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【投資記録】スペースX上場と日本株急伸の一日|6月15日の投資記録

ローソク足チャートが映るモニターとキーボードのクローズアップ画像。SpaceX上場が話題となり、日本株が急伸した6月15日の投資記録を示すアイキャッチ画像。

SpaceX上場が話題となり、日本株が急伸した6月15日の投資記録。

6月15日の日本市場は、なぜここまで強い上昇を見せたのか。前日の米国市場が堅調に推移したとはいえ、日経平均が過去最高値を更新するほどの勢いが生まれた背景には、どのような流れがあったのかを整理してみたくなります。

前日の米国市場では、スペースXの大型IPOが投資家心理を大きく押し上げ、主要3指数がそろって上昇しました。さらに、金利や為替、地政学リスクといった外部環境も落ち着きを取り戻し、リスク選好が広がる土台が整っていました。こうした海外の流れが日本市場にも波及し、半導体を中心に大型株へ資金が集まる展開につながったと考えられます。

では、なぜ日本市場はここまで強く反応したのか。円安基調の継続や海外投資家の買い戻し、そして世界的なハイテク需要の高まりなど、複数の要因が重なり合った結果といえそうです。

この記事では、米国市場から日本市場への流れを整理しつつ、その日の相場をどう読み解くべきだったのかを丁寧にまとめています。また、デイトレードで実際に取引した銘柄の選定理由や約定タイミング、値幅の振り返り、さらに別口座で行っているスイング(高配当投資)の売買状況についても記録しています。最後には、トレード全体の反省点や改善点をまとめ、読者と一緒に相場理解を深めていく姿勢で締めくくっています。

相場の流れを理解しながら投資判断をアップデートしていきたい方に向けて、実践的な視点でまとめた内容になっています。

2026年6月15日の市況|世界的なリスク選好が強まり日本株は過去最高値へ

主要指数(6月15日時点)

日経平均:69,317.50(+3,297.46)
TOPIX:3,999.60(+117.64)
NYダウ:51,202.26(+353.51)
NASDAQ:25,888.84(+79.18)
S&P500:7,431.46(+37.16)

米国市場(6月12日)

12日の米国市場は、主要3指数がそろって上昇し、前日の流れを引き継ぐ形でリスク選好が意識される展開となりました。NYダウは353.51ドル高の51,202.26、S&P500は37.16ポイント高の7,431.46、NASDAQは79.18ポイント高の25,888.84で取引を終了し、いずれも堅調な値動きを維持しました。特にS&P500は週末に向けて安定した上昇基調を保ち、市場全体のセンチメント改善を象徴する動きとなりました。

この日の米国市場を語るうえで欠かせないのが、スペースXのIPOです。史上最大規模として注目された今回の上場は、公開価格135ドルに対して初値が150ドル、その後も買いが続き、終値は160.95ドルと大幅な上昇で初日を終えました。時価総額は上場初日に2兆ドルを超える規模に達し、IPO関連銘柄への関心が市場全体のムードを押し上げたとみられます。

指数の裏側では、セクターごとに明暗が分かれました。S&P500の11セクターのうち、素材、金融、資本財、通信サービスなど景気敏感株が上昇を主導し、素材は1.4%高、金融は1.3%高と堅調でした。一方、エネルギーセクターは原油安の影響を受けて軟調で、エネルギー関連株は相対的に重い動きとなりました。

マクロ環境では、中東情勢の緊張緩和期待や米国とイランの合意観測が意識され、原油先物WTIは1バレル84.21ドルと約2カ月ぶりの安値圏まで下落しました。地政学リスクの後退が原油価格の調整につながり、株式市場には安心材料として働いた形です。

VIXは19.44で推移し、前日に大きく低下した水準を維持。20を下回る落ち着いた水準で、オプション市場でも過度な警戒感は和らいでいる様子がうかがえます。米10年国債利回りは4.477%近辺と小幅な上昇にとどまり、週初と比べても落ち着いたレンジでの推移となりました。

為替・コモディティでは、ドル指数が99.77近辺まで軟化する一方、金先物は1オンス4,211ドル近辺で小動き。ドル安が金価格を下支えしつつ、株式市場への資金流入も続いており、安全資産とリスク資産の間でバランスを取りながらの値動きとなりました。

個別株では、スペースXの上場が注目を集める中、半導体関連や大型テクノロジー株にも買いが入りました。特に半導体製造装置関連は中東情勢の落ち着きも追い風となり1%台後半の上昇。アプライド・マテリアルズは52週高値を更新する場面もあり、AI需要の根強さや金利動向の安定が成長株にとってプラスに働いたとみられます。

一方、エネルギー株は原油安を背景に売りが優勢で、エネルギーセクターETF(XLE)は2%台半ばの下落。原油価格が地政学ニュースに敏感に反応していることから、エネルギー関連は引き続きヘッドラインに左右されやすい状況が続いています。

米国市場全体のまとめ

  1. 主要3指数がそろって上昇し、市場全体にリスク選好が広がった。
  2. スペースXの大型IPOが市場心理を大きく押し上げた。
  3. 原油価格が84.21ドルまで下落し、エネルギー株は軟調。
  4. VIXは19.44と落ち着いた水準で推移し、金利も安定。
  5. 素材や金融など景気敏感セクターが買われ、エネルギーは下落。

日本市場(6月15日)

