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【投資記録】AI株高と米金利上昇が交錯、日経平均は6日ぶり反落|9月28日の投資記録

上昇するローソク足チャートを背景に、AI株高と米金利上昇が交錯 日経平均は6日ぶり反落 、9月28日の投資記録を配置した投資記録のアイキャッチ画像です。

AI株高と米金利上昇が交錯した相場です。

AI関連株への買いが続くなか、なぜ日経平均は6営業日ぶりに反落したのでしょうか。米国市場ではMicrosoftをはじめとするAI関連株が買われた一方、米10年債利回りは高い水準が続き、原油価格や中東情勢にも不透明感が残りました。株高を支える材料と警戒材料が同時に存在する、方向感をつかみにくい相場となっています。

25日の米国市場では主要3指数がそろって上昇し、その流れから週明けの日本市場でもAI・半導体関連株に買いが入りました。ただ、日経平均は前週まで5営業日続伸していたこともあり、利益確定売りが広がって反落しています。一方では国内金利の先高観から銀行株、とくに地銀株が買われるなど、指数だけでは見えにくい資金の動きもありました。

この記事では、米国市場から日本市場へつながった一日の相場の流れに加え、楽天証券で行ったデイトレードと積み立て投資、SBI証券でのスイングトレード、そして実際の売買を振り返ります。なお、本文にリンクを設定しているトレード銘柄の「銘柄名」からは、その銘柄に関する過去の取引記録を掲載した記事へ移動できます。その日の値動きだけで終わらせず、相場環境と自分の判断を振り返りながら、これからの投資判断を一緒にアップデートしていければと思います。

2026年9月28日の市況|AI関連株への買い継続も日経平均は6営業日ぶり反落

主要指数(9月28日時点)

日経平均:65,877.62(-486.58)
TOPIX:4,112.00(-16.59)
NYダウ:51,828.62(+478.64)
NASDAQ:27,068.72(+129.34)
S&P500:7,743.41(+39.28)

米国市場(9月25日)|AI関連株高と原油下落で主要3指数が上昇

25日の米国市場では主要3指数がそろって上昇し、NYダウは前日比478.64ポイント高の51,828.62、NASDAQは129.35ポイント高の27,068.72、S&P500は39.28ポイント高の7,743.41で取引を終えました。NYダウは4営業日ぶりに反発し、NASDAQとS&P500も上昇しています。

相場を支えたのは、米国とイランの協議が進展し、ホルムズ海峡の再開につながるとの期待でした。これを受けて原油価格が下落したほか、上昇が続いていた米国債利回りも一時落ち着き、投資家心理の改善につながりました。セクターでは情報技術やソフトウェア関連が上昇する一方、原油安を受けてエネルギー関連は軟調となっています。

なかでも目立ったのがAI関連株への買いです。Microsoftは業務向けAI「Copilot」にコード生成機能や、自律的に作業を進めるAIエージェントなどの新機能を発表し、株価は3%を超えて上昇しました。クアルコムやデルといったAIインフラ関連にも買いが入り、アカマイ・テクノロジーズではAnthropicとの116億ドル規模のクラウドサービス契約が材料視されています。金利上昇への警戒が残るなかでも、AI投資への期待がNASDAQやS&P500を押し上げました。

ただし、金利面への警戒がなくなったわけではありません。米10年債利回りは25日に一時5.2297%まで上昇し、2007年以来の高水準を記録しました。その後は原油価格の下落を受けて5.16%前後まで低下する場面もありましたが、依然として高い水準です。

背景には、中東情勢を受けたインフレ懸念に加え、米国経済の底堅さがあります。8月の航空機を除く非国防資本財受注は前月比1.6%増と市場予想を上回り、AIインフラ投資を中心とした企業の設備投資の強さが確認されました。需要の強さが続けばFRBが追加利上げを行いやすくなるとの見方につながり、市場では10月の追加利上げ観測も高まっています。

