株の売り時はいつも悩ましいもの。特にデイトレードでは、一瞬の判断が収支を大きく左右します。本記事では、三井物産の保有判断をはじめ、銀行業の強さに乗った当日の取引、そして今後の投資戦略について振り返ります。自分だけのルールを大切にしながら、冷静な売買を意識することで、理想の投資家像に少しずつ近づいていく——そんな日々のトレードの記録をブログとして綴っています。
株の売り時は一番難しい問題
夜勤明けの本日、保有中の三井物産の株価をチェックしてみると、ありがたいことに含み益が続いていたので「このままキープでいこう」と判断。しかし、帰宅後は強烈な睡魔に襲われ、気がつけば時刻はまさかの14時過ぎ……。完全にチャンスをひとつ逃してしまいました。
気を取り直して業種別ランキングを見ると、今日は銀行業が元気そう!ということで、気になる銘柄をいくつかデイトレード。三井物産は終日含み益をキープしていたので、そのまま持ち越すことに決めました。
それにしても、やっぱり難しいのは「売り時の見極め」ですよね。株は「買うより売る方が難しい」と言われる理由も納得です。「あともう少し上がるかも…」「戻るかもしれない…」といった欲が出てくると、判断がブレがち。
だからこそ大切なのは、「自分なりのマイルールを持つこと」。感情に流されず、時にはロボットのように機械的に売却する冷静さも必要です。株の世界では「頭と尻尾はくれてやれ」という有名な格言もあります。つまり、天井と底を完璧に狙わず、ほどほどの利益で満足するのが吉、というわけですね。
トレード戦略を考えよう
資金が限られている以上、選べる銘柄も当然限られます。だからこそ、戦略はしっかり立てたいところ。今後は以下のようなアプローチを参考にしながら、自分なりの投資戦略を固めていこうと思います。
- 成長投資戦略
将来性のある企業に投資。AIや次世代インフラなど、新しい分野がターゲット。 - バリュー投資戦略
割安な株を見つけてじっくりホールド。いわば“株の掘り出し物”を探す感じです。 - ディビデンド投資戦略
高配当株を保有し、安定収入をコツコツ積み上げるスタイル。 - インデックスファンド戦略
日経平均やS&P500など、指数に連動するファンドを活用して分散投資。 - トレード戦略
短期的な値動きを狙って売買。テクニカル分析やファンダメンタル分析がカギ。 - リスクヘッジ戦略
銘柄や業種を分散させ、値動きの波を穏やかにする戦術。
現状と今後の方針
今は短期トレードをメインに動いていますが、今後はS株(単元未満株)なども活用しながら、リスク分散と収益のバランスを追求していく予定です。
また、テクニカル分析やファンダメンタル分析も、少しずつスキルアップを図っていきます。何事も急がず焦らず、自分のルールを守って冷静に対応することが何より大切。理想の投資家像へと、一歩一歩近づいていければと思っています。
デイトレード銘柄
- 6541 グレイステクノロジー
株価 50.3、50.6→51.0
数量 1000株 - 7167 めぶきFG
株価 275.6 → 276.0 - 8410 セブン銀行
株価 252 → 253
いずれも収支はプラスで終えることができ、派手さはないけれど確実に前進した一日でした!
