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【投資記録】配当落ちを好機に買い増し|9月29日の投資記録

【投資記録】配当落ちを好機に買い増し|9月29日の投資記録

2025年9月29日の相場は、米国市場の反発を横目に、日本市場は配当落ちと円高の影響で続落しました。一方、トレードでは配当落ちを逆手にとった買い増しが中心。新規購入やNISAでの買い直しを含め、今後の成長を見据えたポジション構築が進んだ一日となりました。

2025年9月29日の市況|配当落ちと円高で続落、買い増しを中心に動いた一日

主要指数(9月29日時点)

日経平均:45,043.75(-311.24)
TOPIX:3,131.57(-55.45)
NYダウ:46,247.29(+299.97)
NASDAQ:22,484.07(+99.37)
S&P500:6,643.70(+38.98)

米国市場(9月26日)

9月26日の米国市場は、インフレ指標であるPCE(個人消費支出価格指数)が市場予想とおおむね一致したことを受けて反発。S&P500、ダウ、ナスダックの主要指数はいずれも上昇し、3日続いた下落から持ち直した。

ただし投資家心理の裏側には、25日にトランプ大統領が打ち出した「高関税構想」という火種が残っていた。ブランド医薬品に最大100%の関税、家具や住宅関連品には50%や30%の関税、さらに重機トラック輸入にも25%の関税を課す案が報じられている。ただし、米国内で製造拠点を持つ企業には例外を認める可能性も示された。

市場全体としては関税リスクが影を落としたものの、最終的にはインフレ動向やFRB政策への期待感が勝り、相場を押し上げる形となった。セクター別では、家具関連株が下落する一方、トラックメーカーのPaccarは約5%上昇。製薬大手は例外規定が意識され、むしろ堅調さを見せた。

総じて26日の米国市場は「関税リスクが意識されつつも、マクロ要因の追い風で押し切った」一日だったといえる。

日本市場(9月29日)

9月29日の日本市場は、配当権利落ちや円高進行を背景に売り圧力が強まり、日経平均は前営業日比311円24銭安の45,043円75銭で続落した。

特に配当落ちの影響が重く、日経平均にはおよそ300円分の下押し要因となったとの見方がある。加えて為替では円高が進行し、自動車や機械といった輸出株が売られた。国内では自民党総裁選挙を控え、投資家が様子見姿勢を強めたことも相場の重しとなった。

TOPIXも1.7%安と幅広く下げ、プライム市場も大多数の銘柄が値を下げた。一方で個別では、ソニーフィナンシャルグループの新規上場が注目を集めた。参考値205円でスタートした後、終値は173.8円となったが、初日から話題を呼んだ格好だ。

全体としては「海外高の支えもあったが、国内要因が重くのしかかり、下落基調で引けた」という1日だった。

トレード銘柄|配当落ちを好機に買い増し

楽天証券|積み立て投資

  • 9432 NTT(NISA)
    株  価: 158.9
    合  計: 2,100株
  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,115.0
    数  量: +1口
    合  計: 51口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 2146 UTグループ +6株(合計6株)※新規
  • 3798 ULSグループ +10株(合計10株)※新規
  • 4208 UBE +1株(合計12株)
  • 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計133株)
  • 7327 第四北越フィナンシャルグループ +1株(合計16株)
  • 8354 ふくおかフィナンシャルグループ +1株(合計5株)

売却銘柄

  • なし

反省点|配当落ちを逆手に仕掛けた一日

本日は、配当権利落ち後の下落を狙って新規購入や買い増しを実行した。UTグループは配当狙い、ULSグループはキャピタルゲインを意識した新規購入。UBEやふくおかFGは配当落ちを機に買い増しを行い、第四北越FGは分割と増配を背景に上昇していたものの、今後の成長を見込んで取得単価がやや高くても購入した。

また、NTTはSBI証券で保有していた分を楽天証券(NISA)に乗り換える形で再取得。こちらも配当落ちで安く拾えた形となった。今後も保有量を戻すことを意識して、買い増しのタイミングを探っていきたい。

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