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【投資記録】好決算銘柄の明暗分かれる!AI株高の波に乗る日本市場とポートフォリオの最新トレード戦略|8月5日の投資記録

2026年8月5日

黒を基調とした取引画面の株価チャートを背景に、8月5日の投資記録として「好決算銘柄の明暗分かれる!AI株高の波に乗る日本市場とポートフォリオの最新トレード戦略」というタイトルが中央に大きく配置されたブログのアイキャッチ画像です。

8月5日の市況と投資記録をまとめたアイキャッチ画像です。

8月5日の日本市場は、米国でAI・半導体関連株への買いが強まった流れを引き継ぎ、日経平均が2,342円高と急騰しました。米長期金利の低下や原油安も追い風となり、半導体やハイテク株を中心にリスクオンの動きが広がる一方、決算発表を受けた個別株では明暗もはっきり分かれています。

この日は、7月31日から保有していた京セラを+11,400円で利確。さらに、楽天証券のNISA口座ではヒューリックの買い付けを開始し、SBI証券では野村不動産ホールディングスと武田薬品工業を単元未満株で買い増しました。

本文中のトレード銘柄名にリンクが付いている場合は、過去に同じ銘柄を売買した記録へ移動できます。指数が大きく上昇した日にどこで利益を確定し、長期保有側ではどの銘柄を買い増したのか、ポートフォリオ内の決算内容とあわせて振り返ります。

2026年8月5日の市況|日経平均2,300円超急騰、AI・半導体株が相場をけん引

主要指数(8月5日時点)

日経平均:66,300.44(+2,342.91)
TOPIX:4,046.17(+84.39)
NYダウ:54,085.88(+907.47)
NASDAQ:26,584.99(+671.10)
S&P500:7,736.52(+136.02)

米国市場(8月4日)|好決算と金利低下でAI関連株に買い

4日の米国市場は、NYダウ、NASDAQ、S&P500の主要3指数がそろって大幅高となりました。NYダウは前日比907.47ドル高の54,085.88ドルまで上昇し、連日で過去最高値を更新。NASDAQは671.10ポイント高の26,584.99、S&P500も136.02ポイント高の7,736.52と、ハイテク株を中心に強い買いが入りました。

その中心にあったのが、主要企業の好決算とAI関連への成長期待です。決算発表が本格化する中、市場予想を上回る業績を示す企業が相次ぎ、AI需要の拡大が実際の売上や利益につながっている点が改めて評価されました。キャタピラーやパランティア・テクノロジーズが大きく買われ、その流れは半導体やソフトウェアを含む幅広いハイテク株へ波及しています。

さらに株式市場を支えたのが、金利と原油の低下です。中東情勢の緊張が和らぐとの見方から、WTI原油先物は前日比0.65ドル安の1バレル75.12ドルまで下落。エネルギー価格の上昇によるインフレ再燃への警戒がやや後退し、米10年債利回りも4.615%まで低下しました。

一般的に長期金利が下がると、将来利益への期待を高く織り込むグロース株ではバリュエーション面の負担が軽くなりやすく、AIや半導体のような成長株には追い風となります。今回は好決算という企業側の材料と、金利低下という市場環境の両方が重なったことで、買いが広がりやすい条件が整っていました。

一方、市場の不安心理を示すVIX指数は前日比0.64ポイント高の16.50となっています。株価は大幅高でも、すべての警戒材料が消えたわけではなく、急激な上昇局面で値動きが荒くなることへの警戒も残っていたと考えられます。

為替市場ではドル円が157.7円近辺で推移しました。米長期金利の低下はドル売り要因になりやすい一方、米国株高によるリスク選好は円売りにつながりやすく、二つの材料が拮抗したことで大きな方向感は出ませんでした。

企業決算が株価を押し上げる一方、金利と原油も株式市場にとって比較的良好な方向へ動いています。今後は、この流れが一時的な決算相場にとどまるのか、それともAI投資の拡大を背景に幅広い銘柄へ資金が広がっていくのかを確認したいところです。

