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【投資記録】原油高と地政学リスクで揺れる相場|3月12日の投資記録

複数モニターに株価チャートが映る投資環境の写真。原油高と地政学リスクで相場が揺れた3月12日の投資記録をまとめたアイキャッチ画像。

原油高と地政学リスクが相場を揺らした3月12日の投資判断を振り返る一枚。

2026年3月12日の市況を、米国市場と日本市場の動き、そして当日のトレード内容まで含めて振り返ります。原油価格の上昇や地政学的な緊張感の高まりが市場心理に影響を与える中、米国市場では指数ごとに方向感の異なる動きが見られ、日本市場では利益確定売りと外部要因を背景に指数が下落しました。こうした環境の中で実施したトレードと、その時点での狙いについても整理していきます。

2026年3月12日の市況|主要指数と米国・日本市場の流れを確認

主要指数(3月12日時点)

日経平均:54,452.96(-572.41)
TOPIX:3,649.85(-49.00)
NYダウ:47,417.27(-289.24)
NASDAQ:22,716.13(+19.03)
S&P500:6,775.80(-5.68)

米国市場(3月11日)

11日の米国市場は、エネルギー価格の上昇や中東情勢を巡る不透明感を背景に、主要指数が方向感の分かれる展開となりました。終値ベースではNYダウが前日比289.24ポイント安の47,417.27、S&P500が5.68ポイント安の6,775.80と小幅に下落しました。一方でNASDAQは19.03ポイント高の22,716.13となり、主要指数の中では唯一プラス圏で取引を終えています。

この日の市場で特に意識されたのは、原油価格の急伸でした。中東地域を巡る緊張感の高まりを受けて原油価格が大きく上昇し、指標となるブレント原油は約4.8%上昇して1バレル92ドル付近まで上昇しました。IEAは戦略備蓄の放出を発表しましたが、市場では供給不安が完全には解消されていないとの見方もあり、エネルギー価格の高止まりがインフレ圧力につながるのではないかという警戒感が広がりました。

また、発表された米国のインフレ関連指標はおおむね市場予想に近い内容となりましたが、原油価格の上昇が今後の物価動向に与える影響が意識され、金融政策に対する見方にはやや慎重な雰囲気が出ています。長期金利の指標となる米10年国債利回りは4.207%付近まで上昇し、金利上昇が株式市場の重しとなりました。特に金融株や消費関連株など景気動向に敏感な銘柄には売りが出やすく、NYダウの下げにつながりました。

一方で、ハイテク株は比較的落ち着いた動きを見せました。企業決算ではソフトウエア大手のオラクルがクラウド事業、特にAI関連需要の拡大を背景に強い業績を発表し、株価は約9%上昇しました。こうした大型テック株の上昇がNASDAQを下支えし、主要指数の中では唯一の上昇となりました。

セクター別に見ると、原油高を背景にエネルギー株が上昇する一方で、金融や通信、公益などの一部ディフェンシブセクターはやや軟調に推移しました。市場全体としてはインフレ指標そのものよりも、エネルギー価格や地政学的要因といった外部環境に視線が向けられ、投資家はやや慎重な姿勢を保った一日となりました。

米国市場全体のまとめ

  1. NYダウは289.24ポイント安、S&P500は5.68ポイント安、NASDAQは19.03ポイント高と主要指数は方向感の分かれる動きとなった。
  2. 中東情勢を背景とした原油価格の上昇がインフレ再加速への懸念につながり、投資家心理に影響を与えた。
  3. 米10年国債利回りが4.207%付近まで上昇し、株式市場の重しとなった。
  4. オラクルの好決算を受けAI関連需要への期待が高まり、ハイテク株がNASDAQを下支えした。
  5. エネルギー価格や地政学的要因が意識され、全体としては慎重な売買が続く相場となった。

日本市場(3月12日)

12日の日本市場は、前日の上昇から一転して利益確定売りが優勢となり、主要指数は下落して取引を終えました。日経平均株価の終値は54,452.96円で、前日比572.41円安となっています。また、幅広い銘柄の動きを示すTOPIXも軟調で、3,649.85ポイントと前日比49.00ポイント安で取引を終えました。

この日の日本市場では、海外要因を背景としたリスク回避の動きが意識されました。特に原油価格の上昇が市場心理に影響を与え、エネルギーコストの上昇が世界経済に与える影響への懸念が広がりました。アジア株式市場全体でもやや売りが優勢となる中、日本株にもその流れが波及し、輸送関連やハイテク関連など幅広い業種で売りが出やすい展開となりました。

加えて、前日までの上昇を受けた短期的な利益確定売りも相場の重しとなりました。3月に入ってからの日本市場は値動きがやや荒く、急落と反発が交互に現れる場面も見られており、投資家がポジションを調整する動きが出やすい状況でした。指数寄与度の高いテクノロジー関連株の下落もあり、日経平均の下げ幅がやや大きくなる場面も見られました。

一方で、すべての銘柄が弱かったわけではありません。原油価格の上昇や国際情勢の変化を背景に、防衛関連や資源関連など一部のテーマ株には買いが入りました。こうした動きが相場全体の下げ幅をある程度抑える場面もあり、銘柄ごとに明暗が分かれる展開となりました。

全体として見ると、この日の日本市場は海外要因の影響を受けた調整色の強い一日でした。ただし、資金の流れを見るとテーマごとに物色が続いており、市場参加者が次の方向性を探りながら売買を進めている様子も感じられる相場でした。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均は54,452.96円で取引を終え、前日比572.41円安と反落した。
  2. TOPIXは3,649.85ポイントと49.00ポイント下落し、幅広い銘柄で売りが優勢となった。
  3. 原油価格の上昇や国際情勢の不透明感が投資家心理をやや慎重にさせた。
  4. 前日までの上昇の反動もあり、短期的な利益確定売りが出やすい地合いだった。
  5. 防衛関連や資源関連など一部のテーマ株には資金が向かい、銘柄ごとの強弱が分かれた。

トレード銘柄|本日のエントリーと投資行動の整理

楽天証券|積み立て投資

特定口座

  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,225.0
    数  量: +1口
    合  計: 203口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 7267 ホンダ
    株  価: 1,450.0
    数  量: 100株
    合  計: 100株

売却銘柄

  • なし

2月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|相場のボラティリティが高い中での投資判断を振り返る

ここ数日は、原油価格の上昇や地政学的な不透明感などの外部要因に影響され、米国市場、日本市場ともにボラティリティの高い相場が続いています。短期的にはニュースによって値動きが振れやすく、投資判断の難しい局面が続いていると感じています。

本日購入した銘柄はホンダです。2月12日に発表された決算では42%の減益となり、その影響もあって株価はしばらく軟調な動きが続いていました。3月9日には相場全体の下落も重なり、一時1,409円まで売られる場面もありました。

ただ、その後は指標面での割安感や配当利回りを意識した買いも入り、株価は徐々に下値を切り上げる動きが見られています。本日日経平均は下落していましたが、ホンダの株価は大きく崩れる様子は見られず、一定の下値の堅さがあるのではないかと判断しました。

こうした点を踏まえ、短期的な調整局面の中でも押し目として機能する可能性を考え、今回のエントリーに至っています。今後は市場全体の地合いを確認しながら、値動きとファンダメンタルズの両面を見てポジション管理を行っていきたいところです。

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