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【投資記録】地政学リスクと米金利上昇で波乱の幕開け!TOPIX逆行高の中で進めた単元未満株のポートフォリオ再編|9月1日の投資記録

ノートパソコンの画面に表示されたローソク足チャートを背景に「地政学リスクと米金利上昇で波乱の幕開け!TOPIX逆行高の中で進めた単元未満株のポートフォリオ再編 9月1日の投資記録」とタイトルが記載されたアイキャッチ画像

9月1日の投資記録と市況をまとめたアイキャッチ画像です。

朝方に日経平均が700円以上も急落する場面を見て、相場の急変に不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。緊迫する中東情勢に伴う原油高や米国の長期金利上昇が重荷となり、ハイテク株を中心に売りが膨らむ波乱の幕開けとなりましたが、その後は金融株への資金シフトや現物株の力強い買い戻しが入り、TOPIXが逆行高となるなど底堅さも印象づける一日となりました。

この記事では、米国市場の動向から日本市場への波及プロセスを丁寧に紐解きつつ、当日の市況全体の流れをわかりやすく整理しています。あわせて、楽天証券とSBI証券を使い分けた単元未満株の売買動向や、NISA口座移行を見据えた銘柄整理の意図についても率直に振り返っています。なお、本文に記載している各トレード銘柄の銘柄名には、本日取引したそれぞれの銘柄に関する過去の取引記録へアクセスできるリンクを設定していますので、これまでの売買経緯とあわせて参考にしていただければ幸いです。

目まぐるしく変化する市場環境の中でも、日々の動きを一つひとつ丁寧に読み解くことで、次の一手につながる確かな視点が養われていきます。相場の荒波に振り回されず、ご自身の投資判断やポートフォリオ戦略をアップデートしていきたいと考えている方にとって、日々のヒントとして役立てていただければ嬉しいです。

2026年9月1日の市況|中東緊迫化と金利上昇で波乱のスタートも下値では強い押し目買い

主要指数(9月1日時点)

日経平均:66,215.34(-96.59)
TOPIX:4,181.86(+25.57)
NYダウ:53,185.90(-374.09)
NASDAQ:26,370.88(-31.53)
S&P500:7,686.14(-25.62)

米国市場(8月31日)

8月31日の米国市場は、中東地域での軍事的な衝突の激化を受けたエネルギー価格の急上昇や、長期金利の上昇が相場の重荷となり、主要株価指数が揃って値を下げる一日となりました。優良株を中心に構成されるNYダウは前日比374.09ポイント安の53,185.90ポイント、S&P500は前日比25.62ポイント安の7,686.14ポイント、ハイテク株の比率が高いNASDAQは前日比31.53ポイント安の26,370.88ポイントで取引を終えています。取引の開始直後からはリスクを回避しようとする売りが先行したものの、押し目買いの入ったハイテク株の一角が支えとなり、NASDAQの下落率は他の指数と比べて比較的小幅な範囲にとどまりました。

今回の下落基調を主導した大きな背景には、中東における安全保障上の懸念が一段と強まったことがあります。現地での軍事行動や基地への攻撃が報じられたことで、紛争の長期化や周辺地域への波及に対する警戒感が一気に市場へ広がりました。こうした地政学的な緊張を直接受けて、商品先物市場ではWTI原油先物が前日比1.94ドル高の87.70ドルと力強い反発を見せており、燃料をはじめとするエネルギーコストの再上昇がインフレ圧力を再び高めかねないとの見方が投資家心理を慎重にさせています。

債券市場においては、原油高による物価上昇懸念に加え、堅調な経済指標の発表が利回りの押し上げ要因として働きました。米8月ダラス連銀製造業活動指数が11.6と市場予想のプラス1.3を大きく上回る好結果となったことを受けて、米10年債利回りは前日比0.034%上昇の4.792%まで水準を切り上げています。為替市場では、米金利の上昇や資源高をきっかけに一時的にドルを買う動きが強まったものの、ベッセント米財務長官の発言を巡る思惑などもあってドル円は1ドル159.7円近辺へと押し戻されるなど、小幅なドル安・円高の流れで推移しました。

市場の不安心理を映し出すバロメーターであるVIX恐怖指数は、前日比0.49ポイント上昇の14.92へと小幅に上昇しましたが、相場の急変を示すような警戒水準を大きく超える事態には至っていません。投資家の間では情勢の悪化に気を配りつつも、局地的な影響にとどまるのではないかという冷静な見方も残っており、パニック的な売り急ぎは巧みに避けられています。今週後半に控えている重要経済指標の結果を見定めたいとするムードも強く、市場は突発的なヘッドラインニュースと金利動向の両方を注意深く見極める神経質な地合いが続きそうです。

