日経平均が小幅高となるなか、エディアやQDレーザなどをデイトレード。一方、楽天証券では単元未満株サービス「かぶミニ」がスタートしました。本日のデイトレ結果とともに、かぶミニのリアルタイム取引や手数料、スプレッドなど気になるポイントを見ていきます。
日経平均は小幅高!海運・銀行株が上昇
本日の日経平均は、一時マイナス圏へ沈む場面があったものの、その後持ち直し、28,514.78円(前日比+21.31円)で取引を終えました。指数だけを見ると小幅な上昇ですが、業種別に確認すると資金の動きにはかなり差が出ています。
特に強かったのが海運業の+2.52%と銀行業の+2.05%です。一方、先週注目を集めていた卸売業は33業種中最下位となりました。ウォーレン・バフェット氏による日本の商社株への投資が改めて注目され、先週まで買いが集まっていたことから、本日は利益確定売りが優勢になったのかもしれません。
とはいえ、卸売業の下落率は-0.65%にとどまっており、大きく売り込まれたというほどではありません。日経平均だけを見るとほぼ横ばいの一日ですが、業種別の騰落率まで確認すると「どこに資金が向かい、どこから資金が抜けているのか」が見えてくるのが面白いところです。
デイトレード銘柄
- 3935 エディア
株 価: 590.0円 → 596.4円
収 支: +640円 - 6613 QDレーザー
株 価: 600.0円 → 604.0円
収 支: +400円 - 9522 リニューアブル・ジャパン
株 価: 631.0円 → 635.0円
収 支: +400円
どの銘柄も大きな値幅を狙うというより、短期的な値動きを見ながら利益を確保するトレードとなりました。デイトレードでは「もう少し上がるかもしれない」と利益を伸ばしたくなる一方、その欲が利益を減らす原因になることもあります。
上昇の勢いが続くなら利益を伸ばしたい。しかし、反転する前に取れる利益は確保したい。この判断は何度トレードしても難しいところですが、小さな利益でも積み重ねていくことを意識していきたいと思います。

エヌ・ピー・シーの乱高下に翻弄されたデイトレード
本日のトレードで特に難しかったのがエヌ・ピー・シーです。株価の上下が激しく、「この価格なら買いたい」と指値を入れると株価が上昇し、それならばと注文を取り消すと今度は下落するという、なんとも噛み合わない展開になりました。
「もしかして自分の注文を見られている?」と思いたくなるほどですが、もちろん市場が私一人の注文を狙って動いているわけではありません。それでもデイトレードをしていると、自分が買おうとした瞬間に上がり、諦めた途端に下がるという場面には不思議なくらい遭遇します。
こうした値動きの激しい銘柄では、置いていかれたくないという気持ちから株価を追いかけてしまうと、高値掴みにつながる危険があります。指値をどこに置くのか、どの価格までなら買えるのかをエントリー前に考えておくことが重要だと、改めて感じさせられるトレードでした。
楽天証券「かぶミニ」がスタート!単元未満株をリアルタイム取引
本日、株式投資に関するニュースで個人的に気になったのが、楽天証券の単元未満株サービス「かぶミニ」のスタートです。
通常、日本株は100株単位で売買するため、株価の高い企業では投資するためにまとまった資金が必要になります。しかし、単元未満株なら1株から購入できるため、少ない資金でも気になる企業へ投資できるのが大きなメリットです。
これまでSBI証券やLINE証券、auカブコム証券なども単元未満株サービスを展開していましたが、楽天証券のかぶミニで特に気になるのがリアルタイム取引です。単元未満株では注文を出した瞬間の株価ではなく、決められたタイミングで約定するサービスもあるため、株価を確認しながらリアルタイムで売買できるのは便利そうです。
サービス開始時点の取扱銘柄は100銘柄とまだ限られていますが、対象銘柄は順次拡大される予定とのこと。今後銘柄数が増えていけば、楽天証券を利用している投資家にとって単元未満株の選択肢が大きく広がりそうです。
楽天証券「かぶミニ」のスプレッドと手数料を確認
単元未満株を利用するときに忘れてはいけないのが取引コストです。楽天証券のかぶミニでは、リアルタイム取引の売買価格に0.22%のスプレッドが設定されています。
買い注文では市場価格に0.22%を加えた価格、売り注文では市場価格から0.22%を差し引いた価格で取引する仕組みです。そのため、通常の100株単位の売買と同じ感覚で考えるのではなく、単元未満株特有の取引コストまで確認しておく必要があります。
1株、2株という少額投資では一度の負担は小さく感じますが、何度も売買すればコストは積み重なります。「1株だから取引コストは気にしなくてもいい」と考えるのではなく、少額投資だからこそスプレッドを理解したうえで利用したいところです。
かぶミニは買付手数料無料!楽天ポイントも利用可能
楽天証券の「かぶミニ」の最大の魅力の一つは、取引にかかる手数料の安さです。特に、買い注文は手数料無料という点が大きなポイントです。これにより、少額投資でも気軽に株式投資を始めることができます。
一方で、売り注文には11円/回の手数料がかかりますが、この金額は非常に低く、他の証券会社の手数料に比べて圧倒的にお得です。例えば、一般的な証券会社では株価に0.55%を乗じた手数料がかかるため、楽天証券のように固定費が少ないサービスは非常にコストパフォーマンスが良いと言えます。
また、手数料以外にも、楽天証券ではリアルタイム取引やポイント利用などの利点もあり、全体的に投資家にとって有利な条件が整っています。このような低コストでの取引を実現する楽天証券の「かぶミニ」は、初心者から経験者まで幅広い投資家にとって魅力的な選択肢です。
株式投資を始めるなら、楽天証券の「かぶミニ」を試してみよう
楽天証券のかぶミニでは買付手数料が無料となっており、少額ずつ株式を購入したい投資家には使いやすいサービスとなっています。また、楽天ポイントを株式の購入に利用できる点も、楽天証券ならではの特徴です。
単元未満株であれば、まとまった資金を一度に投入するのではなく、「気になる企業をまず1株だけ買ってみる」「株価が下がったら少しずつ買い増す」といった投資方法も取りやすくなります。100株を一度に購入する場合と比べて購入タイミングを分散できるため、資金管理の面でもメリットがあります。
一方、少額で簡単に購入できるからといって、何となく買い増してしまうのは避けたいところです。1株でも100株でも企業へ投資することに変わりはありません。なぜ買うのか、どの価格なら買い増すのかといった投資判断は、通常の株式投資と同じように持っておきたいですね。
楽天証券「かぶミニ」で単元未満株投資の選択肢が広がる
楽天証券がかぶミニを開始したことで、個人投資家が利用できる単元未満株サービスの選択肢がまた一つ増えました。株価の高い企業でも1株から購入できるため、「この会社へ投資してみたいけれど、100株を買うには資金が足りない」という場合には便利な仕組みです。
ただし、単元未満株サービスは証券会社によって取扱銘柄、注文方法、約定タイミング、手数料、スプレッドなどが異なります。そのため、「1株から買える」という部分だけで判断するのではなく、自分の投資方法に合ったサービスなのかを比較することも大切です。
楽天証券のかぶミニには、リアルタイム取引や楽天ポイントを利用できるという特徴があります。今後取扱銘柄が増えていけば、S株など他社の単元未満株サービスと比較しながら使い分けるのも面白そうです。
デイトレードでは短期の値動きを追い、単元未満株では少しずつ将来のポジションを作っていく。同じ株式投資でも目的によって売買方法は大きく変わります。それぞれのメリットとコストを理解しながら、自分に合った方法で資産を積み上げていきたいですね。

