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【投資記録】波乱の相場でローツェ・良品計画をどう裁いたか?徹底検証|7月13日の投資記録

ノートパソコンの画面に表示されたローソク足の株価チャートを背景に、波乱の相場でローツェ・良品計画をどう裁いたか?徹底検証 7月13日の投資記録というタイトル文字が中央に配置されたブログのアイキャッチ画像です。

波乱相場におけるローツェと良品計画の投資検証記録です。

2026年7月13日の日本市場は、なぜ朝方の急騰劇から一転して1,300円を超えるような暴落に見舞われることになったのでしょうか。前週末の米国市場は主要な株価指数が揃って続伸し、さらにTSMCによる好決算のニュースも手伝って、日本市場の寄り付き直後は日経平均株価が一時69,000円の大台に乗せるほどの非常に幸先の良いスタートを切りました。しかしながら、週末の間に一気に深刻化した中東の地政学リスクに伴う原油価格の上昇やインフレ懸念、さらには隣国である韓国市場での急激な株安による売買停止措置といった想定外の事態が重なった結果、相場の地合いは瞬く間に暗転し、日本市場も全面安の濁流へと飲み込まれていくことになりました。

この記事では、激動の動きを見せた米国市場から日本市場への一日の大きな流れを分かりやすく整理し、楽天証券を使ったデイトレードとSBI証券での高配当投資というそれぞれの口座における具体的な売買動向を包み隠さず公開しています。荒れ模様の市場環境の中で、ローツェや良品計画といった注目の銘柄をどのような判断で裁いたのか、取引の振り返りとリアルな反省点についても細かく検証を行いました。なお、本文に掲載しているトレード銘柄の銘柄名には、本日売買したそれぞれの銘柄に関するこれまでの取引データを振り返ることができる過去記事リンクを設定していますので、今後の投資戦略の参考にしてみてください。

このように刻一刻と変化する相場の潮流を正しく理解し、読者の皆様と一緒に日々の投資判断をアップデートしながら、ともに頼もしい投資家へと成長していくためのヒントが詰まった記録となっています。不透明感の強い地合いが続いていますが、確かな分析と冷静なリスク管理を積み重ねて、これからの荒波を賢く乗り切るための材料として役立てていただければ幸いです。

2026年7月13日の市況|中東地政学リスクの急浮上と世界的な株安連鎖

主要指数(7月13日時点)

日経平均:67,242.73(-1,315.00)
TOPIX:4,007.49(-28.59)
NYダウ:52,637.01(+149.60)
NASDAQ:26,281.61(+74.72)
S&P500:7,575.39(+31.75)

米国市場(7月10日)

先週末の米国市場は、半導体セクターやAIに関連する成長銘柄を中心に、投資家からの力強い買い注文が相次ぐ展開となりました。市場の関心は再び最先端テクノロジーが持つ将来的なポテンシャルへと向いており、投資マインドが大きく改善したことが主要指数の押し上げに貢献しています。さらに、エネルギー市場において原油価格が落ち着いた推移を見せたことも大きな安心感につながり、ハイテク分野に留まらず幅広いセクターに買い安心感が広がる良好な取引環境となりました。

取引終了時の具体的な数値を振り返ると、NYダウは前日比149.60ポイント高の52,637.01ポイントで引けています。ハイテク株の構成比率が高いNASDAQも前日比74.72ポイント高の26,281.61ポイントとなり、市場全体の値動きを網羅する株価指数であるS&P500も前日比31.75ポイント高の7,575.39ポイントと、主要な3つの指数が揃って続伸を果たす形となっています。この上昇トレンドを力強く牽引した要因としては、韓国の半導体大手が米国市場に預託証券を上場させたことが引き金となり、ハイテク産業全体の成長余力が改めて投資家から評価されたことや、エヌビディアをはじめとする主要な大型テック銘柄に買いが集まり相場を引き上げたことが挙げられます。

