デイトレ1週間の振り返り:冷静なトレードを目指して
株式投資、とりわけデイトレードを行っていると、1週間があっという間に過ぎていきます。季節の気温は暑くなったり寒くなったりと不安定ですが、トレードでは常に冷静さを保ちたいと考えています。今週はグロース市場を中心にトレードを行い、まずまずの利益を得ることができましたが、値動きの激しさに驚かされる場面もありました。
デイトレ銘柄
今日はプライム市場1銘柄、グロース市場2銘柄のエントリーです。銘柄は以下の通りです。
- 9501 東京電力HD(470→472)
- 9326 関通(950→965)
- 3479 TKP(1,690→1,695)
東京電力HDの株価が大幅な続伸を続けているのを見て、ついに「今がエントリーのタイミング」と判断しました。以前から、日本のエネルギー不足や脱炭素問題に注目しており、エネルギー関連株は監視銘柄の一つでした。タイミングを見ていた中、今週の値動きはエントリーに適した瞬間だと感じ、ポジションを取ることにしました。
グロース市場の銘柄選定:売買代金ランキングからの選択
他のトレード対象となった2つのグロース市場銘柄は、売買代金ランキングから選びました。売買代金が多い銘柄は、市場参加者が多く、流動性が高いことが魅力です。しかし、値動きが激しいため、エントリーポイントを見つけるのに苦労しました。指値注文をした際に、約定する前に株価が急上昇し、後追いで指値ポイントを上げてしまった場面もあり、トレードの反省点となりました。
反省点:エントリーの根拠不足と指値の追い方
今回のトレードでの反省点は、「エントリーの根拠が乏しかった」ことです。売買代金ランキングから選んだ銘柄は、短期的な値動きに惑わされやすく、企業情報や業績の分析をしないままエントリーしてしまいました。結果的に利益は得られたものの、仮に損切りしていた場合、後悔していたことでしょう。
また、値動きの激しい銘柄では、指値注文を入れても株価が急に上がり、追うように指値を変更してしまうことがありました。これは、約定時に高値掴みとなるリスクを伴うため、一度指値をしたら冷静に様子を見ることが重要だと感じました。
今後の課題:冷静さと根拠を持ったトレード
今週のトレードを振り返り、学んだことは「冷静さ」と「エントリーの根拠」の大切さです。企業の状況や業績をしっかり分析し、しっかりとした理由を持ってエントリーすることが重要です。これからはこれらの反省点を踏まえて、より精度の高いトレードを目指していきたいと考えています。