1月9日のデイトレ結果報告
体調は万全でしたが、疲労が溜まっていたため、この日は前場でデイトレを終え、ほとんど休養に充てました。以下に、1月9日のデイトレ結果を記載します。
6315 TOWA 1,891.0円 → 1,886.4円(-460円)
前場で損切りを実施しました。値動きが限定的であったため、早めの撤退を選択しました。
285A キオクシアホールディングス 2,136.0円(持ち越し)
上昇していたが、約定後下落を始める。含み損となるも、期待感から持ち越しを決意。
米国市場の休場と日経平均への影響
1月9日の米国市場はカーター元米大統領の葬儀のため休場となりました。そのため、市場全体の方向感がつかみにくい状況でした。一方、日本国内ではいくつかの重要なニュースが相場に影響を与えました。
- ファーストリテイリングの決算発表
1月9日に行われた同社の第1四半期(9-11月期)決算発表では、最終利益が22%増益で着地しました。しかしながら、本日は株価が5%下落しており、日経平均にも大きな影響を与えました。 - NVIDIAの量子コンピューターに関する発表
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOが量子コンピューターの実用化は「15~30年後」と発言したことを受け、関連銘柄が急落。日本市場でも量子コンピューター関連株が軒並み下落しました。 - トランプ次期大統領がアメリカへの輸入品に一律で10~20%の関税をかける考えを明らかにしたことから、自動車関連銘柄を中心に厳しい状況になると推測している。
これらのニュースもあり、1月10日の日経平均は続落し、39,190.40円(414.69円)で取引を終えました。
本日のデイトレード結果
285A キオクシアホールディングス 2,136.0円 → 2,054.0円(-8,200円)
IPO銘柄であるため、株価の方向性がつかみにくい中でのトレードとなりました。持ち越し時点では値上がりを期待していましたが、翌日寄り付き後の動きを見て損切りを実施しました。高値2,075.0円を一時つけたものの、上昇が継続する兆しは見られず、含み損の軽減を優先しました。今後はIPO銘柄特有の不安定な値動きに注意を払いながらエントリーポイントを慎重に見極める必要があります。
6315 TOWA 1,891.0円 → 1,886.4円(-3,200円)
全体相場の弱さが影響し、期待していた上昇は見られませんでした。エントリー後早めの損切りを実施し、損失の拡大を防ぎました。
5247 BTM 2,909.0円 → 2,923.0円(+1,400円)
北陸銀行とのビジネスマッチング契約が材料視されており、反発上昇の兆しを確認してエントリー。短期的な値動きで利益を確保しました。
6254 野村マイクロ・サイエンス 3,010.0円 → 3,020.0円(+1,000円)
出来高が減少する中、株価の上昇傾向を見逃さずエントリーしました。リスクを抑えた取引により薄利を確保しました。
※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。
トレードの反省点と改善策
本日の結果を振り返り、以下の反省点と改善点を挙げます。
- IPO銘柄のリスク管理
キオクシアのように不安定な値動きを示すIPO銘柄では、エントリー時の慎重な判断と損切りラインの明確化が重要です。 - 材料株のニュースチェックの徹底
BTMのように明確な材料がある銘柄は、素早い情報収集とタイムリーなエントリーが求められます。 - 損切り判断の迅速化
エントリー時点での明確な損切りライン設定が損失の拡大を防ぎ、トレードの安定性を向上させます。 - 外部要因の影響分析の強化
トランプ次期大統領の関税政策に関する報道や、米市場休場などの外部要因が市場に与える影響をより深く分析し、トレード戦略に反映させる必要があります。