今日の市況
本日の日経平均株価は、取引開始時には強く反発している様子を見せたものの、徐々に下落傾向を示し、最終的には38,444.58円(前日比-29.72円)で取引を終えました。アメリカのバイデン政権がAI(人工知能)向け先端半導体の輸出に関する新たな規制案を発表したことが影響しています。この規制案は意図しない用途で使用されることを防ぐことを目的としており、それに伴い本日は半導体関連銘柄を中心に下落が見られました。
今日のデイトレ銘柄
- 7267 本田技研 1,514.5→1,516.0(+300円)※200株
日経平均の初動の上昇に伴い、同銘柄も上昇傾向を見せていました。しかし、その後の動きでは、最終的に1,472.5円で引ける結果となり、高値圏でのトレードでした。今回のトレードでは小幅な利益を確保できたものの、エントリーポイントの慎重な見極めが必要です。 - 6762 TDK 1,893.5→1,895.5(+200円)
出来高ランキングを元に選定した銘柄です。特に大きな問題もなく、順調にトレードを終えることができました。 - 8801 三井不動産 1,249.0→1,250.0(+200円)※200株
日銀の利上げ観測が影響を及ぼし、不動産業界には厳しい環境が続いています。しかし、本日は一時的な上昇が見られたためエントリーを実施しました。結果として利益を確保することができましたが、依然として業界の動向には注意が必要です。 - プログリット 1,217.0→1,222.0(+500円)
1月14日に発表された第1四半期決算で2桁増収増益、営業利益4億円超を達成し、通期業績予想の進捗率が42%となる好結果を受けて注目が集まりました。このような背景から上昇が見られたためエントリーを決断し、良好な結果を得ることができました。
※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。
反省点
- エントリーポイントの再検討
- 本田技研のトレードでは、高値圏でのエントリーが結果的に利益を圧迫しました。日経平均の動向に左右されやすい銘柄の特性をより深く考慮する必要があります。
- 取引ボリュームの最適化
- プログリットのトレードでは、さらに大きな収益を狙える可能性がありました。好材料が出ている銘柄については、取引ボリュームを柔軟に調整すべきです。
- リスク管理の徹底
- 市況が不安定な中でのエントリーは慎重さを求められます。特に半導体関連銘柄のように規制の影響を受けやすいセクターは、リスクヘッジの方針を明確にしておくべきです。