その一方で、他の市場指標についてもそれぞれのセクターの特徴を反映した動きを見せていました。市場の不安心理の度合いを示すとされるVIX恐怖指数は、前日比0.81ポイント下落して15.03ポイントとなり、市場全体の警戒感がひとまず和らいでいる様子がデータからも読み取れます。債券市場においては、長期金利のベンチマークであるアメリカ10年債利回りが前日比0.014%上昇の4.568%へと微増しましたが、株式相場全体の重荷になるほどの急激な変動には至りませんでした。また、外国為替市場におけるドル円相場は1ドル161円67銭付近で推移し、前日の水準に比べるとわずかに円高ドル安の方向へ振れる展開となっています。

コモディティ市場においては、原油先物相場が前日比0.67ドル下落の71.41ドルへと続落する動きを見せました。金曜日の取引時点ではアメリカとイランによる対話継続への期待感から原油価格は落ち着きを保っていましたが、週末である11日から12日にかけての土日に地政学的なリスクが非常に急激な形で高まる事態が発生しています。現政権による方針転換の宣言が報道されたことに続き、軍事的な行動が実施された旨が伝えられました。これに対抗する形で周辺地域での緊張が非常に高まり、主要なエネルギー輸送ルートにおける不透明感が表明されたため、週明けの市場ではエネルギー価格の急騰やインフレ圧力の再燃に対する警戒感が一気に強まることとなりました。

米国市場全体のまとめ

1.主要3指数であるニューヨークダウ、ナスダック、エスアンドピー500は半導体をはじめとするハイテク銘柄への旺盛な買いが主導して揃って続伸となりました。
2.韓国の半導体大手が米国市場へ預託証券を上場したことをきっかけに人工知能分野への高い成長期待が改めて意識される展開となっています。
3.週末に地政学的な状況が急変し深刻な緊張状態へと突入したことで中東を巡るリスクが極限まで高まる事態となりました。
4.主要な輸送ルートの封鎖や報復措置への懸念から週明けの原油価格急騰およびリスクオフの姿勢への警戒感が市場で一気に強まっています。
5.金曜日時点のアメリカ10年債利回りは小幅な上昇に留まり為替のドル円相場は前日比でやや円高方向に振れる推移を記録しました。

日本市場(7月13日)

前週末の米国市場におけるハイテク銘柄への活発な買いの波を引き継ぐ形で、週明けの東京株式市場も寄り付き直後には半導体関連株などの主力銘柄を中心に買い戻される動きが見られました。TSMCが発表した2026年4月から6月期の売上高、および6月単月における連結売上高が前年同月比で67.9%増という過去最高を更新したニュースが大きな好材料として伝わりました。人工知能向けの先端半導体需要が非常に強固であることが具体的な数値で裏付けられたため、取引開始直後には前営業日比で500円を超える値上がりを見せ、日経平均株価が一時69,000円の大台に乗せるなど、幸先の良い買い先行のスタートを切りました。しかしながら、この好決算がもたらした上昇の勢いは長くは続かず、その後はアジアの近隣市場における急激な需給変化や中東における地政学リスクの急浮上を背景に、大口投資家からの売り注文が断続的に噴出する極めて波乱含みの展開へと一変することになりました。

特に市場全体の警戒感を一気に強める最大の要因となったのが、日経平均株価との連動性が非常に高いことで知られる韓国の主要株価指数であるKOSPIが急落し、売買を一時的に停止する措置であるサーキットブレーカーが発動されたことでした。TSMCの好調な売上実績による下支え効果はあったものの、この隣国市場における予期せぬ相場急変による下落圧力が完全に勝る形となり、投資家心理は短時間のうちに急速に冷え込んでいきました。さらに、中東地域において主要な海峡の通過に関するリスクが高まったとの報道や、さらなる軍事的な対立という深刻な問題が伝わったことも相場全体の重荷となっています。サプライチェーンの混乱に端を発する原油価格の上昇が世界的な景気後退を招くのではないかという懸念が広がり、国内の長期金利が再び上昇基調に転じたことも、株式市場にとって極めて強い逆風として強く意識されました。