その一方、消費者心理には弱さも見られました。9月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値は48.1となり、8月の51.7から低下して4カ月ぶりの低水準となっています。ただし、速報値の47.8からは上方修正されました。1年先のインフレ期待も8月の4.0%から4.6%へ上昇しており、家計の物価上昇に対する警戒が強まっています。企業業績への期待が株価を支える一方で、金利上昇が上値を抑える構図は引き続き意識されそうです。

VIX恐怖指数は前日の15.67から0.80ポイント低下し、14.87となりました。WTI原油先物も25日は前日比2.20ドル安の1バレル92.41ドルまで下落しています。米国とイランの協議進展によるホルムズ海峡再開への期待が原油売りにつながり、インフレ懸念や米金利上昇への警戒を和らげました。

ドル円は25日のニューヨーク市場で円高方向へ動き、一時156円94銭まで下落したあと、157円28銭前後で取引を終えています。日米当局が円安への懸念を共有したとの報道も円買い材料となりました。

ただ、週末を挟んで中東情勢には変化が出ています。トランプ米大統領は26日、イランが提示していたホルムズ海峡の再開と戦闘終結に向けた提案を拒否したことを明らかにしました。イラン側は27日にも外交による解決を主張したものの、早期合意への期待はいったん後退しています。

その影響から、28日の週明け取引ではWTI原油先物が再び1バレル=93ドル台後半まで上昇し、午前8時時点のドル円も157円62銭と25日のニューヨーク市場終値からドル高・円安方向へ動きました。25日の米国株高を支えた「イラン協議進展期待」は週明けにやや後退しており、原油価格と米金利の再上昇が今後の米国市場の重荷になる可能性には注意しておきたいところです。

米国市場全体のまとめ|AI株高の一方で米金利と中東情勢への警戒が継続

1.主要3指数がそろって上昇し、NYダウは4営業日ぶりの反発だった。
2.Microsoftを中心にAI関連やソフトウェア、AIインフラ関連への買いが目立つ相場だった。
3.米10年債利回りは一時5.2297%まで上昇し、追加利上げへの警戒が残る状況だった。
4.米国とイランの協議進展期待からWTI原油が92.41ドルまで下落した一方、週末には早期合意期待が後退した展開だった。
5.消費者信頼感が低下する一方でインフレ期待は上昇し、景気の強さと物価への警戒が併存する状況だった。

日本市場(9月28日)|日経平均は利益確定売りで6営業日ぶり反落

225日の米国市場では、MicrosoftをはじめとしたAI関連のハイテク株が買われ、主要3指数がそろって上昇しました。半導体関連にも買いが入り、AI関連への投資需要が米国株を支えています。

この流れは週明けの日本市場にも波及し、序盤はAI・半導体関連株への買いが相場を支えました。ただ、日経平均は前週まで5営業日続伸しており、9月25日には850.21円高となっていたことから、短期間で上昇した銘柄を中心に利益確定売りが広がります。

日経平均は前営業日比486.58円安の65,877.62円で取引を終え、6営業日ぶりの反落となりました。TOPIXも16.59ポイント安の4,112.00ポイントで終了しています。米国のAI関連株高が下支えとなったものの、直近の上昇に対する反動が上値を抑える一日でした。

東証プライムの売買代金は8兆2,028億5,000万円と高水準で、値上がり468銘柄に対して値下がりは1,039銘柄、変わらずは46銘柄でした。業種別でも33業種のうち上昇したのは保険、銀行、電気・ガスなど4業種にとどまり、医薬品、パルプ・紙、鉱業など29業種が下落しています。日経平均の下げ幅だけでは見えにくいものの、東証プライムでは幅広い銘柄に売りが出ていました。そのなかで買われたのが銀行株、とりわけ地銀株です。国内金利の先高観が意識され、金利上昇による利ざや改善への期待から資金が向かいました。