米国市場のまとめ|AI株高と金利低下が追い風

  1. 主要3指数は大幅高となり、NYダウは最高値を更新。
  2. 好決算を受け、AI・ハイテク関連への買いが一段と拡大。
  3. WTI原油は75.12ドルまで下落し、インフレ懸念がやや後退。
  4. 米10年債利回りは4.615%へ低下し、成長株には追い風。
  5. 今後は決算相場から、幅広い銘柄へ資金が広がるかが焦点。

日本市場(8月5日)|半導体株がけん引し日経平均は2,342円高

5日の日本市場は、前日の米国株高を受けて寄り付きから買いが先行しました。米国ではフィラデルフィア半導体株指数が6%を超えて急騰し、AI・半導体関連への強い資金流入が確認されています。この流れが国内市場にも波及し、アドバンテストや東京エレクトロンを中心に、半導体・ハイテク株へ買いが集中しました。

その勢いは寄り付き後も衰えず、日経平均は前場の段階で6万6,000円台を回復。後場に入っても高値圏を維持し、前営業日比2,342.91円高の66,300.44円で取引を終えました。TOPIXも84.39ポイント高の4,046.17となり、指数全体に強い買いが広がっています。

東証プライム市場では値上がり1,019銘柄に対して値下がり491銘柄、変わらず48銘柄と、上昇銘柄が全体の約65%を占めました。売買代金は10兆9,236億円、売買高も27億8,122万株に達し、指数上昇だけでなく商いも伴った活発な相場です。

業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器、情報・通信業などが上昇率上位に並びました。AI・半導体投資への期待が国内にも波及する一方、原油価格の下落を受けて海運業、鉱業、倉庫・運輸関連業などは軟調となり、リスクオン一色というよりも材料による業種選別も進んでいます。

個別株ではソフトバンクグループやフジクラが大きく上昇し、アドバンテストも日経平均を強く押し上げました。米国でAI関連株が買われると、日本市場でも半導体製造装置やデータセンター、電線といった周辺分野まで物色が広がりやすく、その流れが鮮明に表れた一日です。

国内企業の決算も相場を支えました。業績予想を上方修正したイビデンはストップ高まで買われ、好決算を発表した銘柄には積極的な資金が向かっています。一方で、同じ増益や上方修正でも市場の期待に届かなければ売られる銘柄もあり、単純に「決算が良いか悪いか」だけではなく、事前にどこまで織り込まれていたのかが株価反応を左右しています。

加えて、韓国や台湾などアジアの主要株式市場がそろって上昇したことも安心材料となりました。海外市場からの追い風、米金利低下、国内企業の好決算が重なり、日本市場全体へ資金が入りやすい環境が整った形です。

ただ、日経平均が1日で2,300円を超えて上昇した後だけに、今後は利益確定売りが出ても不思議ではありません。AI・半導体関連への資金流入が続くのか、それとも決算内容を確認しながら別の業種へ資金が移るのか、その変化を見ていきたいところです。

日本市場のまとめ|半導体株主導で全面高

  1. 日経平均は2,342.91円高となり、6万6,000円台を回復。
  2. 米半導体株高を受け、国内のAI・半導体関連へ買いが集中。
  3. 東証プライムでは値上がり1,019銘柄と、買い優勢の地合い。
  4. イビデンなど好決算銘柄には、個別材料を評価する資金が流入。
  5. 急騰後だけに、今後は利益確定売りと資金の移動先が焦点。

トレード銘柄|京セラを利確しNISAではヒューリックを買い始める

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6971 京セラ
    株  価: 3,742.0円 → 3,856.0円
    約定時間: 7月31日 11:15:38 → 8月5日 14:10:57
    収  支: +11,400円
    狙  い: 7月31日の日銀金融政策決定会合のタイミングで購入。本日は寄り付きから上昇して含み益となり、前日と同じように後場へ向けて上値を伸ばす展開も期待しました。ただ、朝方の高値を更新できず、日足チャートと価格帯別出来高では3,850円台に厚い出来高を確認。全体の出来高も減少傾向だったため、上値の重さを意識して利益確定しました。
  • 563A GXNAS100Dカバコ
    株  価: 1,060.0円
    数  量: +1口
    合  計: 4口

