投資歴4年の筆者が、株式投資初心者から中級者の皆様に向けて、最新の市場動向とデイトレードの結果をお届けします。
今日の市況|米国関税政策の影響で世界市場が揺れる
昨夜の米国市場は、関税政策の変動により大きく揺れ動きました。トランプ大統領は、メキシコとカナダからの輸入品に対する新たな関税を一時停止し、中国からの輸入品に対する関税を20%に引き上げました。これにより、ダウ平均は427.51ドル(0.99%)下落し、42,579.08ドルとなりました。ナスダック総合指数も483.48ポイント(2.61%)下落し、18,069.26ポイントとなりました。
これらの関税政策の変動は、投資家心理に大きな影響を与えています。特に、関税の一時停止や除外の決定が相次ぎ、市場の不確実性が高まっています。このような政策の変動は、企業の収益見通しやサプライチェーンに影響を及ぼし、市場のボラティリティを高める要因となっています。
一方、日本市場も米国市場の影響を受けています。日経平均株価は、36,887.17円と前日比817.76円(2.17%)の大幅下落となりました。しかし、下げ止まりの兆しも見られます。業種別では、輸出関連株が円高の影響で下落し、特に自動車メーカーや電機メーカーが値を下げました。一方で、内需関連株や一部のサービス業は堅調な動きを見せています。
これらの動きは、投資家にとって慎重な判断が求められる状況を示しています。関税政策の変動や為替レートの変動など、外部要因が市場に与える影響を注視し、適切な投資戦略を立てることが重要です。
デイトレ銘柄|関税政策の影響を受けた銘柄の動向
楽天証券
- 3697 SHIFT 1,177.5→1,179.0(収支+150円)
- 7011 三菱重工業 2,586.0→2,587.5(収支+150円)
SBI証券
高配当投資を目的として、本日以下の銘柄を買い増ししています。
- 167A リョーサン菱洋
- 261A 日水コン
なお、売却した銘柄はありませんでした。
反省点
本日のデイトレードでは、全体的に小幅な利益にとどまりました。市場のボラティリティが高まる中で、リスク管理を徹底しつつ、より大きな利益を狙う戦略を検討する必要があります。また、関税政策や為替レートの変動など、マクロ経済の動向をより注視し、柔軟なトレード戦略を立てることが求められます。