今日の市況
1月20日の日経平均は、38,902.50円(+451.04円)となりました。業種別では海運業、鉱業、その他製品を除き、ほぼ全面的に上昇する一日となりました。
要因としては、債券の上昇や日本銀行の今週の金融政策決定会合における利上げがほぼ織り込まれたこと、先週金曜日の米市場の上昇、さらにトランプ次期米大統領の就任式を控えた期待感による株式反発が挙げられます。
懸念材料として、本日米市場が休場であること、さらにトランプ次期大統領の就任式での発言が明日の日本市場に大きな影響を与える可能性が考えられます。
日経平均の詳細
今日の日経平均はほとんどの業種で上昇していました。自動車関連株など輸出を主とする業種も同様です。トランプ次期大統領の関税政策に関する発言が、輸出業を主な収入源とする業種にどのように影響するか、明日以降注視する必要があります。
フジテレビの動向
最近、フジテレビのニュースが目立つようになりました。特に昨年12月下旬の事実発覚後、株価は一時下落の一途を辿りましたが、ここにきて反発が見られます。この反発は現状への応援ではなく、刷新が期待される経営陣や経営方針への期待感が背景にあります。次の株主総会での決定や株価への影響に注目が集まっています。
今日のデイトレ銘柄
- 6525 KOKUSAIELECTRIC 2,275.5→2,280.0(+450円)
先週金曜日に購入し持ち越していた銘柄。先週は2,200円を割る場面もありましたが、後場にかけて回復し、本日微益で利確しました。 - 7014 名村造船所 1,844.0→1,847.0(+300円)
出来高ランキングから選定した銘柄。エントリー前の様子を観察し、1,844.0円から反発が見られたためエントリーポイントに設定。結果的に利益を確保できましたが、その後の下落を見るとエントリーポイントの適切性に課題が残りました。
※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。
反省点
本日のデイトレードでは微益での利確や損失を防げた点が評価できますが、いくつかの改善点も浮き彫りになりました。
- 持ち越し銘柄の判断基準
- KOKUSAIELECTRICのように、持ち越し後の利益確定ができたケースでは、リスクを軽減するための明確な基準を設けるべきです。
- エントリーポイントの見極め
- 名村造船所ではエントリーポイントの反発を捉えたものの、下落のリスクも同時に見えていたため、慎重な判断が必要でした。
- 関連ニュースの把握と活用
- 市況全体に影響を与えるニュースや政策発表をより深く分析し、トレード戦略に活用することが求められます。
引き続き、トレードの振り返りを通じて戦略の精度を高めていきます。