このような国内外における複合的な売り材料が同時多発的に重なった結果、日経平均株価は3営業日ぶりの大幅反落となり、前営業日比で1,315.00円安の67,242.73円と大きく下値を探る形で取引を終えることとなりました。また、市場全体の実勢を色濃く反映するTOPIXも前営業日比28.59ポイント安の4,007.49ポイントまで押し下げられています。東証プライム市場全体の動向を見渡しますと、値上がりした銘柄数が571銘柄に留まったのに対し、値下がりした銘柄数は941銘柄に達しており、全体の約6割に及ぶ銘柄が下落する全面安に近い非常に厳しい地合いとなりました。なお、当日の売買高概算は19億7,558万株、売買代金概算は10兆127億円という非常に巨大な取引規模が記録されており、市場のエネルギーが活発に交錯したことを示しています。

個別銘柄やセクターごとの動きに目を移しますと、電気機器や非鉄金属といった景気敏感セクターが値下がり率の上位に並び、相場全体の足を大きく引っ張る格好となりました。銘柄別では、TSMCの増収発表を受けて取引初期には好感される場面があったものの、中東リスクの波高まりや韓国株安の連鎖反応に抗うことができず、巨額の売買代金を伴いながらキオクシアホールディングスが急激な下落を余儀なくされました。同様に、日経平均株価に対するマイナスの寄与度で上位となったアドバンテストや東京エレクトロンといった半導体製造装置関連の主力株にも最終的には手仕舞い売りが浴びせられる形となり、好業績による株価の押し上げ効果は非常に限定的なものに終わっています。さらに、個別の業績関連ニュースが響いた安川電機やジンズホールディングスがストップ安まで激しく売り込まれるなど、ハイテク株や一部の注目銘柄を中心に下落が際立つ結果となりました。その一方で、国内長期金利の上昇が収益改善期待の買い材料となった銀行業が業種別の上昇率でトップに躍り出たほか、個別では良品計画が力強い上昇を見せて値上がり率の筆頭となるなど、一部のセクターや個別材料を持つ銘柄には相場全体の流れに逆らって上昇する逆行高の動きも見られました。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均株価は前営業日比1,315.00円安の67,242.73円、TOPIXは28.59ポイント安の4,007.49ポイントとなり主要2指数はともに3営業日ぶりの大幅な反落を記録。
2.TSMCの第2四半期売上高が過去最高となり買いが先行したもののKOSPIの急落とサーキットブレーカー発動による衝撃が上値を強く抑える結果となった。
3.主要海峡を巡る不透明感や深刻な対立といった中東の地政学リスクが再び持ち上がったことで投資家の積極的な買い姿勢が強く阻害される形となった。
4.エネルギー価格の上昇懸念や国内長期金利が再び上昇したことを受けてアドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体主力銘柄を中心に幅広い売りが広がりった。
5.東証プライム市場では値下がり銘柄数が941に達して全面安の様相を強めた一方金利上昇局面がプラスに働く銀行業などのセクターには見直し買いが入った。

トレード銘柄|激動の相場環境における日々の個別取引

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6323 ローツェ
    株  価: 4,852.0円 → 4,879.0円
    約定時間: 7月10日 10:59:00 → 7月13日 09:05:08
    収  支: +2,700円
    狙  い: 発表された決算内容の数字が非常に良好であり、ファンダメンタルズ面での裏付けがしっかりしていると判断したことから、週末をまたぐ形でのエントリー。
  • 6522 アスタリスク
    株  価: 2,325.0円 → 2,338.0円
    約定時間: 09:22:11 → 09:22:42
    収  支: +1,300円
    狙  い: 売買代金ランキングにおいて上位に位置しており、前営業日からも非常に活況な取引が続いていたため、短期的な資金流入の勢いに乗る形でエントリーを試みた。過去の傾向から高値を付けた後に急速に押し戻されるリスクも想定されたため、利益が出ている段階で早めの撤退を最優先にする方針。
  • 5801 古河電工
    株  価: 3,804.0円 → 3,816.4円
    約定時間: 09:50:04 → 09:50:20
    収  支: +1,240円
    狙  い: 売買代金ランキングの中から選定を行いました。同業である他の電線大手2社が軟調な値動きを示していたことや、前営業日のチャートパターンにおいて高値を形成した後に下落に転じる推移が見られたことから、先ほどのアスタリスクと同様に深追いせず、利益を確実に確保するためのスピーディーな手仕舞いを計画。
  • 7453 良品計画
    株  価: 4,211.0円 → 4,214.0円
    約定時間: 13:26:19 → 13:43:40
    収  支: +300円
    狙  い: 7月10日に開示された決算発表の内容が非常にポジティブなものであったため、前場の取引時間中から注視していましたが、株価は徐々に上値を追う展開となり買い場を探るのが難しい状態が続いていました。そのため、後場に入って相場の過熱感が和らぎ、株価推移が比較的落ち着きを見せたタイミングを慎重に見計らってエントリー。
  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,300.0円
    数  量: +1口
    合  計: 279口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • なし

