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【収支報告】決算発表で狙う短期取引|5月15日のデイトレ結果

2025年5月16日

2025年5月15日のデイトレード結果を振り返ります。米中関係の緩和ムードと、円高進行が市場に影響を与えた一日。決算発表を材料とした短期トレードを行い、値動きの勢いと出来高を見極めながらエントリーしました。楽天・SBI両口座の収支や、注目決算銘柄の動向もあわせてレポートします。

2025年5月15日の市況|米中関係の緩和と円高が市場に影響

主要指数(5月15日時点)

日経平均:37,775.51(-372.62)
TOPIX:2,738.96(-24.33)
NYダウ:42,051.06(-89.37)
ナスダック総合:19,146.80(+136.72)
S&P500:5,892.58(+6.03)

米国市場の動向(5月14日)

5月14日の米国株式市場は、主要3指数でまちまちの展開となりました。S&P500は+0.1%、ナスダック総合は+0.7%と上昇する一方、NYダウは-0.2%と小幅に下落。テック株が好調で、特にNVIDIAはサウジアラビアのAI企業との大型契約発表を受け、+3.6%と大きく上昇しました。また、Palantirも好決算を受けて買われました。

経済指標面では、4月のCPI(消費者物価指数)が前年同月比+3.4%と、前月の+3.5%から鈍化。これにより、インフレ圧力の和らぎとFRBの利下げ期待が強まり、市場では9月・12月の利下げ観測が広がっています。

日本市場の動向(5月15日)

5月15日の東京株式市場は反落。日経平均は-372.62円の37,775.51円で引け、TOPIXも2,738.96ポイント(-24.33)となりました。短期的な株価上昇の反動や、利益確定売りが相場を押し下げました。

今後の展望

米国市場では、インフレ指標の鈍化とFRBの利下げ期待が投資家心理を支えています。特に、AI関連銘柄への投資が活発化しており、テクノロジーセクターが市場を牽引する展開が続く可能性があります。

一方、日本市場では、為替動向や米国市場の影響を受けやすい状況が続いています。円高の進行や米国の金融政策の変化が、日本企業の業績や投資家心理に影響を与える可能性があるため、引き続き注視が必要です。

デイトレード銘柄|決算発表を活用した短期取引戦略

楽天証券

  • 2124 ジェイエイシーリクルートメント
    • 株価:894.0 → 899.0
    • 約定時間:09:20:14 → 09:22:01
    • 収支:+500円
    • 根拠:5月14日の第1四半期決算で経常利益が前年同期比+54%の好決算。決算直後の値動きを狙ってエントリー。
  • 7358 ポピンズ
    • 株価:1,291.0 → 1,292.0
    • 約定時間:09:51:16 → 09:58:08
    • 収支:+100円
    • 根拠:決算で経常利益が2.2倍と好感されたが、出来高が少なく勢いが鈍化。リスク回避で早めに手仕舞い。
  • 6620 宮越ホールディングス
    • 株価:1,354.0 → 1,358.0
    • 約定時間:10:23:20 → 10:23:44
    • 収支:+400円
    • 根拠:決算では経常利益57%の減益。しかし、直後の値動きが活発だったため、短期の反発を狙ってエントリー。

SBI証券

本日はSBI証券では商船三井を売却しています。

  • 9104 商船三井
    先日の決算で今期減益・減配を発表。大きく下げた後に株価が戻し、利確を実行。利回り低下も売却の判断材料。

保有銘柄の中で以下の企業が決算発表を行いました。

  • 261A 日水コン
    • 決算内容:第1四半期の経常利益が前年同期比で29%増益。インフラ関連銘柄として、今後も安定した成長が期待されるため、引き続き保有予定です。
  • 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ
    • 決算内容:今期の最終利益が前年同期比で7%増益となり、3期連続の最高益を更新。配当も6円増配されました。
  • 8411 みずほフィナンシャルグループ
    • 決算内容:今期の最終利益が前年同期比で6%増益となり、2期連続の最高益を更新。前期配当を10円、今期配当を5円増配。トランプショック時に購入した銘柄であり、配当金の受け取りは今年の12月からとなりますが、購入時と比較して合計15円の増配となっており、嬉しい限りです。
  • 8593 三菱HCキャピタル
    • 決算内容:今期の最終利益が前年同期比で18%増益となり、5期連続の最高益を更新。配当も5円増配されました。インカムゲインとキャピタルゲインの両面で資産形成に寄与しており、長期保有を検討しています。

反省点|勢いと出来高をもっと重視すべきだった

本日のトレードでは、決算を材料とした短期の値動き狙いが中心でした。特に出来高と勢いの見極めが課題。ポピンズのように好材料でも出来高が少なければリスクとなるため、より慎重な判断が必要だと実感しました。今後は、情報収集とリスク管理を徹底し、より一貫性あるトレードを心がけていきます。

2025年5月第3週の実現損益

2025年の5月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(5月12日~5月16日):-700円
5月の累計収支:+1,300円

SBI証券
スイングの合計収支(5月12日~5月16日):+1,660円
5月の累計収支:+1,660円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:+2,960円

5月第2週5月第1週

2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支(1月~4月):-91,090円
SBI証券での合計収支(同期間):+22,414円
配当・分配金(楽天+SBI):+51,141円
トータル収支:-17,535円
4月の収支報告3月の収支報告2月の収支報告1月の収支報告2024年の収支報告

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