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日本郵船株の保有を考える|配当目的とリスク管理のバランス

2022年2月12日

日本郵船の配当とリスクを考慮した保有判断

日本郵船株を持ち続けるべきか?|配当とリスクの狭間で考える投資判断

配当金目的で保有している日本郵船(9101)の株について、今後の保有方針をどうするか悩んでいます。含み益が出ている今、売却してキャッシュポジションを高めるという選択肢も視野に入れつつ、現状の整理と今後の展望について考えてみました。

配当狙いの長期保有か、利確による安定化か

日本郵船の保有理由は、ズバリ高配当利回り。しかし、配当だけに目を奪われてはいけません。決算資料からは利益が安定しているように見える一方で、海運業界の特性上、業績の変動リスクは大きいものがあります。

特に国際情勢の悪化や原油価格の上昇は、海運コストや輸送量に大きな影響を及ぼす可能性があり、ひいては配当の維持にも不安が出てくるかもしれません。

金利上昇リスクと株価の将来性

もう一つ無視できないのが金利の動向です。世界的に金利が上昇傾向にある今、企業にとっては資金調達コストの増加、投資家にとっては配当株の相対的な魅力の低下といった影響があります。

日本郵船のような高配当株にとっては、金利の上昇が株価の下押し要因になる可能性もあるため、注意深い分析が必要です。

自分の投資スタイルとリスク許容度を見直すタイミング

来週の相場が始まる前に、自分の投資方針をあらためて整理しておくことが大切です。日本郵船をこのまま保有して配当を享受するのか、あるいは一度利確して次のチャンスに備えるのか。

投資に正解はありませんが、「自分はなぜこの銘柄を持っているのか」「どこまでのリスクなら許容できるのか」といった基本に立ち返ることが、冷静な判断につながります。

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