日経平均続落と不安定な市場環境：トレード戦略の検証

2023年3月20日 2024年12月3日

今日のマーケット：銀行株の不安とリーマン級の懸念

本日の日経平均株価は、朝方には27,000台を維持していたものの徐々に下落。最終的には26,945.67円（-388.12円）で取引を終えました。

この下落相場はSVB（シリコンバレー銀行）の破綻から始まりましたが、事態はクレディ・スイスにまで波及。UBSによるクレディ・スイスの買収発表により市場の混乱を抑えようとしているものの、不安は完全には拭い去られていません。特に銀行業を中心に世界的な影響が広がり、日本市場にもその余波が及んでいます。

Yahoo!ニュースでは「リーマン級の不況が来る」との見出しも見られ、不安心理をあおる要因となっています。こうした状況下で市場が安定を取り戻すには時間がかかるかもしれません。

市場全体が不安定な中、細かい利確を積み重ねる戦略を選択しました。特にELEMENTSでは下落トレンドに注意を払いながら、堅実な利益確保を実現。一方で、セルシードは値動きが激しく、買いのタイミングが難しかったため今回はトレードを見送りました。

日経平均の下落が続く中で、こうした守りのトレードを意識し、安定的な収益を目指しました。本日のトレード結果は「少なすぎず、多すぎず」を意識した取引に落ち着きました。

SBI証券での本日の取引はありませんでしたが、商船三井の株価が下落した影響で含み益が大幅に減少。場合によっては含み損に転じる可能性も出てきています。

市場全体が混乱している状況で、今後の動向に注視が必要です。明日は日本市場が祝日（春分の日）のため取引はありませんが、海外市場の動きが日本市場にどう影響するかを冷静に見極める必要があります。

休日明けの日本市場が大波乱に見舞われないことを願いつつ、リスク管理を徹底していく方針です。