2022年5月24日のトレードは、持ち越し銘柄SHINWAWISEHDの利確からスタートしました。朝から相場を気にしつつ、無事に利益を確定できた一方で、損切り設定の重要性を痛感する場面もありました。本記事では、デイトレードの収支とその判断の背景を振り返りつつ、今夜の米市場や明日の戦略について考察していきます。
朝の不安と持ち越したSHINWAWISEHDの利確
2022年5月24日、昨日から持ち越していたSHINWAWISEHDの値動きが気になりながら早番勤務の朝を迎えました。前夜の米国市場が上昇していたこともあり、日経平均も堅調に推移すると予想。寄り付き前に利確の指値をあらかじめ設定し、仕事に集中できるよう準備しました。
寄り付き後には買いが集まる動きが見られたため、そのまま指値を維持。その結果、昼休みに確認した時点でしっかり利確が完了しており、安心して午後の業務へ戻れました。
ただし冷静に考えると、今回のようなケースでは「利益を狙う指値」よりも「損切りライン」を優先して設定する方がリスク管理の観点では適切だったと反省しています。利確できたのは運も味方した結果と言えるでしょう。
今日のデイトレ銘柄と結果
この日の日経平均は、米市場の上昇を背景に前場は堅調に推移しましたが、後場にかけてはやや上げ幅を縮小し、緩やかな下げに転じました。
デイトレードでは、売買代金ランキングを参考にプライム市場・スタンダード市場・グロース市場をチェック。ラオックスやJトラストを候補に挙げましたが、昼休みの限られた時間という制約もあり、最終的にグロース市場の銘柄に絞り込みました。
- 2437 SHINWAWISEHD
株 価: 560.0 → 570.0
収 支: +1,000円 - 3936 グローバルウェイ
株 価: 406.0 → 408.0
収 支: 200円

今夜の米市場と明日の展望
今夜の米国市場の動きも見逃せません。ちょうどバイデン大統領の来日に合わせて行われたクアッド会合では、インド太平洋地域に対して500億ドル以上の支援や投資計画が発表され、岸田首相がその方針を明らかにしました。
こうした地政学的なイベントが今後の相場にどう影響していくのかは要注目です。短期トレードであっても、市場の大きなテーマを把握しておくことは不可欠。明日のトレード戦略は、米市場の動きと国際情勢を踏まえて柔軟に組み立てたいと思います。