2022年4月15日のデイトレードは、東京電力HDとグロース市場銘柄に注目した1日でした。冷静な判断と根拠を持ったエントリーを意識したものの、一部では指値の追い方や根拠不足が浮き彫りに。今回の記事では、実際の収支やトレード内容を振り返り、今後の改善ポイントと学びを共有します。
デイトレ1週間の振り返り:冷静なトレードを目指して
株式投資、とくにデイトレードをしていると、1週間があっという間に過ぎていきます。季節の気温が暑かったり寒かったりと揺れるように、相場も日によって表情を変えますが、そんな時こそトレードでは冷静さを保ちたいところ。
今週はグロース市場を中心に取引し、まずまずの収支を確保できました。ただ、その値動きの激しさには何度も驚かされました。
デイトレード銘柄
この日はプライム市場から1銘柄、グロース市場から2銘柄をエントリー。結果は以下の通りです。
- 9501 東京電力HD
株 価: 470.0 → 472.0
収 支: +200円 - 9326 関通
株 価: 950.0 → 965.0
収 支: +1,500円 - 3479 TKP
株 価: 1,690.0→ 1,695.0
収 支: +500円
東東京電力HDは、大幅続伸の流れを見て「ついに今がタイミング」と判断。以前から日本のエネルギー不足や脱炭素問題に注目しており、エネルギー関連株は監視リストの常連でした。今週の値動きは、そのエントリー条件に合致した瞬間だったため、迷わずポジションを取りました。
その他の2銘柄は、グロース市場の売買代金ランキングからピックアップ。売買代金が多い銘柄は流動性が高く、参加者も多い点が魅力ですが、同時に値動きが荒いのが難点です。
指値注文を入れた瞬間に株価が急騰し、後追いで指値を引き上げてしまった場面もありました。短期的な値動きに翻弄される典型的なパターンで、ここは反省すべきポイントです。
反省点:エントリーの根拠不足と指値の追い方
今回の最大の反省は、「エントリー根拠が浅かった」こと。売買代金ランキングだけを頼りに選んだ結果、企業情報や業績分析がほぼゼロのままエントリーしてしまいました。利益が出たから良かったものの、もし逆に損切りしていたら後悔必至だったでしょう。
また、値動きの速い銘柄で指値を追いかけてしまう癖も健在。これは高値掴みのリスクが高く、一度指値を決めたら冷静に待つ姿勢が必要だと痛感しました。
今後の課題:冷静さと根拠を持ったトレード
今回のトレードから改めて学んだのは、冷静さと根拠の明確さの重要性です。今後は企業分析や業績チェックを怠らず、売買判断にしっかりと裏付けを持たせること。そして、短期的な値動きに振り回されず、落ち着いたエントリーを心がけることで、より精度の高いトレードを目指していきます。
2022年4月第3週の実現損益
2022年の4月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(4月11日~4月15日):+10,400円
4月の累計収支:+18,348円
▶ 4月第2週 | 4月第1週
2022年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(2月~3月):-640円
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