GXNAS100Dカバコ
    株  価: 1,060.0円
    数  量: +1口
    合  計: 4口

NISA口座

  • 3003 ヒューリック
    株  価: 1,714.0円
    数  量: +5株
    合  計: 特定口座:100株、NISA口座:5株

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 3231 野村不動産ホールディングス
    株  価: 893.5円
    数  量: +5株
    合  計: 45株
  • 4502 武田薬品工業
    株  価: 5,244.0円
    数  量: +1株
    合  計: 8株

売却銘柄

  • なし

本日のポートフォリオ内の決算銘柄

  • 1719 安藤ハザマ
    4-6月期(1Q)経常は42%増益で着地しました。インカムゲインを狙える高配当銘柄としてポートフォリオに組み込んでいます。景気動向に影響を受けやすい景気敏感株という性質もあり、直近の高値からは少し押し戻されて横ばいの推移が続いています。今後の株価のタイミングを丁寧に見極めつつ、チャンスがあれば買い増しを進めていきたいと考えています。
  • 1812 鹿島建設
    4-6月期(1Q)経常は14%増益で着地しました。飛び抜けた高配当というわけではありませんが、安藤ハザマと同じく景気敏感株として注目しており、現在はやや軟調な動きを見せています。決算自体は経常増益と悪くない結果だったものの、本日の市場では売られる展開となりました。地政学リスクに伴う資材価格の高騰などが懸念されたのかもしれません。企業としての潜在能力は十分だと感じていますが、しばらくは慎重な見極めが求められそうです。
  • 3036 アルコニックス
    今期経常を40%上方修正し、5期ぶりの最高益更新を見込むとともに、配当も5円増額する数値を発表しました。直近はレンジ内での横ばい推移が続いていましたが、今回のポジティブな上方修正と増配のサプライズを受け、本日はストップ高まで買われています。電子機能材、アルミ鋼、装置材料、金属加工といった主要な全セクターで利益が伸びている点が好印象です。本日は買えない状態ですが、今後の押し目のタイミングで買い増しを検討したいと考えています。
  • 3861 王子ホールディングス
    4-6月期(1Q)経常は無事に黒字浮上で着地しました。取得単価が低く抑えられているため、安定した高配当銘柄として保有を続けています。直近の市場予想(コンセンサス)を56.4%上回る好成績だったものの、中間期の経常損益の見通しがコンセンサスに届かなかったことが嫌気され、本日は売りが先行する結果となりました。配当目的の長期保有がベースにあるため、目先の値動きで慌てて手放す必要はありませんが、下値を確認しながらコツコツと買い進めたいところです。
  • 7013 IHI
    今期最終利益を4%上方修正し、最高益予想をさらに上乗せしました。将来的な期待が大きいテーマ株としてポートフォリオに入れています。業績の上方修正を出したものの、市場の高い期待感(コンセンサス)には届かなかったとの見方から、本日は大幅に下落して含み損が膨らむ形となりました。テーマ性自体は非常に魅力的なので、平均取得単価をしっかりと下げるためにも、タイミングを見て丁寧に買い増しを入れる局面だと考えています。
  • 7267 ホンダ
    今期最終利益を54%引き上げる大幅な上方修正を発表しました。EV戦略の見直しによって株価が大きく売られた局面でわずかしか仕込むことができず、そのまま株価が回復してしまった苦い経緯があります。現在の株価が自分の取得単価から大きく離れてしまったことや、為替の変動に業績が左右されやすい側面もあるため、なかなか追加で買いに向かうのが難しい状況が続いています。

7月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|チャート・出来高分析による利確とNISA枠を活用した単元未満株戦略

7月31日の日銀金融政策決定会合のスケジュールを考慮しきれていなかった反省がありました。そのタイミングで買い付けた京セラを本日無事に売却することができています。本日朝の寄り付き段階で、昨日からの流れを受けて大幅に高く始まったことから含み益の状態となり、精神的にかなりゆとりを持って出口戦略を組み立てることができました。具体的には、昨日の相場が後場にかけて上値を伸ばす傾向にあったことや、銘柄特有の値動きかを見極めつつ、今日も同様の上昇パターンを期待して観察していました。しかし、朝方につけた高値を更新することができず、再び高値を目指す場面でも日足チャートや価格帯別出来高を確認したところ、3,850円近辺に分厚い出来高が存在していることが分かりました。日ごとの出来高自体も昨日より減少傾向にあったため、欲張りすぎずに適度なところで区切りをつけ、利益確定の売却に至りました。

NISA口座の運用においては、現在ソニーフィナンシャルグループとNTTの2銘柄のみを保有している状態であり、こちらの銘柄については今すぐに買い増しをする候補には入っていません。NISA枠にまだゆとりがあることから、どのような銘柄を組み込むべきか検討を重ねていました。検討を行った銘柄はヒューリックです。直近の決算で上期経常が6%増益となったものの、市場のコンセンサスを下回る水準だったことや、東証REIT指数が下落トレンドにあることなどが影響し、株価は押し戻される展開が続いています。しかし、企業のファンダメンタルズや業績自体は依然として良好であると判断しています。

現在はSBI証券の特定口座でも100株保有していますが、そちらはかなり低い取得単価で保持できています。ここで特定口座を使って買い増してしまうと平均取得単価が引き上がってしまい、低い取得単価が並ぶ見た目上の美しさや精神的な安定感を損ねてしまう懸念がありました。また、今回は長期保有を前提とした投資であるため、配当金などのインカムゲインを非課税で享受できる税制面で優位なNISA口座で保有することが最も合理的であると判断し、楽天証券に開設しているNISA口座を活用して買い進める方針をとりました。NISA口座の特性上、一度売却してしまうと枠の再利用が翌年まで待つ形になるため、リスク分散の意味も込めて一度に1単元を買うのではなく、かぶミニ(単元未満株取引)を利用して本日は5株のみを購入しています。かぶミニを使うことで多少のスプレッドコストは発生しますが、業績の良さと直近高値からの調整具合を考慮すれば、十分に魅力的な水準にあると判断して購入に踏み切りました。

単元未満株を活用した買い増しとしては、野村不動産ホールディングスと武田薬品工業をピックアップして取得しています。野村不動産ホールディングスに関しては、東証REIT指数が持ち直してきたこともあり、本日は大きな崩れもなく底固い値動きを見せていました。ここが完全な底打ちになるかどうかを判断するのはまだ時期尚早ですが、自分の平均取得単価を崩すことなく順調に株数を増やせた点については、納得のいく取引ができたと感じています。

また、武田薬品工業についても直近の高値圏から程よく調整が入っており、それに伴って配当利回りが魅力的な水準まで上昇してきています。近年は安定した増配傾向を維持している企業でもあるため、ポートフォリオの基盤を強化する意味でも良い買い増しの機会になったと考えています。

 

【トレード物語#20】交錯する板と選択のラビリンス。諦観、そして静寂の果てに切り拓く『Victory Road』

 

ブログと同じ日のトレード記録を、物語として事細かに公開中!

      noteで読む(外部サイトへ)  
兼業投資家が小金持ちを目指すブログ - にほんブログ村

-日次報告, 株式投資
-, , , , , , ,