NISA口座

  • 3003 ヒューリック
    株  価: 1,714.0円
    数  量: +5株
    合  計: 特定口座:100株、NISA口座:5株

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 3231 野村不動産ホールディングス
    株  価: 893.5円
    数  量: +5株
    合  計: 45株
  • 4502 武田薬品工業
    株  価: 5,244.0円
    数  量: +1株
    合  計: 8株

売却銘柄

  • なし

ポートフォリオ決算チェック|好決算でも株価反応はさまざま

  • 1719 安藤ハザマ|1Q経常42%増益
    安藤ハザマは4~6月期の経常利益が前年同期比42%増となり、好調な決算でした。インカムゲインを目的とした高配当銘柄として保有しており、業績面では安心材料となる内容です。
    一方、建設株は景気や資材価格の影響を受けやすく、株価は直近高値からやや押し戻されて横ばいが続いています。決算の良さだけで急いで買い増すのではなく、株価水準を確認しながら追加のタイミングを探したいと考えています。
  • 1812 鹿島建設|増益でも株価は軟調
    鹿島建設は4~6月期の経常利益が前年同期比14%増となりました。数字自体は悪くありませんが、この日の株価は売りが優勢でした。
    地政学リスクに伴う資材価格上昇などが意識された可能性もありますが、今回の記事内の材料だけでは下落理由を一つに絞ることはできません。業績は増益を維持しているため、企業の成長力と株価の動きを分けて確認していきたいところです。
  • 3036 アルコニックス|上方修正と増配でストップ高
    アルコニックスは今期経常利益を40%上方修正し、5期ぶりの最高益更新を見込むとともに、配当も5円増額しました。電子機能材、アルミ鋼、装置材料、金属加工といった主要セクターで利益が伸びており、内容としても強い決算です。
    直近まで株価はレンジ内で推移していましたが、今回の上方修正と増配を受けてストップ高まで上昇しました。この日は買える状況ではなかったため、急騰後を追うのではなく、今後押し目が生まれるかを見ながら買い増しを検討します。
  • 3861 王子ホールディングス|黒字浮上でも中間期見通しを警戒
    王子ホールディングスは4~6月期の経常損益が黒字へ浮上しました。直近の市場予想を56.4%上回る好成績だった一方、中間期の経常損益見通しがコンセンサスに届かなかったことが嫌気され、この日は売りが先行しています。
    取得単価を低く抑えられていることもあり、基本方針は高配当株としての長期保有です。目先の株価下落だけで手放すのではなく、下値を確認しながら少しずつ追加する機会を探します。
  • 7013 IHI|最高益予想上乗せでも市場期待には届かず
    IHIは今期最終利益を4%上方修正し、最高益予想をさらに引き上げました。それでも株価は大きく下落し、保有分の含み損が拡大しています。
    決算自体は上方修正ですが、市場の高い期待に対して十分ではなかったとの見方が株価の重荷になった形です。テーマ性そのものには引き続き魅力を感じているため、平均取得単価を意識しながら、追加購入のタイミングを慎重に判断していきます。
  • 7267 ホンダ|最終利益54%上方修正
    ホンダは今期最終利益を54%引き上げる大幅な上方修正を発表しました。EV戦略の見直しによって株価が大きく売られた局面では少量しか購入できず、その後の回復によって現在の株価は取得単価から大きく離れています。
    好決算だからといって高値を追えば平均取得単価も上がるため、追加購入には慎重です。為替変動によって業績が左右されやすい点も含め、無理に株数を増やさず次の押し目を待つ考えです。

