2025年6月11日のデイトレード結果を振り返ります。CPI発表を控えた米市場では慎重ムードが漂う一方、米中貿易合意の報道で一時的な安心感も広がりました。日本市場もこれに呼応して上昇し、輸出・半導体株が買われる展開に。本記事では、当日のデイトレード収支や根拠を詳細に記録しながら、今後の戦略に役立つ反省点も共有します。デイトレードブログとして、実践から得たリアルな学びをお届けします！
2025年6月11日 市況｜CPI前夜の静寂、米中貿易枠組み合意で一時の安堵
主要指数（6月11日時点）
日経平均：38,421.19（+209.68）
TOPIX：2,788.72（+2.48）
NYダウ：42,866.87（+105.11）
NASDAQ：19,714.98（+123.75）
S&P500：6,038.81（+32.93）
米国市場（6月10日）
6月10日の米国株式市場は、ロンドンで開催された米中協議で「枠組み合意」が発表されたことを受け、少しだけ楽観ムードが戻りました。これを受けてS&P500とナスダックは0.5〜0.6％の上昇。ただし、合意内容の詳細は曖昧で「実際に効くのか？」という疑問も。ちょっとホッとしたけど、まだ靴の片方は脱げない感じです。
とはいえ、マーケットの注目は完全に翌日に控える5月のCPI（消費者物価指数）へ移行中。ここで予想を上回るインフレが確認されれば、FRBの利下げはさらに遠のく可能性が高く、景気刺激どころではなくなるかもしれません。逆に、予想通りかそれ以下なら「金利下げても大丈夫そうだね」という流れになり、株価には追い風に。
今の米国市場は、米中の貿易ニュースで一瞬リスクオンになったものの、「CPIが出るまで深追いはNG」という慎重な姿勢。債券や為替もCPI前夜の静けさを保ちつつ、短期ポジションの調整に入っています。CPI発表後は相場の振れ幅が大きくなるかもしれないので要注意ですね。
日本市場（6月11日）
日本株も米中合意のニュースに反応し、朝から買いが優勢。特に輸出関連や半導体株が買われ、日経平均は200円超の上昇となりました。
とはいえ、こちらもCPIが控えていることを意識して、やや様子見ムード。今夜のCPI次第では、ドル円の方向性が決まり、それが日本の輸出産業に直接的な影響を与えます。たとえば円高が進めば企業の利益率に逆風、逆に円安ならプラス要因になります。
市場参加者の心理としては「今日は乗っておくけど、CPI次第で明日どうなるかは…」という感じ。慎重ながらも材料には素直に反応した一日でした。
デイトレード銘柄｜堅実なプラス収支も、利確タイミングに課題あり
楽天証券
- 6526 ソシオネクスト
・株 価： 2,362.5 → 2,365.5
・約定時間： 09:19:05 → 09:21:05
・収 支： +300円
・根 拠： 売買代金ランキングに入っていた注目銘柄。勢いがあると見てすかさずエントリー。売った直後に下落したので、ナイスタイミングで利確できた気持ちよさアリ！ - 5597 ブルーイノベーション
・株 価： 1,942.0 → 1,947.0
・約定時間： 09:40:39 → 10:04:10
・収 支： +500円
・根 拠： 下水道関連として話題になっていた銘柄に乗ってみました。一時はマイナスも耐えて持ち直し、プラスで終了。ただその後、さらに伸びてて「もうちょっと持ってれば…」と少し悔しい展開。 - 6315 TOWA
・株 価： 1,647.0 → 1,649.0
・約定時間： 12:37:01 → 12:37:24
・収 支： +200円
・根 拠： 売買代金ランキングからピックアップ。短期の反発狙いで入ったところ、狙い通り少しだけ上昇。欲張らずに利確した堅実トレード。 - 336A ダイナミックマッププラットフォーム
・株 価： 1,363.0 → 1,368.0
・約定時間： 12:46:29 → 12:46:56
・収 支： +500円
・根 拠： こちらもランキング上位銘柄。エントリー後すぐに反発したので、流れに乗って素早く利確。これはスピード勝負でした。 - 4385 メルカリ
・株 価： 2,599.5 → 2,601.5
・約定時間： 13:14:02 → 13:18:34
・収 支： +200円
・根 拠： おなじみの人気銘柄。値動きも素直だったので、細かく利益を取っていく作戦がうまくハマりました。
SBI証券
6月11日の買い増し銘柄
- 5406 神戸製鋼所 +1株（合計88株）
- 7272 ヤマハ発動機 +1株（合計88株）
売却銘柄
- なし
取得単価を下げつつ、将来の配当利回りを意識したコツコツ投資。焦らず、じっくりと戦略的に買い増しています。
反省点｜「利確は正義」でも、その後の伸びに涙目
ブルーイノベーションのトレードでは、一時的に含み損になるも冷静にキープ。ただ、その後の上昇を見送る形となり、少々もったいない結果に…。全体的に「小さくコツコツ」は成功しましたが、利確タイミングにもう少し伸びしろを残してもよかったかも。
今後は、安心感を優先しすぎず、「もう一歩の粘り」も意識したいところ。でももちろん、無理な引っ張りは禁物。慎重さと冒険心のバランスがカギですね。
