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【デイトレード】株式市場の最新情報とデイトレ戦略|1月10日のデイトレ結果

2025年1月10日

日々の値動きと向き合うトレーダーの視点。夕焼けに染まる静かな空間で、1月10日の市場を読み解く。

1月10日の株式市場は米国市場の休場や国内企業の決算、量子コンピューター関連の報道などが影響し、日経平均は続落。そんな中、当日のデイトレードではIPO銘柄や材料株を中心にエントリーを実施。損切り判断の重要性や外部要因の分析力が問われる一日となりました。この記事では、具体的な取引結果と反省点をもとに、今後の戦略改善のヒントを探ります。

昨日1月9日のデイトレ結果報告|損切りと持ち越しの判断が分かれた日

体調は万全でしたが、疲労が溜まっていたため、この日は前場でデイトレを終え、ほとんど休養に充てました。以下に、1月9日のデイトレ結果を記載します。

6315 TOWA
株  価: 1,891.0円 → 1,886.4円
収  支: -460円
狙  い: 前場で損切りを実施しました。値動きが限定的であったため、早めの撤退を選択しました。

285A キオクシアホールディングス
株  価: 2,136.0円(持ち越し)
狙  い: 上昇していたが、約定後下落を始める。含み損となるも、期待感から持ち越しを決意。

米国市場の休場と日経平均への影響|米市場の休場による方向感の乏しさと、日本国内の重要ニュースが相場を揺らした

1月9日の米国市場はカーター元米大統領の葬儀のため休場となりました。そのため、市場全体の方向感がつかみにくい状況でした。一方、日本国内ではいくつかの重要なニュースが相場に影響を与えました。

  1. ファーストリテイリングの決算発表
    1月9日に行われた同社の第1四半期(9-11月期)決算発表では、最終利益が22%増益で着地しました。しかしながら、本日は株価が5%下落しており、日経平均にも大きな影響を与えました。
  2. NVIDIAの量子コンピューターに関する発表
    NVIDIAのジェンスン・ファンCEOが量子コンピューターの実用化は「15~30年後」と発言したことを受け、関連銘柄が急落。日本市場でも量子コンピューター関連株が軒並み下落しました。
  3. トランプ次期大統領がアメリカへの輸入品に一律で10~20%の関税をかける考えを明らかにしたことから、自動車関連銘柄を中心に厳しい状況になると推測している。

これらのニュースもあり、1月10日の日経平均は続落し、39,190.40円(414.69円)で取引を終えました。

本日のデイトレード結果|IPO銘柄や材料株を含むエントリーと、損切り判断の重要性を再確認

285A キオクシアホールディングス
株  価: 2,136.0円 → 2,054.0円
収  支: -8,200円
狙  い: IPO銘柄であるため、株価の方向性がつかみにくい中でのトレードとなりました。持ち越し時点では値上がりを期待していましたが、翌日寄り付き後の動きを見て損切りを実施しました。高値2,075.0円を一時つけたものの、上昇が継続する兆しは見られず、含み損の軽減を優先しました。今後はIPO銘柄特有の不安定な値動きに注意を払いながらエントリーポイントを慎重に見極める必要があります。

6315 TOWA
株  価: 1,891.0円 → 1,886.4円
収  支: -3,200円
狙  い: 全体相場の弱さが影響し、期待していた上昇は見られませんでした。エントリー後早めの損切りを実施し、損失の拡大を防ぎました。

5247 BTM
株  価: 2,909.0円 → 2,923.0円
収  支: +1,400円
狙  い: 北陸銀行とのビジネスマッチング契約が材料視されており、反発上昇の兆しを確認してエントリー。短期的な値動きで利益を確保しました。

6254 野村マイクロ・サイエンス
株  価: 3,010.0円 → 3,020.0円
収  支: +1,000円
狙  い: 出来高が減少する中、株価の上昇傾向を見逃さずエントリーしました。リスクを抑えた取引により薄利を確保しました。

※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。

トレードの反省点と改善策|エントリー精度や外部要因の分析強化が今後の課題

本日の結果を振り返り、以下の反省点と改善点を挙げます。

  1. IPO銘柄のリスク管理
    キオクシアのように不安定な値動きを示すIPO銘柄では、エントリー時の慎重な判断と損切りラインの明確化が重要です。
  2. 材料株のニュースチェックの徹底
    BTMのように明確な材料がある銘柄は、素早い情報収集とタイムリーなエントリーが求められます。
  3. 損切り判断の迅速化
    エントリー時点での明確な損切りライン設定が損失の拡大を防ぎ、トレードの安定性を向上させます。
  4. 外部要因の影響分析の強化
    トランプ次期大統領の関税政策に関する報道や、米市場休場などの外部要因が市場に与える影響をより深く分析し、トレード戦略に反映させる必要があります。

2025年1月第2週の実現損益

2025年の1月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(1月7日~1月10日):-17,380円
1月の累計収支(1月7日~1月10日):-17,380円

SBI証券
スイングの合計収支(1月7日~1月10日):0円
1月の累計収支(1月7日~1月10日):0円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:-17,380円

2024年の収支報告
2024年の収支報告
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