米国市場全体のまとめ

1.NYダウが374.09ドル安となるなど、原油高と長期金利の上昇が重荷となり主要3指数が揃って下落した。
2.中東地域における軍事的な緊張の高まりから紛争拡大懸念が強まり、WTI原油先物が87.70ドルへ急伸した。
3.米8月ダラス連銀製造業活動指数が市場予想を大幅に上回り、米10年債利回りは4.792%へ上昇した。
4.金利上昇でドル買いが先行したものの、米財務長官発言の思惑などからドル円は159.7円近辺へ小幅に押し戻された。
5.VIX恐怖指数は14.92へ小幅に上昇したが、市場心理が過度なパニック状態に陥る動きは見られなかった。

日本市場(9月1日)

前夜の米国市場で地政学リスクの高まりを背景とした原油高や米長期金利の上昇が進み、NYダウやNASDAQが軟調に推移した流れを受けて、本日の日本市場も取引開始直後からハイテク関連株や株価指数先物を中心に売りが先行する厳しい滑り出しとなりました。さらに米国の要人発言などをきっかけに国内の長期金利にも上昇圧力が波及したことから、朝方の日経平均は前日比で一時700円を超える大幅な値下がりとなり、65,576.61円まで売り込まれる場面がありました。

しかし、先物主導によるまとまった売りが一巡した後は、現物株市場を中心に押し目を拾う買い意欲がしっかりと確認されました。売り一巡後の日経平均は下げ幅を急速に縮める展開となり、取引時間中には一時前日比プラス圏に浮上するなど力強い底堅さを発揮し、最終的には96.59円安の66,215.34円と小幅な下落にとどめて取引を終えています。一方で、東証全体の幅広い銘柄の値動きを反映するTOPIXは終日プラス圏を維持する堅調な値動きを見せ、前日比25.57ポイント高の4,181.86ポイントとしっかりと続伸して引けました。

東証プライム市場の売買代金は概算で7兆5,016億円、売買高は22億7,826万株に達するなど、非常に活気ある商いが継続しています。市場全体の騰落状況を振り返ると、値上がり銘柄数が845銘柄、値下がり銘柄数が662銘柄となり、日経平均が小幅に反落した一方でプライム市場の過半数が上昇する力強い構図となりました。業種別では、金利上昇による利ざや改善期待が追い風となる銀行や保険などの金融セクターをはじめ、割安感のあるバリュー株へ資金をシフトさせるローテーションの動きが相場を牽引しています。

日銀による追加利上げへの思惑がくすぶる局面ではありますが、金利上昇の恩恵を受ける銘柄群への資金流入が下支えとなり、市場全体としては金利環境の変化を前向きに織り込もうとする落ち着きが感じられます。値がさハイテク株の調整とバリュー株への買い需要が入り混じる形となりましたが、急落局面でしっかりと買い向かう現物投資家の存在が、相場の強靭な下値支持力となっている様子がうかがえます。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は朝方に700円超下落したものの急速に買い戻されて小幅安にとどまり、TOPIXは続伸した。
2.前夜の米国市場における株安や原油高、金利上昇の流れを引き継ぎ、寄り付きはハイテク株を中心に売りが先行した。
3.国内の長期金利上昇や利上げ観測を背景に、利ざや改善期待から銀行や保険など金融関連株へ資金がシフトした。
4.東証プライム市場の売買代金は7兆5,000億円を超え、値上がり銘柄数が過半数を占める活況な商いとなった。
5.急落局面では現物株への押し目買いが活発に入り、相場全体の底堅さを印象づける一日となった。

トレード銘柄|単元未満株を活用した押し目買い増しと戦略的利益確定

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

本日楽天証券での取引はありませんでした。

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 5803 フジクラ
    株  価: 5,300.0円
    数  量: +1株
    合  計: 20株
  • 8904 AVANTIA
    株  価: 832.0円
    数  量: +10株
    合  計: 140株

売却銘柄

  • 8766 東京海上ホールディングス
    株  価: 7,882.0円
    数  量: -1株
    合  計: 0株

8月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|AVANTIAの下値拾いと東京海上の利確&NISA口座移行準備

本日は日中に私用が重なったため、まとまった時間を要するデイトレードは見送る形となりましたが、保有銘柄のバランスを整える単元未満株のポジション調整を丁寧に進めました。

個別銘柄の動きとしては、AVANTIAが8月の権利落ちを迎えた後も株価の戻りがやや重い展開となっており、自身の平均取得単価に近い水準まで調整してきていたため、下値の好機と捉えて10株の追加買い増しを実施しています。中長期的な配当利回りや反発力を期待しつつ、じっくりと株数を積み増す方針です。

また、先日買い付けていた東京海上ホールディングスについては、今後の資産管理を見据えて楽天証券のNISA口座へ買い直して組み替えていく計画があるため、しっかりと含み益が出ている本日の上昇局面を活用して全株売却(利益確定)を行いました。全体の地合いが荒れ模様となる中でも、金利上昇メリット株の強さを活かした手堅い資金回収ができたと考えています。

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