2月21日のデイトレードでは、日本ペイントを中心に慎重なエントリーを意識した1日となりました。本ブログでは、実際の収支結果や判断の背景、さらにIFD注文の活用についても振り返ります。板や気配値をどう読み取ったか、仕事との両立をどう工夫しているかなど、実践的な視点でまとめています。
相場を読む力が鍵に|日本ペイントの慎重なエントリー判断
2月21日のデイトレードは、日本ペイントホールディングス(4612)に朝から注目してスタート。ただ、気配値が前日終値を下回っていたため、勢いだけで飛び込むのはNG。ここはぐっと我慢して、エントリーを見送りました。
午前の仕事をこなしながらも気になってチラ見していたチャート。昼前に再確認すると、始値での大きな下落は見られず。「これは見せ板っぽい?」という直感が働き、前場の上昇トレンドを確認したうえで、昼休み前にエントリーを決断。
後場に入ってからは勢いがややダウン。一時は含み損を覚悟しましたが、無理なナンピンはせずに計画通り利確。冷静さ、大事ですね。ちなみに日足ではまだ下落トレンド中なので、「今回はラッキーな反発」と割り切って、次回の判断はさらに慎重にいくつもりです。
朝相場観察のポイントを振り返る
後場の値動きと冷静な対応
勢いが鈍っても焦らず対応。ナンピンせず、想定内の動きでしっかり利確。
気配値の違和感
前日終値より下げて始まり、すぐに飛びつかず静観。冷静な判断が吉。
「見せ板」の可能性
始値の動きと薄い板を見て、買い支えの演出では?と察知。
エントリー判断のスピード
上昇を確認したら、即行動! 昼休み前にさっと買いを入れた判断は◎。
IFD注文の実践と学び
今週はバイク王(3377)で、IFD注文を初めて本格的に使ってみました。
IFD注文とは「もし買えたら、そのあと自動で売り注文も出す」便利な仕組み。特に板をじっと見ていられない兼業投資家には心強い味方。今回は狙っていた価格に届かず約定しませんでしたが、設定の仕方やタイミングの重要さを学ぶいいチャンスになりました。
デイトレード銘柄
- 4612 日本ペイントHD
株価 1,042.0 → 1,050.6 - 5411 JFEホールディングス
株価 1,701 → 1,702

今後の戦略と課題
今回の日本ペイントのように、下落トレンド中の反発狙いは、チャンスと危うさが表裏一体。判断ミスが致命傷にもなりかねないので、今後も慎重な見極めを続けていきます。
また、IFD注文を活用する際には、エントリー価格だけでなく、利確・損切りラインを事前に明確にすることがカギ。機械的な判断ができると、感情に振り回されずに済みますね。
これから意識していく点はこちら
- 板の読み方と気配値の“違和感センサー”を磨く
- IFD注文の適切な価格設定を研究
- 値幅よりも“安定エントリー”を優先