売却銘柄

  • 8136 サンリオ
    株  価: 1,178.0円
    数  量: -60株
    合  計: 100株
    収  支: +11,100円
    売却理由: 1,200円の節目が見えたが、上値が重い展開。単元未満株を始めに売却し利益を確保したうえで残る100株の売却の機動性を高める狙い。

6月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|荒れ模様の市場での冷静なリスク管理と全体俯瞰の重要性

先週金曜日の段階で仕込んでいたローツェに関しては、週明けの寄り付き段階で特別売り気配が出るなど波乱含みのスタートとなりましたが、実際に値が付いてからは下値から大きく買い戻されてチャート上に力強い陽線を形成する形となりました。この動きを見る限り、潜在的な買い圧力自体は非常に強いものであると感じさせられます。しかしながら、実際の値動きは上下に非常に激しく振れるボラティリティの高い状態であったため、自身の買値を上回って推移した後にやや上昇の勢いが横ばいになったタイミングを見極め、そこを確実な利益確定のポイントとして判断しました。売却したその後も株価自体は上昇を続けていましたが、これほどまでに激しい値動きに対して神経をすり減らしながら付き合っていくのは精神的な負担が非常に大きく、今回のルールに沿った利確に関して後悔の念は全くありません。むしろ、後場になってからアジア市場でのサーキットブレーカー発動による悪影響が本格化したためか、金曜日の終値と比較すれば高い水準を維持して引けたものの、もしも利益確定をせずに保有し続けていた場合は再び含み損を抱える厳しい展開になっていた可能性が高く、結果的に適切なタイミングでの売却であったと考えています。

良品計画の個別取引を振り返りますと、先週金曜日に非常に好調な決算内容が開示されていたこともあり、前場の取引時間中から株価は勢いよく急騰する展開を見せていました。ただ、前場の時間帯はローツェをはじめとする他の注目銘柄の売買に多くの時間を割いていたことや、勢いよく上昇している最中に飛び乗りでエントリーを行うのは高値掴みのリスクがあり危険であると判断したため、一旦は取引を見送る形をとりました。その後、後場に入ってから株価の推移が幾分落ち着きを取り戻してきたと見てエントリーに踏み切っています。また、当時の監視銘柄全体の動向を広く見渡した際、人工知能や半導体に関連する主要な銘柄が軒並み下落基調にありました。その時点では、TSMCの第2四半期決算発表を前にした警戒感から売りが先行しているのだろうと推測し、それらのセクターとは全く毛色の異なる内需関連の良品計画であれば優位性があると考えて売買を行いました。しかし、取引を終えた後に韓国市場でのサーキットブレーカー発動という大きな報道を知ることとなり、特定の個別材料だけでなく、市場全体の地合いやどのセクターに実際の資金が流入・流出しているのかといったマクロな資金循環をリアルタイムでしっかりと把握することの重要性を改めて深く痛感する機会となりました。

本日の取引においては単元未満株の買い増しは一切行わず、既存で保有していたサンリオの単元未満部分にあたる60株の売却手続きを進めました。この売却戦略の意図としては、単元未満株の取引において約定タイミングや発注方法が成行注文に制限されてしまう仕様があるため、しっかりと含み益が出ている地合いのうちに売却を完了させておきたかったという点が挙げられます。成行での売却を執行する際、注文を出した瞬間よりも実際の約定価格が下落してしまうリスクを考慮しても、利益に余裕がある状態であればその変動による影響を微々たる範囲に抑え込み、手堅くキャッシュポジションを確保することができることと、100株を残したことで今後の売却の機動性を高くする目的もあります。

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