2025年3月14日の米国市場は貿易摩擦の懸念で調整局面に入りましたが、日本の日経平均はアジア市場の好調を受けて反発しました。今回のデイトレードでは、楽天証券とSBI証券を活用し、収支も安定した結果となりました。米国市場の動きと合わせて、日々のデイトレード収支報告をわかりやすく解説します。
2025年3月14日の市況|米国市場の調整局面と日経平均の反発
昨夜の米国市場は、主要3指数が揃って下落。特にS&P500指数が調整局面に入り、投資家のムードはちょっと冷え込み気味です。これはトランプ大統領が発表した関税政策が市場心理を刺激したため。具体的には、鉄鋼製品の追加関税は25%で据え置きましたが、アルミ製品の追加関税が10%から一気に25%に引き上げられたのが大きな話題になりました。
結果、ダウ平均は537.36ドル安の40,813.57ドル、ナスダック総合指数も345.43ポイント下げて17,303.01で取引を終えています。
一方、アジア市場は少し違う雰囲気。中国政府が消費拡大策を打ち出したことで、香港や上海の株式市場が元気を取り戻しました。これを受けて日経平均株価も前日比263.07円高の37,053.10円と反発。米国株の下落にも関わらず、円高の一服感やアジア市場の好調さが支えになった形です。
デイトレード銘柄|本日の取引実績と振り返り
楽天証券
- 215A タイミー
・株 価 1,692.0→1,695.0
・約定時間 09:11:26→09:12:30
・収 支 +300円
・根 拠 3月13日に第1四半期決算が発表され、営業利益が前年同期比2.5倍に増加したことが好材料でした。
・7011 三菱重工業
・株 価 2,530.25→2,531.5
・約定時間 12:57:06→13:02:22
・収 支 +250円
・根 拠 重工業株が後場で上昇傾向だったためエントリー。ところが、注文ミスで予定の100株ではなく200株買ってしまうハプニングもありましたが、なんとか利益確定できました。
SBI証券
買い増し銘柄
- 167A リョーサン菱洋
- 7272 ヤマハ発動機
- 8917 ファースト住建
反省点
反省点
三菱重工業の取引で発注数量を誤ってしまったことは反省材料です。幸い利益にはなりましたが、発注前のダブルチェックは必須ですね。また、タイミーの決算発表直後のエントリーは短時間で利益を得られましたが、売り約定後に株価が下落していたため、もう少し慎重な判断も必要でした。
2025年3月第3週の実現損益
2025年の3月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(3月10日~3月14日):+3,850円
3月の累計収支(3月1日~3月14日):+6,000円
SBI証券
スイングの合計収支(3月10日~3月14日):+2,960円
3月の累計収支(同期間):+2,960円
配当・分配金(楽天+SBI):0円
トータル収支:+8,960円
▶ 3月第2週
2025年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(1月~2月):-34,740円
SBI証券での累計収支(同期間):+2,074円
配当・分配金(楽天+SBI):+38,115円
トータル収支:+5,449円
▶ 2月の収支報告 | 1月の収支報告 | 2024年の収支報告