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【投資記録】全体の様子をうかがいながら静かに推移した市場|11月25日の投資記録

複数のモニターに株価チャートが映るトレーディング環境。窓の外には夕焼けが広がり、静かな市場の雰囲気を映し出している。

夕焼けに包まれたトレーディングルーム。11月25日、静かに動いた市場の一日を記録する。

2025年11月25日の市況|連休明けの日本市場は小幅反発、海外の追い風を受けつつも上値は慎重

主要指数(11月24日時点)

日経平均:48,659.52(+33.64)
TOPIX:3,290.89(-6.84)
NYダウ:46,448.27(+202.86)
NASDAQ:22,872.01(+598.92)
S&P500:6,705.12(+102.13)

米国市場(11月24日)

米国市場は、12月の利下げ観測が意識される中、主要3指数がそろって上昇しました。NYダウは46,448.27ドル(+202.86)、S&P500は6,705.12ポイント(+102.13)、NASDAQは22,872.01ポイント(+598.92)と、特にハイテク株の比率が高いNASDAQがしっかりと買われました。

投資家心理を後押ししたのは、FRBが年内にも利下げに踏み切る可能性が高まったという見方です。この期待が幅広い銘柄の買いにつながり、AI関連や半導体関連が改めて注目を集めました。一方で、株価の水準がやや高くなってきている点を気にする声もあり、慎重さを残しながらの上昇という印象です。

個別では、ブロードコムが大幅高となり、マイクロン・テクノロジーも堅調。医療保険分野のオスカー・ヘルスも大きく買われるなど、テーマ性のある銘柄が全体の流れを強めました。今週は感謝祭を挟むため、市場参加者が減る分、指標や消費動向の影響が普段より表れやすい点にも注目です。

米国市場全体のまとめ

  1. 主要3指数がそろって上昇し、NASDAQの伸びが際立った。
  2. FRBの利下げ期待が投資家心理を支えた。
  3. AI関連・半導体関連に資金が集まった。
  4. 株価水準の高さへの慎重な見方も残った。
  5. 感謝祭週間で指標への反応が出やすい相場環境。

日本市場(11月25日)

連休明けとなった25日の日本市場は、日経平均が48,659.52円(+33.64)と小幅に反発しました。一方、TOPIXは3,290.89(-6.84)と続落し、指数間で明暗が分かれる1日でした。

米国市場の堅調さが追い風になるかと思われましたが、日本市場ではその恩恵が限定的にとどまりました。特にソフトバンクグループの下落が日経平均に大きく影響し、全体の戻りを抑える形となっています。また、25日移動平均線(約51,041円)が重く意識され、戻りの勢いがやや弱い印象もありました。

さらに、国内の長期金利が高止まりしていることも、投資家の慎重な姿勢につながっています。海外の好材料を素直に取り込みづらい状況が続いており、方向感が出にくい1日となりました。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均は小幅に反発したが、TOPIXは続落。
  2. 米国株高の追い風は日本市場では限定的。
  3. ソフトバンクGの下落が日経平均の重しに。
  4. 25日移動平均線を上抜けられず、上値の重さが意識された。
  5. 国内金利の高止まりが投資心理の慎重さを誘った。

トレード銘柄|積み立てとスイング中心の静かな運用日

楽天証券|積み立て投資

  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,192.0
    数  量: +2口
    合  計: 114口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 261A 日水コン +1株(合計23株)
  • 7013 IHI +1株(合計17株)
  • 7272 ヤマハ発動機 +2株(合計174株)
  • 8136 サンリオ +1株(合計7株)

売却銘柄

  • なし

反省点・総括|寄り付きの強さに惑わされず流れを見る重要性

午前中は日経平均が強く始まったものの、その後は次第に失速し、後場に入ってやや戻したものの全体としては落ち着いた相場でした。日経平均はかろうじてプラスで終えた一方、TOPIXはマイナスで引けており、指数間の動きの違いがそのままポートフォリオにも反映されたような1日でした。

含み損銘柄の買い増しを行った点は悪くありませんが、IHIやサンリオの下落が深く、どこが底になるのかは見極めが難しい状況です。テーマ株として保有している下水道関連については、ここ最近はほかのテーマに資金が向かっているようで、やや蚊帳の外といった印象。ただ、沖縄県の断水ニュースなど、関連テーマが見直される材料もあり、焦らずに見守りたいところです。

気になっている東京海上は、決算後の下落で利回りが4%程度まで上昇していますが、もう一段深く押す可能性もあるため、エントリーは慎重に見極めたい場面です。

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