米国市場の反発を追い風に、日本株も堅調に推移した1月23日。一方で、日銀金融政策決定会合や衆議院解散といった国内イベントが重なり、相場は慎重さもにじむ展開となりました。
本記事では、その日の市況を米国・日本市場の動向から振り返りつつ、実際のトレード内容と収支、そしてイベント相場で意識したポイントを整理しています。
2026年1月23日の市況|米国反発と国内イベントが交錯した一日
主要指数(1月23日時点)
日経平均:53,846.87(+157.98)
TOPIX:3,629.70(+13.32)
NYダウ:49,384.01(+306.78)
NASDAQ:23,436.02(+211.19)
S&P500:6,913.35(+37.73)
米国市場(1月22日)
22日の米国市場は、主要3指数がそろって反発し、投資家心理の改善がはっきりと表れた一日となりました。前日まで意識されていた地政学的な緊張が後退し、追加関税の見送りが伝わったことで、リスク回避姿勢が和らいだことが背景にあります。
終値ベースでは、NYダウが49,384.01ポイントと前日比306.78ポイント高、S&P500は6,913.35ポイントで37.73ポイント高、NASDAQは23,436.02ポイントと211.19ポイント高で取引を終えました。いずれの指数も、直前の下落分を取り戻す動きが目立ちました。
セクター別では、エネルギーや素材、ヘルスケアといったディフェンシブと景気敏感の双方が買われ、相場の裾野の広がりが確認されました。特にテクノロジー株は、直近で売られていた反動もあり、指数上昇をけん引しています。
また、VIX指数が低下したことは、市場の不安感が後退したことを示しており、リスク選好の回復を裏付ける動きと言えます。加えて、金価格の上昇や米10年債利回りの持ち直しなど、金融市場全体でリスクオフからの揺り戻しが見られました。
中小型株を中心としたラッセル2000指数も上昇しており、特定の大型株に限らない広範な買いが入った点は、米国市場の地合い改善を示す材料として注目されます。
日本市場(1月23日)
23日の日本市場は、米国市場の堅調な流れを受けて買い先行でスタートしました。寄り付き後は比較的しっかりとした動きとなったものの、日銀の金融政策決定会合や政治イベントを控えていたことから、後場にかけては様子見ムードが強まる展開となりました。
日経平均は前日比157.98円高の53,846.87円で取引を終え、TOPIXも上昇基調を維持しました。指数としては堅調さを保ったものの、積極的に上値を追う動きは限定的でした。
この日の最大の注目材料は、日本銀行による金融政策決定会合です。政策金利は市場予想どおり0.75%に据え置かれましたが、経済成長率や物価見通しが上方修正されたことで、将来的な金融正常化を意識させる内容となりました。結果として、金融政策そのものは無難に通過したものの、市場参加者の関心は今後のスタンスへと向かっています。
さらに、衆議院解散の発表も市場心理に影響を与えました。2月8日の総選挙に向けた動きが本格化することで、政策面の不透明感が意識され、積極的なポジション構築を控える投資家も多かったと考えられます。
為替市場ではドル円が158円台後半から159円台と円安基調が続き、輸出関連企業には追い風となる一方、輸入コストの上昇が懸念される局面もありました。こうした為替動向も、セクターごとの強弱を分ける要因となっています。
トレード銘柄|デイトレと中長期を分けた戦略的運用
楽天証券|デイトレードと積み立て投資
特定口座
- 247A AIロボティクス
株 価: 1,433.0 → 1,438.0
約定時間: 09:30:15 → 09:33:55
収 支: +500円
狙 い: 寄り付き後の値動きが比較的落ち着いた中で、短期的な需給改善と板の厚みを確認し、リスクを抑えた回転を狙ったエントリー。イベント相場でも過度に欲張らず、値幅より確実性を重視した。 - 2865 GXNDXカバコ
株 価: 1,242.0
数 量: +口
合 計: 158口

SBI証券|スイングトレード
買い増し銘柄
- 2768 双日 +1株(合計8株)
- 3036 アルコニックス +1株(合計10株)
売却銘柄
- なし
12月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。
反省点・総括|イベント相場でも利益を残せた点を評価
この日のデイトレードは、明確に狙える銘柄を見つけるまでに時間を要しました。結果としてAIロボティクスのみのトレードとなりましたが、無理に回数を増やさず、利益を確保できた点は評価できると感じています。
衆議院解散や日銀会合といった大きな材料が重なったことで、時間の経過とともに含み益が縮小する場面もありましたが、最終的にはプラスで取引を終えることができました。短期的な値動きに振り回されず、中期から長期、高配当投資の視点を持ち続けることの重要性を改めて意識しています。
買い増しについても、テーマ株の中から価格が落ち着いた銘柄を選択しており、短期の損益よりも将来の積み上げを優先した判断としています。イベント相場の中でも冷静な対応ができた一日でした。
2026年1月第4週の実現損益
2026年の1月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(1月19日~1月23日):+2,100円
1月の合計収支:+8,400円
SBI証券
スイングの合計収支(1月19日~1月23日):+11,255円
1月の合計収支:+11,255
配当・分配金(楽天+SBI):0円
トータル収支:+19,655円
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▶ 2025年の収支報告