7月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|京セラの出口判断とNISAで始める新しい買い増し

7月31日に京セラを購入した際には、日銀金融政策決定会合のスケジュールを十分に考慮できていなかった反省がありました。その後は保有を続ける形となりましたが、この日は寄り付きから株価が大きく上昇し、ようやく含み益へ転換。損失を抱えた状態ではなくなったことで、出口を落ち着いて考えられる状況になりました。

そこで注目したのが、前日の値動きと出来高です。前日は後場にかけて上値を伸ばしていたため、この日も同じような流れになる可能性を考えてしばらく保有を続けました。ただ、朝方につけた高値をなかなか更新できず、再び高値を目指した場面でも勢いは鈍いままです。

さらに日足チャートと価格帯別出来高を確認すると、3,850円近辺には厚い出来高がありました。日ごとの出来高そのものも前日より減っていたことから、上値を追う力が弱くなっていると判断。結果として3,856円で売却し、+11,400円を確保しています。

売却後にさらに上昇する可能性は当然ありますが、今回は含み益になったことだけを理由に売ったわけではありません。過去の値動き、価格帯別出来高、当日の出来高減少を合わせて出口を決められた点は、以前より一歩進んだ判断だったと感じています。

一方、長期側ではNISA口座の使い方を見直しました。現在NISAで保有しているのはソニーフィナンシャルグループとNTTの2銘柄ですが、どちらも現時点では積極的に買い増す候補ではありません。そのため、残っている非課税枠をどの銘柄へ振り向けるか検討し、新たにヒューリックを加えることにしました。

ヒューリックは直近の決算で上期経常利益が6%増となったものの、市場コンセンサスには届かず、東証REIT指数の下落も重なって株価が押されています。それでも企業の業績そのものは崩れていないと見ており、長期保有を前提とした買い場として検討できる水準だと判断しました。

すでにSBI証券の特定口座では100株を保有しており、取得単価もかなり低く抑えられています。ここで同じ特定口座へ追加すると平均取得単価が上昇するため、今回は楽天証券のNISA口座を使うことにしました。

平均取得単価の見た目だけが投資判断の本質ではありませんが、既存ポジションと新たな長期投資を口座ごとに分けることで、保有目的を整理しやすくなります。さらにNISAであれば、長期保有中の配当金や将来の値上がり益を非課税で受け取れる点も大きなメリットです。

その一方で、NISAは短期売買を前提とした口座ではないため、最初から100株をまとめて購入することは避けました。かぶミニを利用し、今回は5株のみ購入。今後さらに株価が下落した場合にも追加できる余力を残しながら、段階的に株数を増やしていく方針です。

SBI証券では、野村不動産ホールディングスを5株、武田薬品工業を1株買い増しました。野村不動産ホールディングスは東証REIT指数が持ち直してきたこともあり、この日は大きく崩れず底堅い動きです。

まだ完全に底を打ったと判断する段階ではありませんが、追加購入後も平均取得単価を大きく崩さずに株数を増やすことができました。前回までの買い増しと同様、下落しているから買うのではなく、取得単価と今後の追加余力を確認しながら進めています。

武田薬品工業も直近高値から調整が入り、それに伴って配当利回りが上昇してきました。安定した増配傾向を維持していることもあり、ポートフォリオ全体のインカム収入を支える銘柄として1株追加しています。

この日は日経平均が2,300円を超えて上昇しましたが、保有銘柄を見れば、好決算でストップ高となったアルコニックスがある一方、上方修正を出しても売られたIHIのような銘柄もあります。決算の数字が良いことと、株価が上がることは必ずしも同じではありません。

だからこそ、指数が強い日ほど「市場全体が上がっているから買う」のではなく、企業ごとの決算内容、事前期待、現在の株価水準まで分けて考える必要があります。京セラでは出口を見極め、NISAでは新しい長期保有を始め、高配当株では少量ずつ買い増すという、それぞれ異なる時間軸で動けた一日になりました。

 

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