また、9月28日は3月期決算企業の中間配当を受け取るための権利付き最終売買日でした。前週25日にも銀行株や高配当株への買いが見られており、AI・半導体関連だけでなく、配当や金利を意識した資金の流れも続いています。個別ではニデックがストップ安となりました。28日付の報道で、25日に開かれた臨時取締役会において岸田光哉社長の解任が決議されていたと伝えられたことが売り材料となっています。また、前週まで上昇していたイビデンは4%を超える下落となり、キオクシアホールディングスも軟調でした。一方、ソフトバンクグループやリクルートホールディングスは買われており、米国で続くAI関連への投資需要を意識した物色が完全に途切れたわけではありませんでした。

日本市場全体のまとめ|幅広い売りのなか銀行株には資金流入

1.日経平均は486.58円安の65,877.62円となり、6営業日ぶりの反落だった。
2.米国のAI関連株高が序盤を支えた一方、前週までの5営業日続伸を受けて利益確定売りが広がる相場だった。
3.東証プライムでは値下がりが1,039銘柄に達し、33業種中29業種が下落する幅広い売りだった。
4.国内金利の先高観から銀行、とりわけ地銀株には利ざや改善を期待した買いが入る展開だった。
5.9月銘柄の権利付き最終売買日でもあり、配当を意識した資金の流れが続いた一日だった。

トレード銘柄|ブレインズテクノロジーとAKIPPAを利確

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 4075 ブレインズテクノロジー
    数  量: 200株
    株  価: 1,602.0円 → 1,635.0円
    約定時間: 9月24日 09:47:26、10:38:19 → 9月28日 09:04:32
    収  支: +6,600円
    狙  い: 9月24日、直近で値動きが出ていたことからエントリーしましたが、買いの勢いが見られる一方、一定の価格帯では売り圧力も強く、利確できないまま持ち越していたが、本日上昇したため利確しています。
  • 627A AKIPPA
    株  価: 1,971.0円 → 1,981.0円
    約定時間: 09:46:14 → 09:46:43
    収  支: +1,000円
    狙  い: 新規上場から4日目となるなか、窓を開けて大きく上昇していた値動きを見てエントリーしました。
  • 563A GXNAS100Dカバコ
    株  価: 1,060.0円
    数  量: +1口
    合  計: 24口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • なし

売却銘柄

  • なし

8月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|ブレインズテクノロジーを高値圏で利確、AKIPPAはエントリーの遅さが課題

9月24日に購入したブレインズテクノロジーは、翌25日の朝に高値を付け、利確できる場面がありました。ただ、その時点では買いの勢いが強く見えたため、もう少し様子を見ることを選択しています。しかし、その直後から株価は下落し、朝の活発な値動きが終わると流動性も低下。その後はほとんど動かなくなり、25日は利確のタイミングを逃したまま終えることになりました。

週明け28日も、25日と同じように寄り付き後から株価が上昇しました。途中では連続して買い気配が出る場面もあり、買い圧力の強さを感じる動きです。それでも前営業日の値動きを踏まえ、今回は利益を確定できるところで抜けることを優先しました。

売却後にも若干の上昇はあったものの、結果としてほぼ高値で手放せています。そのまま保有を続けていれば再び含み損を抱えて耐える展開になっていたため、今回は25日の経験を踏まえた売却ができました。

AKIPPAは、新規上場から4日目で窓を開けて上昇していたことからエントリーしています。ただ、新規上場直後の銘柄だけに過去のチャートを参考にできず、動きには乗りたいものの、なかなか入る位置を決められませんでした。

最終的には値動きがいったん落ち着いたところで入り、利確することはできています。ただし、様子を見すぎたことでエントリーのタイミングは遅くなりました。その後は株価が下落しているため、このような値動きの速い場面では、上昇を確認した際の素早い判断も必要になりそうです。

単元未満株については、9月28日が9月銘柄の権利付き最終日でした。翌日の権利落ちを考慮し、下落したところを拾うのか、それとも10月銘柄の購入へ切り替えるのかを考えている段階です。そのため、この日は無理に買わず、購入を見送る判断としました。

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