15日の日本市場は、大型株を中心に強い買いが入り、主要指数がそろって大幅高となりました。日経平均は終値で6万9317.50円と、前営業日比3297.46円高の大幅上昇で過去最高値を更新。TOPIXも3999.60ポイントと節目の4000ポイント目前まで上昇し、日本市場全体で大型株への資金流入が強まった一日となりました。

一方、東証グロース市場指数は914.88ポイントと12.88ポイント下落し、新興株は対照的な動きとなりました。

日本市場を押し上げた背景には海外情勢の変化があります。米国とイランの合意観測が意識され、地政学リスクの後退や原油市場の落ち着きが期待されました。これにより世界的にリスク選好が強まり、日本市場にも海外投資家の買いが入りやすい環境が整ったとみられます。

セクター別では、半導体関連を中心としたハイテク株が市場を強くけん引。日経半導体株指数は3万2258.27ポイントと前日比2488.04ポイントの大幅上昇となり、指数全体を上回る勢いでした。太陽誘電、イビデン、SUMCO、村田製作所など電子部品・半導体関連が上昇率上位に並び、海外の半導体需要回復期待やAI関連投資の拡大が追い風となりました。キオクシアホールディングスが上場来高値を更新したことも象徴的で、日本市場における半導体関連株への評価が一段と高まっている様子がうかがえます。

一方、すべての銘柄が買われたわけではなく、ディフェンシブ株や内需関連株には利益確定売りが見られました。食品、小売り、サービス関連などが値下がり率上位に並び、日経平均やTOPIXが大幅高となる中でもセクター間で明暗が分かれました。東証グロース市場指数やグロース250指数が下落したことからも、新興株や成長期待先行の銘柄には売りが出やすく、資金が大型株へシフトしていたことが読み取れます。

為替市場では、円相場が1ドル160円近辺で推移し、急激な円高がなかったことで輸出関連株には引き続き追い風となりました。自動車や電機など外需株への買い安心感につながったとみられます。また、米イラン合意観測を背景に海外金利の低下が意識され、建設株など金利敏感株の一部にも買いが入りました。大成建設が一時大幅高となったことがその一例です。

東証プライム市場指数は2062.94ポイントと60.71ポイント上昇し、プライム市場全体に幅広く買いが入ったことが確認できます。売買代金も活発で、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大きく上回り、半導体やハイテクを中心とした成長株と円安を背景とした外需株が市場全体の上昇を後押ししました。一方で、新興株や一部の内需・ディフェンシブ銘柄には調整が入り、銘柄選別の動きが続いた一日でもありました。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均が過去最高値を更新し、大型株中心に資金流入が強まった。
  2. 半導体関連株が市場をけん引し、関連指数も大幅上昇。
  3. 新興株は下落し、資金が大型株へシフト。
  4. 円相場が160円近辺で推移し、輸出関連株に追い風。
  5. プライム市場全体で買いが広がり、売買代金も活発だった。

トレード銘柄|デイトレとスイングで堅実に取引を実施

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 5016 JX金属
    株  価: 3,764.0円 → 3,779.1円
    約定時間: 09:06:03 → 09:16:39
    収  支: +1,510円
    狙  い: 売買代金ランキング上位で流動性が高く、短期の値幅が狙いやすいと判断したため。
  • 3436 SUMCO
    株  価: 3,974.0円 → 3,991.0円
    約定時間: 09:42:56 → 09:43:35
    収  支: +1,700円
    狙  い: 半導体関連の強い地合いと売買代金の多さから、短期の上昇を取りにいった。
  • 6752 パナソニックホールディングス
    株  価: 3,971.0円 → 3,982.0円
    約定時間: 11:06:45 → 11:11:17
    収  支: +1,100円
    狙  い: 地合いの強さと出来高の増加を確認し、短期の値動きに乗る形でエントリー。
  • 6762 TDK
    株  価: 3,851.0円 → 3,859.0円
    約定時間: 12:43:25 → 12:44:18
    収  支: +800円
    狙  い: 半導体関連の強さが継続しており、短時間での値幅取りが可能と判断した。
  • 6971 京セラ
    株  価: 3,802.0円 → 3,809.0円
    約定時間: 14:38:02 → 14:43:32
    収  支: +700円
    狙  い: 後場の流れが落ち着く中で、堅調な推移を見せていたため短期の上昇を狙った。

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 3861 王子ホールディングス
    株  価: 803.0円
    数  量: +5株
    合  計: 185株
  • 9757 船井総研ホールディングス
    株  価: 1,081.0円
    数  量: +5株
    合  計: 90株

売却銘柄

  • なし

5月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|環境整備の効果と利確の課題が浮き彫りに

本日のデイトレでは、週末にチャート配置や画面構成を見直し、視認性を高めた状態で臨んだことが大きくプラスに働きました。金曜日の米国市場の上昇を受けて日本市場も大幅高となり、監視銘柄も軒並み強い動きとなっていました。

チャートが見やすくなったことで、エントリー時の判断材料が増え、流れをつかみやすくなり、結果として全ての取引で利益を確保できました。一方で、イグジットポイントを決めていたにもかかわらず、含み益が出たことで早めに利確してしまい、利益の最大化を逃す場面がありました。これは心理的な影響が大きく、今後の改善ポイントとして意識していきたいところです。

SBI証券では、地合いの良さから保有銘柄の多くが上昇。王子ホールディングスと船井総研ホールディングスは金曜日の終値より上昇していたため、買い数量を抑える予定でしたが、前場に1株ずつ買い増しし、後場の落ち着きを見て追加で注文を行いました。

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