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【収支報告】GENDA損切りと高配当株買い増し|2月26日のデイトレ結果

2025年2月26日

GENDA損切りと高配当株戦略|2月26日のデイトレ収支報告

2025年2月26日の日本株市場は、米国の景気懸念が波及し、下落基調が強まりました。本記事では、当日の市況分析に加え、デイトレードの収支報告や高配当株の売買動向を丁寧に振り返ります。株式投資初心者から中級者の方まで参考になる内容を、ブログ形式でわかりやすくお届けします。

2025年2月26日の市況|米国景気懸念が日本市場に波及

昨夜の米国株式市場では、S&P500が4営業日続落し、終値は約5週間ぶりの安値を記録しました。背景には、2月の米消費者信頼感指数の大幅な低下があり、米経済の健全性への不安が再燃しています。

その影響は日本市場にも及び、本日の日経平均株価は前日比95.42円安の38,142.37円と続落。特に米景気の先行き懸念から、東京市場では半導体関連株を中心に売りが先行しました。

業種別では、不動産業、食料品、海運業、陸運業が値を上げた一方で、石油・石炭製品、銀行業、卸売業が値下がりしました。

また、為替市場では円高ドル安が進行中。これにより、輸出企業の収益圧迫が懸念され、自動車や電子機器メーカーの株価が軟調となりました。その一方で、内需関連株やディフェンシブ銘柄(景気に左右されにくい銘柄)が底堅い動きを見せています。

全体としては、米景気の減速や地政学リスクが投資家のリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる国債や金に資金が流れています。今後は、米経済指標や企業決算、中央銀行の金融政策の動向を注視する必要があります。

個人投資家にとっては、市場のボラティリティ(価格変動)が高まる中、リスク管理や分散投資の重要性が改めて浮き彫りに。短期的な動きに惑わされず、長期的な視野で資産形成を行うことが求められます。

不透明感が強まる市況のなか、冷静な投資判断と継続的な情報収集が何よりもカギとなります。

デイトレード銘柄|GENDAの月次好調も株価反応は限定的

  • 9166 GENDA
    • 株価:3,025.0 → 2,820.0
    • 収支:-20,500円
    • 根拠:12月の好業績から1月も好調と予想しエントリー。実際に1月の月次も良好だったものの、3,000円を超えても反落する展開が続き、横ばいの中で上昇の兆しも見られず損切りを実施しました。
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高配当投資|商社株への投資拡大とポートフォリオの見直し

買い増し銘柄

  • 1719 安藤・間(インフラ関連)
  • 5406 神戸製鋼所
  • 7272 ヤマハ発動機
  • 1605 INPEX
  • 8058 三菱商事
  • 8907 AVANTIA
  • 1852 淺沼組
  • 261A 日水コン(インフラ関連)
  • 8917 ファースト住建
  • 167A リョーサン菱洋
  • 4204 積水化学工業(インフラ関連)

中でも三菱商事をはじめとする商社株は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が日本の商社株に関心を示したことが報じられたことで、投資家の注目を集めています。

売却した銘柄

  • 1928 積水ハウス
    売却理由:株価下落が続く中、目標株価には届かなかったものの、配当よりも含み益が上回っていたため利益確定で売却。
  • 5401 日本製鉄
    売却理由:買収関連のニュースが停滞し、株価は横ばい。再エントリーの可能性を残しつつ一旦売却しました。

反省点|市場動向と投資判断の再考

今回のGENDAへのエントリーは、月次業績の好調さに着目してのものでしたが、実際の株価は材料出尽くし感もあり、限定的な反応に終わりました。結果的に損切りとなり、市場全体のセンチメントも含めた判断の重要性を再認識しました。

また、高配当株投資では、外部要因やニュースで変動しやすい銘柄が多く含まれるため、継続的な情報収集と柔軟な対応が不可欠です。市場の変化に適応しながら、分散とリスク管理を意識したポートフォリオを構築していくことが、今後の投資成果を左右しそうです。

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