日経平均の推移と業種別の値動き
今日の日経平均株価は26,405.87円(+170.62円)で取引を終えました。鉱業や非鉄金属などの景気敏感セクターが上昇する一方で、先週好調だった保険業や銀行業は利益確定売りもあって値下がりしました。
2022年も残り数日となる中、日経平均は29,000円や30,000円を目指す動きが期待されていましたが、この状況では26,000円割れも現実味を帯びています。市場参加者の間では、年末に向けたさらなるリスク回避の動きや、来年の金利動向を見据えた慎重な投資姿勢が見受けられます。
年末年始の取引では薄商いになることも予想されるため、ボラティリティの高まりに注意が必要です。
読書の反省と新年の目標
年末の大掃除のように、積み上がった投資関連の書籍を整理したいと思うものの、今年も多くの本が手付かずのままです。「読もう」と思って購入したものの、途中で読むのを止めてしまうと全く手を付けなくなる悪循環に陥っています。
2023年は、計画的に書籍を読み進め、学びをトレード戦略に活かす目標を立てています。これにより、知識の習得と実践を両立させる1年にしたいと思います。
楽天証券の保有銘柄状況
本日はノートレードで終えましたが、保有している日本駐車場開発やグラッドキューブは含み損が拡大しています。この状況を受けて、利確や損切りの基準を再検討する必要がありそうです。
特に地合いが悪化する局面では、保有銘柄の選別が重要です。短期的な値動きに惑わされることなく、企業の業績や将来性を見極める目を養う必要があります。
SBI証券での単元未満株の取引
単元未満株取引では、花王と商船三井を買い増ししました。これらの銘柄は配当利回りの高さや安定した業績から選定したもので、短期的な地合いの良さもあり、含み損が減少している状態です。
単元未満株取引のメリットと注意点
単元未満株取引のメリットは、小額から分散投資を始められる点です。一方で、注文の執行タイミングに注意が必要です。多くの場合、寄り前や引けで成行注文が執行されるため、急な株価変動に影響を受けることがあります。
例えば、寄り付き直前に地合いが悪化すると予想以上に高値で買い付けるリスクがあり、取引タイミングを慎重に見極めることが重要です。
皆さんはどのような工夫をしていますか?寄り付きの状況を見ながら前日夜に指値を設定するなど、ぜひ具体例を共有いただければと思います。
今年最後のまとめ
2022年も残りわずかです。今年の振り返りと来年の計画をしっかり立てることで、心機一転、新たな気持ちで2023年を迎えたいと思います。
未達成の目標を少しでも前進させるため、書籍を読み進めることや、投資計画の見直しなど、年内にできることを進めていきます。来年も引き続き、株式投資やトレード戦略を充実させていきましょう。