2025年8月19日の市況を振り返ります。米国市場はジャクソンホール会議を前に様子見姿勢が強まり、日本市場は8月に入ってからの急騰の反動で一服感が出ました。本記事では積立を中心とした売買状況を公開しながら、株式投資の視点で市況解説をお届けします。日々の市況をチェックしつつ、自分の投資判断にも活かせるようなブログ記事になっています。
2025年8月19日の市況|米国市場は様子見、日本市場は一服感
主要指数(8月19日時点)
日経平均:43,546.29(-168.02)
TOPIX:3,116.63(-4.33)
NYダウ:44,911.82(-34.30)
NASDAQ:21,629.77(+6.79)
S&P500:6,449.15(-0.65)
米国市場(8月18日)
8月18日の米国株式市場は、全体として小動きで終わりました。ダウ平均は34ドルほど下落し、S&P500もわずかにマイナス。一方でナスダックは小幅に上昇し、指数全体では足踏み感が強い展開でした。
背景にあるのは、木曜日に控えたジャクソンホール会議でのFRBパウエル議長の講演。市場はその内容を見極めたい一心で、積極的な売買を控えている状況です。
ただし、個別銘柄では動きが目立ちました。Micron Technologyは2.2%上昇し、逆にIntelは3.7%下落と明暗が分かれました。Dayforceは買収報道を受けて26%の急騰、クリーンエネルギー関連のファースト・ソーラーやSunrunも税制優遇が追い風となり大きく上昇しました。
市場全体は小休止ながらも、銘柄ごとにはしっかりドラマが生まれていた一日でした。
日本市場(8月19日)
日経平均は一時43,876円まで上昇し、年初来高値を更新する場面もありました。しかし、その後は急落したソフトバンクG株の影響もあって上値を抑えられ、終値は168円安の43,546円。まるで全力疾走のランナーが一息ついたような動きでした。
実際、8月に入ってからの上昇幅は約3,500円。短期間で駆け上がったため、過熱感は否めません。投資家の間でも「そろそろ深呼吸の時間かな?」という雰囲気が広がっています。日本市場は強い地合いを維持しつつも、一旦落ち着きに向かう兆しが出ているようです。
トレード銘柄|カバコ積立と国内株の買い増し
楽天証券|デイトレードと積み立て投資
- 2865 GXNDXカバコ
株 価: 1,088.0
数 量: +1株
合 計: 18株
SBI証券|スイングトレード
買い増し銘柄
- 1719 安藤・間 +1株(合計40株)
- 4063 信越化学工業 +1株(合計30株)
- 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計113株)
- 7327 第四北越フィナンシャルグループ +1株(合計2株)
- 8354 ふくおかフィナンシャルグループ +1株(合計2株)
売却銘柄
- なし
反省点|積立と買い増しのみで小休止
本日は所用のため、カバコの積み立てと国内株の買い増しにとどまりました。大きなトレードはできませんでしたが、市場の過熱感が出ている局面では、無理に動かず控えめな投資に徹したのはむしろ良い判断だったかもしれません。