週明け12日の日本市場は、前週末の米国株安、NYダウ305.02ドル安の33,476.46ドルで引けたことを受け、日経平均株価が寄り付きで27,741.10円まで売られるスタートとなりました。しかし、その後は底堅い買い戻しが入り、引けにかけてマイナス幅を急速に縮小して前日比58.68円安の27,842.33円で取引を終えました。本日は、自社株買いの好材料で急騰した日本駐車場開発の立ち回りと、週末に話題となった防衛増税・NISA恒久化の矛盾、そしてSBI証券で実施した高配当株ポートフォリオの強化策について詳しく解説します。
今日のマーケット振り返り
本日の日経平均株価は前週末比-58.68円の27,842.33円と反落して引けたものの、前日米株安のショックを和らげるように後場にかけてじわじわと下げ幅を縮める展開となりました。今週控える米FOMC(連邦公開市場委員会)やCPI(消費者物価指数)の発表を目前に、市場全体としては様子見姿勢を保ちつつも押し目買い意欲の強さが窺えます。
気になったニュース:増税とNISA改正案の矛盾
週末10日夕方、岸田首相は防衛力強化の財源確保策として、法人税・たばこ税・東日本大震災の復興特別所得税などを充当する「防衛増税」の検討を表明しました。
一方で、税制改正大綱の議論では「NISA(少額投資非課税制度)の抜本的拡充・恒久化(非課税期間の無期限化・投資枠の拡大)」が盛り込まれる見通しです。
「資産所得倍増プラン」を掲げて投資を推進し非課税枠を広げる一方で、各種増税によって国民や企業の負担を増やす姿勢には、投資家や国民の間で大きな矛盾や違和感が広がっています。投資環境の整備と税制全体の整合性が今後どのように取られていくのか、政治・経済の動向から目が離せません。
デイトレード銘柄
本日取引した銘柄は以下の3つです。
- 4888 ステラファーマ
株 価: 582.0円 → 585.0円
収 支: +300円 - 4978 リプロセル
株 価: 338.0円 → 340.0円
収 支: +200円 - 2353 日本駐車場開発
株 価: 303.0円(※持ち越し)
本日特に大きな動きを見せたのが「日本駐車場開発」です。同社は好決算の発表に加え、発行済株式総数の0.78%にあたる250万株(取得総額上限5億円)の「自社株買い」を株主還元策として発表。これが市場で強い好材料として捉えられ、買惑いが集まりました。
株価が急騰する中で303.0円でエントリーしましたが、引けにかけても崩れず強い気配を維持したため、即日利確せず「翌日持ち越し(ホールド)」を選択しました。自社株買いによる需給引き締まり効果が明日以降も続くか、寄り付きの値動きを慎重に見極めて立ち回る予定です。
SBI証券での配当銘柄の買い増し
先週のボーナス支給に伴い予告していた通り、SBI証券の単元未満株(S株)などを活用し、以下の高配当優良5銘柄の新規買い付けおよび買い増しを実行いたしました。
- 住友林業
- 三井住友FG
- 積水ハウス
- KDDI
- 商船三井(買い増し)
いずれも各業界を代表する財務健全かつ配当利回りの高い銘柄です。日々の株価の短期的な乱高下に惑わされることなく、毎月の配当金(インカムゲイン)の底上げを目指してコツコツと積み立てを行い、長期的に安定した資産形成の土台を築いていきます。


