2025年5月1日の市況を振り返ります。米国経済の減速懸念が広がる中、円安進行が日本市場を押し上げました。今回のブログでは、デイトレードの収支状況を中心に、最新の市場動向と取引結果をわかりやすく解説します。初心者から中級者の皆さんが参考にしやすいよう、ポイントを噛み砕いてお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
2025年5月1日の市況|米国経済の減速懸念と日本市場の円安好感
主要指数(5月1日時点)
日経平均:36,452.30(+406.92)
TOPIX:2,679.44(+12.15)
NYダウ:40,668.36(+171.74)
ナスダック総合:17,446.34(-14.97)
S&P500:5,569.06(+8.23)
米国市場(4月30日)
4月30日の米国市場は、1-3月期のGDPが年率換算で0.3%減と3年ぶりのマイナス成長となり、景気の減速懸念が広がりました。ただし、インフレの鈍化が利下げ期待を生み、ダウは141ドル高と7日連続の上昇を見せました。S&P500も小幅に上昇する一方、ナスダックはやや反落しました。
日本市場(5月1日)
日本市場は、日経平均が前営業日比で406円92銭高の36,452.30円と6日連続の上昇を記録。日銀の金融政策据え置き決定や円安進行が好感され、買いが広がりました。また、米国株の堅調さも追い風となりました。
デイトレード銘柄|決算発表を受けた短期売買で小幅利益
楽天証券
- 6817 スミダコーポレーション
- 株価:955.0円 → 956.0円
- 約定時間:09:19:33 → 10:59:14
- 収支:+100円
- 根拠:4月30日に好調な決算発表(1Q最終利益68%増)にもかかわらず株価の反応が鈍かったため様子見を続け、結果的に小幅な利益となりました。
- 6932 遠藤照明
- 株価:1,693.0円 → 1,697.0円
- 約定時間:13:15:18 → 13:39:14
- 収支:+400円
- 根拠:決算で経常利益3%増、配当増額が好感されて株価が上昇。短期的な値上がりを狙いエントリーし利益を確保しました。
SBI証券
本日、SBI証券での売買はありませんでした。
ただし、ポートフォリオ内の銘柄で決算発表があり株価に変化が見られています。
- 8053 住友商事
今期最終は1%増益、10円増配、さらに2025年5月2日から2026年3月31日までの期間で3,500万株(発行済み株式に対して約2.9%)の自社株買いを発表しました。これを好感し、株価は3,573.0円(+75円)となりました。
反省点|エントリータイミングと利確の見極めが課題
スミダコーポレーションの取引では、良好な決算にもかかわらず株価の反応が弱く、長時間保有してしまい利益が限定的に。今後は決算後の株価初動をより注視し、エントリータイミングを工夫したいところです。
遠藤照明の取引では短期的な利益を獲得できましたが、利確のタイミングにはまだ改善の余地があります。
2025年5月第1週の実現損益
2025年の5月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(5月1日):+500円
5月の累計収支:+500円
SBI証券
スイングの合計収支(5月1日):0円
5月の累計収支:0円
配当・分配金(楽天+SBI):0円
トータル収支:+500円
2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支(1月~4月):-91,090円
SBI証券での合計収支(同期間):+22,414円
配当・分配金(楽天+SBI):+51,141円
トータル収支:-17,535円
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